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東方猫白花  作者: 夢心@東方小説書いてる人
第一章 再開された命
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39話 幻想の創造

この里を神として見守り続け早800年、永い時を神主や巫女と過ごしてきた

とくに災いなどはなく平凡に生活してきたが、そろそろ何か変化があるだろうと私は察していた。

そう、

それは唐突な誘いだった


「ねぇ、私の計画に力を貸してくれない?」


いつものように神事を済ませお茶でも淹れようとくつろいでいたとき、鳥居のあたりに何か尋常ではない気配を感じた私は警戒しながら外へ出た

そして目にみたものは人ではない金髪の女性だった


「貴女は、誰です?」


「ふふ、そんな警戒されたら話がしずらいわ」


「ならその妖気を少しは封じてください、ここは神の宿る場所、神社ですよ?」


「あら、”私みたいな人”は来てはダメですの?猫妖怪さん」


「なっ、とりあえずその話というものは何です?話によっては即座にお帰りいただきますけど」


なぜこの女は私が猫妖怪だと知っている・・・

何かたくらんでいるのか?

精神が妖気に埋もれていて考えていることが見えにくい・・・


「そうね、簡単に言うと日の国の妖怪と人間のバランスをとる計画に力を貸してほしいの」


「それはどうゆうことです?」


「最近人間が物の怪の存在を否定し始めた、力のない妖怪、力のない神々が消えることになるわ。もちろん貴女も例外ではない、でも貴女はその中でもまだ力を持っているのよ、そしてこの土地は幻想の土地にするのにちょうどいいわ」


「では私たちは幻の存在になりつつあると・・・?」


「そうゆうこと、このままにしておくわけにはいかないわ」


最近信仰が集まりにくく、小妖怪を見ないのはそのせいなのか・・・

確かに消えるのはバランスが崩れるから問題だ

この妖怪の話を信じてみるか・・・


「なら少し考える時間をください、この里の人々にも説明する必要があります」


里に下り皆の意見を聞いた

大半の人は私の意見に賛成するそうだ

噂話を聞いていると幕府などにあまり良い関心を持っているものは少なく、税などから逃げたい傾向もあった

このことを踏まえて私は結論を皆に発表した、もちろん快くよく了承してくれたがなぜか里の人々の命を危険にさらしているという感覚が収まらなかった

そして私は妖怪に答えを告げた


「里の人々の命を危険にさらさないのであれば力を貸しましょう」


「ありがとう、これで私たち妖怪や妖精、神々が消えなくて済むわ。そういえば自己紹介をしていなかったわね、私は八雲紫。貴女は?」


「私は博麗白花です。これから長い付き合いになりそうですけどけどよろしくお願いします」


私たちはお互いに手を交わし、幻想の土地を守ることを決意した

私にはまた、守るべき存在が増えたのだと実感した。それが良いことなのかわからないが、ただこの土地、この人々がとても大切に思えた


「それでは早速貴女の信仰の力を使い結界を張ります、いいわね?」


「はい、幻想の土地を作りましょう・・・」


「あと名前を考えておいたわ」


「名前、とは?」


「忘れ去られたものが集う場所、”幻想郷”よ」



遅れてすいません

一応一章的なのは終わりかな?

次から幻想郷でのお話になります

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