表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
6/8

記憶

その日、外堀通りを歩いていたんだ。15時半からの仕事に向かうために

少し前に、ニュージーランドで地震があって、みんな、建物にいることが怖かったんだ、

だから、みんな、一斉に、建物から出て来たんだ


何かに掴まらなければ、立つことさえできなかった、

ガードレールを掴みながら、片膝をつき座ったんだ。


車道を走っていた車はすべてとまっていた。ビルから出た人は、建物から少しでも離れるため、車道に集まった。外堀通りに


それからわたし、人々が、車道を歩きながら、集まりながら、必死に、携帯電話を掛けていた見ていた、けれど、つながらなかった。

何が起きたか分かったとき、

23時過ぎ、地下鉄が動いていた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