#26
「ハンバーグはタルタルステーキが起源だって言われるけど」
修は包丁を両手に持ちながら、たんたんたんと小気味よく肉をミンチにしていく。その隣で、茉莉がハンバーグの生地に入れるための、みじん切りにしたたまねぎを炒める。
「四世紀から五世紀にかけての料理本にはミートローフっていう、ハンバーグの生地をすごく大きく作って、オーブンで焼いたものがあるんだ」
「へぇー」
「これ、明日使える無駄知識ね」
「確かに無駄ですけど、なんでそんな事知ってるんですか?」
「子供の頃、絵本に書いてあるような、自分の顔よりも大きなハンバーグを食べるのが夢だった頃があってね……ま、大人だからできること?」
「食べ物で遊んじゃダメですよー」
「作ったあとは俺一人が美味しく食べたよ」
「あははっ」
修と茉莉は、年の離れた兄弟か、まるで親子のように仲むつまじく調理する。
「あまり仲良くすると、またぞろ嬢に怒られるぞ?」
そう忠告するのは、硬いパンをおろし器で削ってパン粉にするアレックスだ。
「いない、から、じゃない?」
カタリナがなかなか厳しい見解を、小豆を煮る鍋をかき回しながら言う。
「ロリコンだからですよー」
茶化すように茉莉が答えて、
「同郷だから話が弾むだけだし」
修はしっかりと否定した。
アレクシアたちは今、ディビットとの"お茶会"に参加している。
これに修が呼ばれなかったのは特に説明されていないが、こうして厨房で会話している彼ら――アレックスと、茉莉以外――には予想がついていた。
(分断工作か、アレクシアごと取り込む気か……)
やりやすいのは後者だろう。
様々な責任を、色々な"友人"のツテで握りつぶしたと豪語するアレクシアだが、それでも他領とはいえ次期領主とのコネが繋げるのであれば、彼女の実家がごり押しする可能性がないわけではない。
アレクシアはあれでも貴族の八女、本来ならばとっくにどこかの貴族へ嫁いでいてもおかしくはない年齢だ。
(……こっちの慣習に口出しするつもりはないんだけどなぁ)
郷に入っては郷に従えである。しかし、恩を受けたのだから多少は協力しなければならないだろう――そんな事を考えていると、
「それはそれとして兄弟」
「ん?」
「収穫者の星が見えた。終わりは近いぞ」
アレックスが決定的な言葉を告げた。
「よかったな兄弟! もうすぐ帰れるぞ!」
「……ああ、ありがとう」
確実に帰るつもりなら、ゲオルギスの調査結果を待ったほうがいい。
しかし今、修のそばにはフランシスカという次元の魔女と呼ばれる半人半竜の魔術師がいる。状況的に、低くない確率で修と茉莉は元の世界に帰れる状況が揃っていた。
(俺たちが戻れば、アレクシアに価値はなくなる、かな?)
アレクシアを引きこむメリットは修である。
最悪の場合はそうやって回避しようかと考え込んでいると、
「なんだ嬉しくないのか?」
アレックスはそれを別の意味に捉えた。
「ああいや、そうか! 気付かずすまんな兄弟! いや、みなまで言うな! 俺も兄弟との別れはつらい! とてもつらいぞ!」
そしてあさっての方向へ好意的に解釈する。
「……うざいですねー」
そのうざいくらいの能天気さが、今の修には少しだけありがたかった。
「少女は口が悪いな! 兄弟の国ではこれが普通か?」
「赤の他人にこんな口の利き方しませんけどねー」
「そうか……そうか!」
ほんとうに、少しだけだが。
「あー、でも、先生にお願いすればすぐにでも戻れるかもしれませんけどー……」
茉莉は少しだけ難しそうな顔をする。
「ただですねー、先生の仮説が正しいと帰ってもすぐに戻ってくるハメになっちゃうんですよねー」
「その仮説を俺は知らんな。だからなんとも言えんが……星は終わりを告げているぞ?」
「んー……」
茉莉は炒めたたまねぎを木皿に移して早く冷めるように薄く広げると、エプロンで一度手を拭いて、そして腰に吊るした紫の巾着からタロットカードの束を取り出した。
「ワンオラクル。一枚のカードで見る方法ですねー」
しゃっ、と山の一番上をめくる。
「星」
「希望、だっけ?」
「の、逆位置ですねー」
「うげ」
星と女性の絵柄が逆さまに描かれたカードを見せられて、修は思わず声が出た。
「いいことが起こりそうなんですけど、いいとこで邪魔が入っちゃうかもしれません。余計な事に首を突っ込まないでください」
「……朝の星座占いみたいな回答だなぁ」
「似てるかもしれませんけど、違いますよ? タロットは占いじゃなくて、アドバイスと警告なんです」
茉莉は噛み締めるように言う。
