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東方猫白花  作者: 夢心@東方小説書いてる人
第一章 再開された命
38/45

外界の動き 3

そう、ある場所とはあいつが消えた場所そのものだ

日が暮れかけており、ひぐらしが声を響かせている

自転車のギアを最大にし、地図をみながらも懸命にその場所へと急いだ


着いたころにはもう警察の捜査が終わったせいか車やバイクが普通に走っていた

見た限り普通の道路だが、道路の脇に明らかに雰囲気が違う場所があり、何か関係性があると思わせた


「ここがあいつが消えたとこか、確かにこの場所でいきなり消えたら大騒ぎになるわな」


ここへ来たがはいいが何をしようとは考えてもいなかった

ただ手がかりを掴みたいだけだ


そして俺は少し気になった小さい藪に目を向けた

その藪は柵に囲まれており、へこんだ一角に小さな祠と博麗神社と書かれた鳥居があった


俺は何かに惹きつかれるようにその祠を見つめた

ふと俺は近くにあった古い石に目をむけた、そこには苔で覆われてよく見えないがこう書かれていた


『この藪入るべからず、入りた者は妖の世に逝き命を失うであろう』


どうゆうことだ?もしこれが本当ならば車に轢かれる衝撃でその世界に行ってしまったというのか

いや現代科学ではそんなのあり得ないことだ

いや、でも実際にあいつが消えてる訳だ

もしかしたら何か関係があるかもしれない

できる限り調べてみよう


もう日は暮れてしまったが家に帰って調べよう


俺は家に着くと一目散にPCの前に座り某検索サイトを開き、『博麗神社』と調べた

予想通りヒット数は少ないがいくつかのオカルトサイトがあり

一番上のあったサイトを開くと驚くことを目にした

このサイトによると博麗神社は有名な神隠しの神社だったのだ

俺が行った藪も紹介されていた

どうやら昔の有名な将軍様が入ったら妖怪に襲われたそうだ

これなら警察が藪を気に留めなかった理由も簡単だろう

オカルト的なことは信じないか、

俺が思うには科学的な根拠を探していたら絶対に見つけられない

違うことにも目を伸ばすことも大切だと思うのだ

だが、ネットだけの情報じゃ不正確で少なすぎる

博麗神社の本社があるらしくそこへ行けば何か分かるかもしれない

でも問題が一つあった

それは本社の場所が俺の家からとてつもなく遠いことだ

でも今は夏休みだ。アルバイトで貯めた金もあるし行けないこともない

ならどうするか

答えは一つだ


「行くっきゃない」

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