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対凶悪犯罪者武力行使科  作者: ろんろん@Shadow013
1/1

物語の始まり

「ピッピッピッピッ」

と不規則に鳴り続ける機会の音。白衣を着た医者達は慌てながら、

「手足の火傷が酷すぎるぞ!」

「これでは助からない、、、」

「もうこの方法しかない」

「ですが、それだとこの子は、、、」

「やむを得ない、手足切断だ!」

医者たちは医療機器を手に取り、少年の手足の火傷が切断に踏み切った。

医者たちは考えていた、これで少年の命は救われると、、、 だが手足切断しかも両手両足となるとこの先どうすればいいいのかと。


その三日後、

少年は目を覚ました。見慣れぬ天井をボーッとしていると、横に座っていた男性に声をかけられた。

「目を覚ましたのかい? それは良かった… 」

少年は状況が理解出来なかった。なにせ、目が覚めたと思ったら、見知らぬ男性に話しかけられたのだ、冷静でいられるはずがない。

「一体あんたは誰なんだよ!! どうして俺はここにいるんだよ?」

だが、その訴えを聞く訳ではなく男性はお構い無しに話を続ける。

「ん? 何も覚えてないのかい? 君は放火の被害にあって…」

そうだ、思い出してきた… そうだ、俺はゴロゴロしてたら家に放火されて、救急車で運ばれて?

・・・その後は? 何があった?何も覚えてない… 俺はどうなったんだ?

「聞いているのか?」

男性が聞いていた。

「ところであんたは誰なんだ?」

少年は、男性に質問した。

「ん?なんだ?聞いてなかったのか? 俺の名前は武藤浩二、警視庁犯罪科の者だ。」

「ん?警察? 家の事か?」

「んー、それもあるがそれよりもなんか違和感ないのか?…」

違和感?…ああ、ある。今俺は布団を被っているが、手足に触れる布団の感覚が無い… ん?

感覚がない?

「な、なんだこれぇ!? お、俺の手があぁぁぁぁああ」

そう、俺には手足がなかった。テアシガナカッタ。

「やっと気づいたのか…」

「お前、なにかしってるのか? なぁ、言えよ。

俺に何があったんだよ!」

「あー、いいにくいんだが… お前さんの家が焼かれてお前さんの手足は火傷で損失しちまったから、ぶった切ったってとこだ。」

はあ?訳が分からない、なんで俺が?なんで…

「まぁ、お前さんのとこに来たのには理由がある。単刀直入にいう。 お前さん、犯人が憎くないか?」

…無い訳がないだろう。なんてったって俺の手足…

「当たり前だ、俺はこのままじゃ生きていけなくなっちまったんだからな。」

そうか、と浩二と名乗った男性は頷いた。

「そこで提案なんだか、お前さん警視庁に入らないか?」

「はぁ?どういうことだよ。 つーか、それ以前に俺はもう動けねえんだぜ?」

そうだ、俺はもう一生自分の力で動けないんだ。

「そこでだ、お前さんには提案がある。 今警視庁の開発科で、超高性能義手義足の開発が進んでる。」

「超高性能義手義足?なんだそれ?」

「えーっとだな、俺も専門外だからあまり分からないんだがなくなった手足の代わりに付けて、まるで自分の手足のように使えるように開発された義手義足らしい。」

「それがどうした。」

「冷たいなぁ、まぁいいか。 話を戻すがそれを付けて、凶悪犯罪者と戦ってもらおうって事だ。」

凶悪犯罪者と戦う?馬鹿じゃないのか?俺にそんなことが出来るわけがない。その義手を付けたとしても無理だろう。

「どーだ? 話を聞いて、どう思った?」

「突拍子も無さすぎて、理解出来ないよ。」

「んまー、そうだろうな… ま、また後でくるからその時に返事は聞かせてくれよ。」

と言って武藤浩二は去っていった。


残された少年は、考えていた。それも悪くは無いと… だが、何か裏があるに違いないと思っていた。 その時、去っていった武藤浩二はその少年についてのデータを見ていた。 名前 十六夜零、 中学生15歳、犯罪経歴無し、家族は…強盗殺人で殺害、犯罪者に対しては非情的か… またこんな体験したら、闇が深まるだろうな… これは逸材かもしれないな。


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