「やめろ、という結果は絶対に出ませんし、出しません」
「そうなの?」
「はい」
茉莉はカードをしまう。
「てゆーか、こんな紙の束で全部の運命が決まる訳ないじゃないですかー」
「……それは俺の否定でもあるのだが?」
降って湧いたような能力であるとはいえ、的中率の高くなった茉莉は腕のいい占い師の一人として数えられるだろう。少なくとも、生まれたときから占いを生業にしてきたアレックスが一目置く程度の実力はある。
そんな彼女が占いを否定するのは、なかなかに複雑な思いがあった。
「予言と占いは違いますよ?」
「……なるほど!」
そして茉莉の言葉に、アレックスは一人勝手に納得した。
「兄弟! 少女はなかなかの腕前であるぞ!」
「あー、うん、そーねー」
修は適当に相槌を打つ。
「迷ってる人に勇気をあげるのが、タロットの素敵なところなんですよ」
「なかなか年季の入った事を言うな、少女は」
師匠がいいのだろうとアレックスが褒めると、
「本読んだだけの、独学ですけどねー」
茉莉にそう返されて、なんとも言えない表情になる。
「……ん、まぁ、あれだ。合わせれば、終わりは近い故に余計な事をするな、ということであるなぁ」
まるで誤魔化すように咳払いを一つ。
「修さん、この人の星占いって、あたります?」
「そこそこ」
「絶対と言って欲しかったな!?」
日本人的な謙虚な回答に、アレックスはがっくりと肩を落とした。
山盛りの砂糖を、表面の割れた煮小豆にどさりと投入する。
「うわぁー……」
これは太ると茉莉は眉根を寄せて、
「うわぁ……」
アレックスは純粋に豆に砂糖を加えたことに対して渋い顔をした。
「……おいしい、の?」
カタリナは好奇心のほうが勝るらしい。鍋の中の黒い半固形物を覗き込む。
「大学でインドから留学してきた男友達には結構評判が良かったな」
「修さんの交友関係って結構謎ですよねー」
「インドはゼロを発明した数学に強い国なんだぞ。日本語勉強しに来てたんだ、ちっとも謎じゃない」
お前それ数学科じゃなくてもいいだろ、と思ったことは数知れないが。
「そいつ、口から火を吐くのが得意でね」
「へぇー」
「……竜?」
「なんと、竜と友人であったか!」
「…………そいつは普通の人間だよ」
アレックスたちにはともかくとして、茉莉にこのジョークが通じないなんてと、軽いカルチャーギャップを覚える。
「ま……あとは丁度いい堅さまで煮ながら、最後に塩を入れて味を調えれば、あんこは完成。ホットケーキみたいに焼いた小麦粉で巻いて、桜餅とかクレープみたいにして食べよう」
「わぁ!」
久しぶりの和菓子に茉莉は頬を緩めた。
「皮はすぐにできるから、あとで作ろう。そろそろ茉莉はお湯を沸かして米を――」
煮てくれ、と言いかける。
「修様」
視界の端にヘンリエッタを見つけて、軽く会釈をしながら返事を返す。どこか思いつめたような雰囲気に、修も次の指示を出すことを忘れてしまっていた。
「アレクシアのほうは?」
「ええ、そちらは大丈夫ですわ」
部屋で休んでおります、と。
「……何か、ご用でしょうか?」
「ええ」
話が早いとばかりに、ヘンリエッタは重々しく口を開く。
「少々、ご相談が」
○
薄く焼いた小麦粉の皮に少々の餡を包んだ一口サイズのクレープもどきを皿に山と積んで、修はドアをノックした。
「……だれ?」
「俺」
「ああ……入っていいよぉー」
気落ちした、空元気で返事が返ってくる。
「入るよ」
ドアを開けると、ベッドに横になったままのアレクシアと目が合う。
「……だらしないなぁ」
「いーじゃん」
のっそり起き上がって、
「それなぁーに?」
「俺の国のお菓子」
「たべるぅ!」
「……まぁ、そのために持ってきたんだけど」
なかなか現金だなぁ、と苦笑する。
サイドテーブルにクレープを置くと、アレクシアは「ここ、ここ」といわんばかりにベッドの上をぽんぽんと叩いた。
「ボクに甘えにきたのかな?」
「いや、お菓子も作ったし、ちょっと話しに来ただけ」
「だったらお茶も欲しかったかな」
つまんだクレープをひょいと一口。
「ん、あまーい」
嬉しそうに顔を綻ばせる。
「ぷちぷちしておいしーね? これなぁに?」
「小豆を柔らかく煮て砂糖を加えたもの」
「……聞かなかったことにしよう」
食事を饗されればどんなものでも食べなければならないのが貴族である。それが自身の常識外の食べ物でも、アレクシアは上手に頭を切り替えることができた。
「それで、ぎゅってされに来たんだっけ?」
「……まぁ、それでいいや」
