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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約9年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

地球・異世界外交録

作者:宝箱
世界人口の半分以上を死に至らしめる暴政を敷いた魔王を打ち倒した勇者。
しかし、それはさらなる絶望の始まりに過ぎなかった。死に際に魔王が発動した魔法によって世界中に呪いが降り落ち、一切の恵みを生み出す事がなく、魔物を湧き続ける死の大地と海が広がってしまったのだ。今ある備蓄が尽きれば、僅かな食料の生産可能な区画を巡って再び凄惨な争いを繰り広げ、そして滅亡という絶望の未来が確定されたその世界。誰もが絶望に打ちひしがれる中、魔王を倒した勇者は彼らに向かって言った。――希望はまだある、と。そして彼らに知ったのだ、勇者が生まれた世界はこの絶望を払う事が出来る技術と資源を持っているという事を。
始まるのは異世界の滅亡寸前の国家と科学技術によって繁栄する地球国家の出会いと交流の物語。
--この物語には以下の要素が含まれます。異世界,魔法,TS,外交--
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