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最強の獣のまったりライフ   作者: 葉月秋子
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これまでのお話

これまでのお話

 強大な魔力を持つ異世界の「獣」は、この世界に一匹の犬として転生した。

 生まれ落ちたのは、ローランディア辺境伯の城の中。

 その仔犬は、辺境伯の小さな姫、マリアンに与えられた。

「ねこさん」と名付けられた彼は、マリアンと人質の隣国ダーラムシアの王子ノアと共に育つが、ダーラムシアと手を組んで砂漠の向こうから攻め入ったガタカン帝国によって城は落ち、マリアン一家は降伏する。

だが、捕虜として帝国に送られる途中、野盗に襲われ、マリアンと「ねこさん」だけ荒廃した国境近くに取り残されてしまう。


 一方拉致されて母国ダーラムシアに戻されたノアは、魔法学院に入学するが、王侯貴族たちの権力闘争に巻き込まれ、異端裁判にかけられたうえ処刑。

 と見せかけた味方の手によって、秘かに東の地の祖父のもとに送られる。


 戦火から逃れる老夫婦に拾われたマリアンと「ねこさん」は鄙びた村で暮らしていたが、二人の死後、鋳掛屋のベンの馬車で、ダーラムシアのレッドレイクの街に向かう。

 冒険者となって独りで生きていくために。

 途中で知り合う、魔獣ハンター、レスリーとケイン。

 以前出会った、ダーラムシアの王子、リールとの再会。


 ローランディアに戻って家族の安否を確かめたいのに、戦が終わる気配もなく、少女と犬は戦火に追われてまた故国から遠ざかっていった。

 


 


 




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