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新・私のエッセイ:3号館(No.201~300)

新・私のエッセイ~ 第212弾 ~ 「映画製作者冥利」あるいは「作者冥利」について

 ・・・まじめなお話です。


 そんなに長いエッセイじゃありません。


 映画の製作者や、小説の作者にとって、いちばんうれしいこととは、いったい何でしょうか・・・?


 第一は、もちろん、


 「できるだけたくさんの人に、観てもらえること、あるいは、読んでもらえること。」


 多くの人に、作品を知ってもらいたい・・・それは、当然の欲求であり、さらにいえば、「渇望かつぼう」という表現もできましょう。


 でも、ぼく個人としましては、もちろん、上記のこともあるのですが・・・


 以下のような読者が欲しい。


 ・・・こんな人たちに、できるだけ多く来てほしい。


 究極的には、こんな方たちですね。


 「一度さっと読んだだけで、ニ度と読まない、あるいは、一過性の興味本位で全体を読み流すのではなく・・・折りにふれて、何度も何度も咀嚼そしゃくして、繰り返し繰り返し、一文一文、丁寧に読んで下さる読者の方」 


 「ぼくの作品を、心底、愛してくださり、登場人物のセリフの部分も含めて、書かれている文章そのものをじっくりと味わい・・・本当の意味で、気に入ってくださっている皆様」


 「しばらく遠ざかっていても、また、ふっとあるとき、作品を思い出し、読みに来てくださる方たち」


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 「アクセス解析」では、残念ながら、


 その方が、「リピーター」なのかどうかは、まったく判断がつかず、わかりません。


 初めて作品を読まれて、途中から、続きをお読みくださっている方かもしれませんしね。


 「何度も何度も、読み返してくださる読者」。


 ・・・小説家としては、コレがいちばん欲しいものではないか、と。


 m(_ _)m

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― 新着の感想 ―
確かに『リピーター』は確かめようもないですからね(^^; 自分は、Pvが増えてもなかなかPtが増えない時は、『あ、リピーターの方がもう一回読んでくれてるんだな』と勝手に思うようにしてますw その方が…
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