23話 武装しましょう
とゆーわけで帰ってきました命蓮寺
やっぱりマジマジと見てもガラクタにしか見えない
さやから刀を抜こうとしても中で何か引っかかっているのかガタガタするだけで抜けない
ホントにガラクタだったらまた捨ててくればいいか
まぁ星が今聖のとこに持って行って見てもらってるから私も見に行きますか
あ、あと自然に一人称が私になってるのは癖なんだからしょうがないんだからね!!
聖の部屋の障子を開けた
ガラガラ
聖と星が刀をマジマジと見ながら話していた
「ひーじーりー何か分かったー?」
「ええ、2つのことが分かりました。一つ目はこの刀の元の持ち主が不必要になったのか持ち主を無にする術を掛けたこと、二つ目は復活の術がありそれを解いたらこの刀が使えるようなことになるということです」
「そうなんだ、じゃ術は解けるの?」
「ええ、術はもう解いてありますよ。さやから抜いてみては?」
「うーん、抜いてみる」
聖から刀を渡され、持ち手に手を掛け引っ張った
だがさっきまでガタガタいっていたのが嘘のようにスルッと刀が姿を表した
そしてその瞬間に刀から眩い光が溢れ、美しい装飾が施された新品のような刀に変わった
「う、うわぁ!びっくりしたー」
「術が溶けたことにより前の姿に戻ったのですね」
「よかったーやっぱり私の能力は間違ってなかった」
「やっぱ星って凄いんだね」
「一応毘沙門天様の代理ですからね」
「それじゃこの刀は返すよ」
「分かりました、私が保管しておきましょう」
私は刀をさやに戻し聖の手の上においた
だがそのとき
バチンッと聖の手の上においたはずの刀が聖から逃げるように私の元へ飛んできた
「え?どゆうこと!?」
「刀が私を拒みましたか、」
そして星がその刀を持とうとしたらまた同じように弾かれこちらに戻ってきた
「これは初めてさやから抜いた白花をこの刀が主だと認知したようですね」
「ではこの刀の持ち主は白花になったと」
「そうゆうことです星。」
「待って?まだ良く分からないんだけど」
「簡単に言うと、自分が生まれて初めて見た顔の人を親だと思うことと同じような事ですよ。」
「じゃあこの刀は私の物になったと」
「そうです」
「でっ、でもこの刀の名前私分からないよ?」
「その辺は問題ありませんよ、さっき言ったとおりこの刀の主は白花になりました。たとえこの刀に前の主が付けた名前があったとしても今はもう無効です」
「つまりどゆうこと?」
「白花、貴女自身がこの刀に名前を付けなさい」
「名前はゆっくり決めるよ、でもさ私、刀なんて触ったこともないしましてや剣術なんて素人だよ?」
「それはこれから身に付けて行けばいいのですよ。妖怪の生は長いので時間はたっぷりありますよ」
「でもさ、誰が教えてくれるの?」
「それなら心配ありません。一応私は昔に剣術を心得ていましたから多少は教えられますよ」
「ではよろしくお願いします師匠」
「ふふふ、私の稽古は厳しいですよ?」
「頑張る!」
「なら毎日朝5時に私の元へ来てくださいね」
「ごっ、五時!?」
「何か問題でも?」
聖がにっこり笑いながら言った
「い、いえ問題無しですっ!」
やばいやばい聖の目が笑ってなかったよ...




