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最強の獣のまったりライフ   作者: 葉月秋子
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「杖無し無詠唱で上級魔法を発動させた生徒がいる」


 問いただされたラダスターンは答えた。


「正規の授業に入ってもいない新入生が、庶民の使う生活魔法を発動しただけです」


「上級の青い炎が上がったと、報告が入っている」


 精密な操作を要求される、高温の炎だったと。

 発動を見たのは教師バートラムと数人の生徒だけだったはず。


「それは、現在検証中です」


「他の生徒、四名を巻き込んで、かね?」


 情報が漏れるのが、早すぎる。


「一学年生ノアール、他四名の生徒は、三日後の査問会に召喚される。

 それまで他の生徒との接触を禁止する。以上」


「深森の賢者たちは学院の教育方針には口を挟まぬはず」


「異端の疑いがある時には、そのかぎりではない」


「異端ですと?」



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