「よしきた」
両手を大きく広げる。
そのまま頭を彼女の胸に預けると、アレクシアはそっと包み込むようにして抱きしめた。
「それで? どうしたの?」
いつの間にか恒例となってしまった抱擁を受けながら、修は「あー……」と小さく唸る。
「元気ないな、って」
「いろんなことあったからねぇ……十四日ぐらい前? にボクが拾って、ヘティに頭いいの証明して……赤毛と会って、カタリナからスカウトされて……ね?」
優しく頭を撫でる。
「……いや、そうじゃなくて」
元気がないのはアレクシアのほうで、
「いいじゃん、別に」
それは言わない約束だ、と。
「ボクのほうはなんとかなる。今までだって、何とかしてきた。これからもそうだ」
それはアレクシアの誇りであると同時に、修に心配をかけさせまいとする気遣いでもあった。
「それよりおさむのほうが大変でしょ? 帰ったらおさむの立場、どーなってるのかわかんないんだし」
「あー……」
考えないようにしてきたが、避けられない問題である。
「異世界に行ってきたなんて普通信じられないよなぁ……頭を打って記憶喪失になってた? うーん……それだと弱いか。茉莉を連れて交番に行くのがいいかな? 拉致されて逃げてきたって言えば……」
「それ、できればやめてほしいなぁー」
アレクシアは苦笑いを浮かべた。
「外交問題になっちゃう」
少なくとも技術的な面で国交が結ばれることはないだろうが、何が起こるか分からないのが世の中である。まかり間違って国交が結ばれた場合、ゲオルギスのせいで負った瑕疵からどのような不平等条約が結ばれるか分かったものではないのだ。
「ま、居場所がなくなっちゃってたらさ、戻ってきちゃえ。ボクは大歓迎だ」
「……そんなぽんぽん行き来していいものなのか」
「さー? でも本当なら、やることやんないと帰れないんでしょ? フランシスカの魔法で戻っても、またこっちに来ちゃうかもしれない。だったらフランシスカに行き来できるようにしてもらえばさ? 修もたまの里帰りができて、ラッキーじゃん」
なるほど、と思ってしまった。
「ま、それはそれとして」
珍しく抱擁を短い時間で切り上げる。
「それで? そこのは単なるデバガメ?」
アレクシアは重厚なドアの向こうにいる彼女に問いかけた。
「よく、気付かれましたわね」
ドアが開かれる。
そこには白いハンカチを握る、ヘンリエッタが立っていた。
「勘、あと、カマ」
「あら、やられてしまいましたわ」
どこまで本気かまでは分からないが、ヘンリエッタもとぼけたように肩をすくめる。
「それで?」
「ええ」
言葉少なに通じ合い、お互いにただ静かに睨み合う。
「ボクに勝てると思ってるの?」
「誰が貴女の得意な槍で戦いますか」
「卑怯者め」
「なんとでも」
ヘンリエッタは真っ白なハンカチを大きく振りかぶる。
「手袋を用意しなかったのは、私の手落ちでしたわね」
代わりとばかりに、力いっぱい、ハンカチをアレクシアめがけて投げる。
それは空中でふわりと空気を孕んで、ぎりぎりで、アレクシアの手前に落下した。
「私、ヘンリエッタ・ハーブは、我が主、アレクサンドラ・アンドリューに私闘を申し込みますわ!」
届きはしないハンカチなど気にしていない、ヘンリエッタはアレクシアに人差し指を突きつけた。
「……なんで、って聞いたら答える?」
「ええ、当然ですわ。建前ですが」
あくまでおちついた風に問いかけるアレクシアに、ヘンリエッタは挑発的に声を高くして宣言する。
「私に佐村修をよこしなさい」
「ふぅーん? 欲しいの?」
「ええ」
「なんで?」
「理由は様々ございますが……」
少し、考え込み、
「……ええ、この言葉がしっくり来るでしょう」
呼吸を整え、
「私の夫とします」
とんでもないことを口にした。
「えっ!?」
修はまったく予想外だというように狼狽し、
「ふぅーん」
アレクシアはまったく興味なさそうにうなづいた。
「なにそれ、聞いてない」
「ええ。なにせ今、しっくりくる言葉に思い当たったのですから」
「え、ちょ……えぇー……」
慌てる修と、それを無視するヘンリエッタを交互に見やり、
「いいよ?」
事も無げにアレクシアは答えた。
「その茶番に付き合ってあげよう」
投げつけられ、ぶつかる前に目の前に落ちてしまったハンカチを拾い上げる。
――それが合意の合図だ。
「修様」
「あ、はい」
「女難の星、最後のひとつは私のようですわね」
にこりともしない。
「代理人として、あなたが立つことを望みますわ。なにせ、レクシーの苦手な算術で挑ませていただきますので」
