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東方猫白花  作者: 夢心@東方小説書いてる人
第一章 再開された命
16/45

16話 鼠な妖怪

白花が刺された後、健太家族は解放された

健太家族が必死に遺体だけでもと叫んでいたが

陰陽師達はそれを断り森へ入っていった


「矢賀瀬殿、この妖怪をどう始末しやすか」


「ううむ、その辺に捨てておけ。このままじゃかってに野たれ死ぬだろう」


「分りやした」


そして陰陽師達は引きずって持ってきた白花を乱暴に投げ、その場を後にした

もうこの傷では助からないだろうと誰もが思っていた

もちろん白花自身もだ



------------------------------



「お母さん...グスッ...白花が...」


健太は泣いていたが

父と母は黙りこんでいた

今この二人の頭には健太が立ち直ってほしいと思っていた

だがそれが難しいことだと分っていたのだ


すると父が口を開いた


「健太、お前が強くなれ。自分自身の女を守るんだ」


「で、でも白花は戻ってこない」


「いや、あの子は絶対に健太が元気に暮らしてほしいと思っている。彼女を悲しませんな」


「うん...」


その日の夕飯はちょっぴりしょっぱかった



----------------------------------



side ?


一人の鼠妖怪が森の中で探し物をしていた


「ご主人がまた宝塔を無くすとは、探す身にもなってほしいね」


「あっ、てこんなとこに落ちてる」


岩と岩の間に宝塔が挟まっている


「よいしょっ、と。見つかったし帰りますか」


鼠妖怪はゆっくりと歩きだした


「流石に私の能力でもこんだけ毎回無くされるとめんどくさくなってくるよ、っておや?そこの木の下で誰か倒れてる」


鼠妖怪は誰かが倒れているのを見つけ、駆け足で近づいた


「おや、人間か?いや、猫耳がついてる。それにしても酷い怪我だな、まだ生きてるのかな?」


鼠妖怪は倒れている少女の手首を触った


「ありゃ、かろうじて生きているが瀕死じゃないか。とりあえず寺に連れて行って治療しよう、死ぬなよ妖怪」



鼠妖怪は少女を抱きかかえ、どこかへ走っていった




短いですがこの辺で区切った方がいいにで切りました

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