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最強の獣のまったりライフ   作者: 葉月秋子


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ねこさんは「泣く」ことをまだ知りません。

姫の泣き声は、みな、鳴き声に聞こえます。



「おーい、ねこさん」

 トマスの声だ。

 また姫さんのお呼びなんだ。

 大きな石の家の中も面白いけど、でもその前に。


 ほら、俺を捕まえてみろよ。トマス。

 遊びたくってうずうずしてるんだ。

 全速で周りをぐるぐる回る。

 ほーら、追いつけないだろう。

 こっちだこっち、追いかけておいでよ。

 良いもの見つけたんだ。

 ほーら、こんなに良い匂いで新鮮な、出来たての・・・


 馬糞の山ーっ!


 あ、こけた。

 とろいなぁ。



 ねぇ、良い匂いだったでしょ。

 ちょっとかじってみたかったでしょ。

 せっかく教えてやったのに。

 なんでそんなに機嫌が悪・・・ぶはっ!


 水はやだよっ!冷たいっ!溺れるーっ!



 ん、でもこれは何?


 白っぽくって、つるつるしてて、さわるとつるんと逃げ出すのは。

 きょろきょろ逃げて、面白いじゃん。

 こらまてーっ!

 よし、捕まえた。獲物の味は・・・

 うん、これも悪くない。


 え?トマス、何探してる?

 俺知らないよ。なーんにもしてない。

 と、なんで喰ったってばれたのよ。

 あー、泡だらけだね。口の中。



 なんだかくたびれ果てたトマスに連れられて姫さんのところに行ったけど。

 姫さん、鳴きすぎて声が嗄れてた。


 なあ、女官さんよ、姫さんの面倒見るのはあんただろ。

 なんで鳴くのを止めさせられんのよ。

 

 

 はい、いつもの『オテ』してごあいさつ。

「ぶにー・・・」

 ああ、ごめんな、外を走るから肉球は固くなってきちまったんだよ。


 


 

うちの近くで小馬(ポニー)飼っている人がいます。

馬糞を見るとうちの犬は大興奮。

しっかり馬の通った後をつけて散歩します。

どんな匂いに感じているんでしょうね。

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