11話 川遊び
遅くなりました!
これからはペースを早めて行こうと思います
「ねぇねぇ白花ー」
「なあに?」
今日は天気がとても良くて心地が良い日だ
「今日さ、春樹達と一緒に川に行かない?気持ちいいと思うよ‼︎」
「川かー、泳げるか分からないけど楽しそうだね!行く行く!」
「よし!じゃあ早速行こうか!」
「うんっ‼︎」
「お母さん、川に遊びに行ってくるね!」
「気をつけるのよー?」
「「はーい」」
健太と家を出て春樹の家に行った
「春樹ー!川に遊びに行こー!」
ガラッ
「おう健太か、暇だったしいいよ、龍樹も誘うか」
「龍樹もかー楽しくなりそうだね!」
「てかさ、隣にいる女の子は誰だ?」
「あーこの子はね、しろk「白です!」
「おっおう、白っていうのか。よろしくな」
(ダメだよ健太、春樹は猫の私を知ってるんだよ?)
(そうだった!思わず白花っていいそうになったよ)
「ん?なにこそこそ話してるんだ?まあいいや。早く行こうぜ」
「そだね!行こうか」
「私も暑いから早く行こう!」
けっこう外は暑いのである
龍樹とも合流して、川に向かう
ちなみに私のことを説明するときにまた健太がドジりそうになった
「川まで行くのも結構大変だね...」
「そうだな」
「白は大丈夫かー?」
「ふぇ〜?なんか体が熱くて喋る気にならないよぉ〜」
「もうちょっとだから頑張って」
「う〜ん」
かれこれ川に着いたのはそれから30分後だった
「やっ、やっと着いた」
「あちゅいよ〜...」
「ヒャッホー!」
ドボーン
龍樹が川に飛び込む
そして、この川はとても水が透き通っていて、とても綺麗だ
「龍樹君ってダイナミックなんだね」
「白もやる?」
「私は遠慮しとくよーその前にこのまま水に入れないよ」
「うーん、じゃ足だけ入れば?」
「そうするー」
ちなみに今の服装は白くて薄い浴衣みたいなのです
ちゃぽん
「んー!冷たい!」
「そりゃねぇ」
「僕達も入るか!」
「そうだな!」
ザパーン
二人とも豪快に入る
ちなみにに二人ともふんどしを巻いてるだけ
パシャパシャ
「白!よっと!」
「うわ!水掛けないでよ!」
「嫌なら逃げるんだなー!」
「もー!春樹!コノヤロー‼︎えいっ!」
「うわっ!やりやがったな!仕返しだ!」
すると春樹が私の服の裾を掴んで引っ張る
「うっ、うわぁ!」
ドッボーン
「あー、春樹やっちゃったねー」
「もー!ひどいじゃないか!いきなり引っ張って水中に落とすなんて」
「いやーごめんごm...!」
「ん?どうかした?」
「あっあの、白、服が...」
「え?」
浴衣を確認してみる
水分を含んだ浴衣は透けており、二つの丘がうっすらと見えていた
「うっうわぁ!見ないで///」
いそいで腕で胸を隠す
今思ったけどこの動き、女の子女の子してるな
「ごめんな、取り敢えずこれで隠せ」
春樹が手ぬぐいを渡してきた
とりあえず胸に巻く
「どうしよう、着替えないや...」
浴衣が濡れて体のラインがくっきりと現れていてこのままじゃ恥ずかしくて帰れない
「だったら俺の服を貸すよ」
「え?いいの?春樹が着るのなくなっちゃうよ?」
「俺はこのまま帰れるし、大丈夫だよ」
「でっでも」
「いいから着とけ」
「うっうん、ありがと」
こうしてなんだかんだ川遊びを楽しんだ白花達であった
春樹はふんどしで家に帰ったことを親に追求されたという