スカートをつまんで、優雅に一礼。
「――ああ、別に負けてくださってもかまいませんわよ? 私を選んでくださるのであればね」
ヘンリエッタはそのまま、部屋を後にした。
「ヘティは、まぁー、おさむも知ってのとおり、そんなに体が強くないんだよね。虚弱体質、っていうか」
あんこのクレープ、最後のひとつを口に放り込んだ。
「それがなんでまた、従騎士なんて」
「そりゃぁ、ボクが雇ったからだよ。ボクがお金払ってるわけじゃないから、雇ってるってゆーのもちょっと違うけど……あのころの名目でいうと、騎士行儀見習い、かな?」
余韻を楽しむようにぺろりと唇を舐めた。
「ヘティの実家の、ハーブ家。ハーブティーの茶葉とか、薬の材料になる薬草とか、けっこー幅広く育ててさ。だから、それなりの家でねぇ? まぁー本当ならヘティも今頃どこかの貴族に嫁いでなきゃいけないんだ。それも、それなりに大きなところに」
なんでだと思う? と視線を交わす。
「……虚弱体質だからか?」
「子供生む前に死ぬんじゃないかな? そもそも妊娠できるかも怪しいけど」
事も無げに返した。
「そんなのに嫁がれても困る。だからといって、女ができる仕事なんて限られてる。そもそも、体に欠陥があるってゆうのに誰が雇うんだ――」
さぞかし鬱屈した日々を過ごしたことだろう。
「――ま、それはもう昔の話。今はだいぶ元気だ。実家の土地の水が合わなかっただけなのかもね? 今となっては分からないけどさ」
そうでなければここまで一緒に来るわけがない。
だが、ある程度回復しても実家に呼び戻されないということはつまり……、
(そういうこと、なんだろうなぁ)
健康になったことは純粋に喜ぶべきことだが、しかしそれでもまだ体は弱いということに少しばかり同情してしまう。
「だめだよ」
アレクシアが少しむっとした表情になり、修の鼻をつまんだ。
「ヘティ、そーいうの嫌いだからね?」
「悪ひ」
「よろしい」
修の鼻が少しばかり、ひりひりと痛む。
「でぇー、ヘティなんだけど……もともと、あたまいーし、こと算術には強いよ? まぁー、そーだよね。実家にいたときは、それしかやることなかったんだもん」
体がちゃんとしていれば、文官として引く手数多であっただろう。
「ヘティは算術で勝負すると言った。たぶん、交互に問題を出していくか……第三者に、問題を出されるか」
「……ディビット様?」
「うん」
巻きこまない理由はない。
「どーせヘティから持ちかけたんでしょ? ヘティが勝ったらボクとおさむの関係はぷっつり切れる。まぁ完全に切れるわけじゃないけど、ボクを取り込む理由なんて、すっごく小さくなっちゃう」
封建制では、臣下の臣下は臣下ではない。
だからこそディビットはアレクシアを取り込もうとした。
「ヘティは主人に手袋を投げた、これでもう、よほどの事でもない限りヘティをそのままボクの下で働かせる理由なんてない。でぇ、おさむがヘティの旦那になっちゃったら、ボクはおさむを手放さなきゃいけない。牙をむいた部下の夫なんて、人質以外に取っておく理由はないからね」
そこまではヘンリエッタから聞いている。
「まぁー、ヘティがどこに行こうが、知らないけれど? どこにもいけない友人を? その辺に放り出したりはしないだろうねぇー、カタリナは」
「……ほんと、茶番だなぁ」
助手に雇いたいと言った男の妻だ、カタリナだって無下に扱うようなことはしないし、そもそもこの件に関してはカタリナもグルである。
フォーブリッジなんて遠くの領地に取られたくない気持ちは、カタリナも一緒なのだ。
「どーせ、そーいうつもりだったんでしょ?」
お見通しだよ、と胸を張った。
「敵わないなぁ」
「ふふ、ボクはこれでも貴族だから。ま、これくらいは簡単だよ……でも、これ以上考えると頭がぱーになっちゃうかもねっ!」
「はは……」
自信満々に、実に情けないことを言う。思わず乾いた笑いが出た。
「ま、それはそれとして」
アレクシアは改めて、
「ボクは負けたくないなっ」
高らかにそう宣言した。
「……は?」
「おさむ、ヘティなんてこてんぱんにしちゃえ!」
「え、いや。それはそれでマズいんじゃ?」
「じゃーおさむ、ヘティと結婚してこっちに骨を埋める? ボクは別にそれでもいーけど」
「あ、いや、それは……」
すべてを投げてこっそり帰ってしまうという方法もあるが、しかし今では、それは最悪の解決方法だ。
「マリー、言ってたねぇー?」
いたずらっぽく笑う。
「ここが修の、二つの道の、分岐点だ」




