閑話 登場人物紹介
普段から当小説を読んで頂き真にありがとうございます。
皆様から様々な感想や評価を頂き、とても感謝しております。
そして今回はちょっと箸休め的な登場人物紹介とさせていただきます。
登場人物達のおさらいのようなものですので、話を読む際の足しになれば幸いです。
~勇者一行~
【愛原 香】
突然異世界に召喚された地方出身の女子校生。
自称・可憐な乙女。中身は狂戦士。
一応は勇者だが、勇者らしい活動はほぼなし。今を生きるのに精一杯。
考えるよりも先に手が出る武闘派乙女。
胸や彼氏がいないことにコンプレックスを抱いており、そこを指摘されると狂暴化する。
ハンナとはマブだが、必要とあれば裏切る。本人曰く、信頼してる仲間だからこそ裏切れるらしい。見苦しい言い訳である。
戦闘スタイルは基本殴る蹴るか脛殺し。剣はなんか重いからあんまり使わない。
最近付いた異名は『血濡れ』。本人は知らない。
好きな食べ物は肉。好きな言葉は『棚からぼた餅』
【ザッドハーク=エンペレント】
香の仲間で六勇士が一人『忠義の剣』。
だが、言うほど忠義はない。
黒い鎧を纏った骸骨騎士で、見た目完全にラスボス。戦闘力もラスボス級。存在感もラスボス級。
とにかくエロく、美人に目がない。頻繁に娼館にも通う、自分に正直に生きるタイプ。
よく香にボコられるが、即時復活する肉体と鋼の精神を持つタフガイお化け。懲りる?なにそれ美味しいの?
実は収納魔法を覚えており、そこから剣や盾やヘソクリを出し入れしている。
戦闘スタイルは剣と盾を使った剣術と、謎の蒼い炎による焼き討ち。時々、目からビームが出る。
好きな食べ物は肉。好きな女性のタイプは金髪巨乳美女。
【ゴア=マユラ】
香の仲間で六勇士が一人『知謀の書』。
だが言うほど賢さアピールしたことはない。
巨大な眼球お化けで、熱線と触手を自在に操る。
見た目、完全に裏ボスだが、中身は香一行の中では常識人寄り。常識とはなんぞや?
最近喋れるようになり、何故か香のお姉さん的立ち位置に強制的に就任した。
一部を除き、周りからは幻術で美少女に見えるらしい。
戦闘スタイルは熱線や触手を使った攻撃の他、幻術や闇魔法を使えるらしい。
好きな薬は目薬。嫌いな食べ物はレモン。
【ミロク=ラーマ】
香の仲間で六勇士の一人『慈愛の杖』。
いきなり香パーティーに合流した謎の痴女。
もう一度言う。痴女である。
実は女神が聖女と性女を間違って勇士としてしまったのだが、気付いた時には遅かった。更なる混沌をありがとう。
無駄にアグレッシブでポジティブでセクシャルなどうしよもない変態だが、実は高度な回復魔法を使える有能な変態である。
戦闘スタイルはまだ不明だが、オーガを搾り尽くした辺り、そっち関係の攻撃方法があるっぽい。
今後の活躍に期待だが、活躍させすぎるとノクターン入りにされるかもしれない危険物。
好きなことは○○○。好きな体位は○○○○。
【ハンナ=ミュラコスフ】
香の仲間でマブ。
元は遺跡でゴアの封印を守るリッチだったが、香に敗れ、なし崩し的に仲間入りした。
銀髪巨乳と香と比べものにならないくらいの美女だが、何故か幸が薄くて男に恵まれない。
香とはタイプが違うが似通ったものを感じて親友となったが、よく裏切り裏切る歪んだ友情関係である。
ザッドハーク達に埋もれてしまっているが、全属性の魔法を使える貴重な存在である。
戦闘スタイルは魔法による攻撃だが、最近は香に影響されて蹴り技などを学んでいる。
好きな食べ物は魚。嫌いなものはヌルヌルした触手。
【ジャンク】
ソロの中年冒険者。
ランクは燻し銀で、腕前や知識。そして経験はかなりのもので、見た目のダンディーな感じからも、女性から人気が高い冒険者。
だが、ロリコンという業を背負っているが故に、周りから遠ざけられる悲しき男。
なんだかんだで長々と香達に付き合う親切な男だが、いつも流れ弾で酷い目にあったりと気苦労が絶えない。
依頼で稼いだ金は、全て合法ロリ受付嬢のマリンちゃんに貢いでいて万年金欠。そのため主食は薬草や雑草。だからか、結構奢ってくれる香についていっている。
戦闘スタイルは片手剣と格闘術を合わせたシンプルなスタイル。だが、いまだまともな戦闘シーンは出ていない。
好きなものは幼女。好きな食べ物は幼女。
【ポンゴ】
ハンナの相方的存在のスケルタリードラゴン。
だが、それも昔の話で、今や香のアッシー兼肉盾となるよく分からない存在となったキメラ。
死んで復活するたびに何か色々混じってきている。
現在は、大百足・大蜘蛛・グラトニーゴブリン・フォレストベア・トゥルが混じっている。キモい。
ここまでくるとどこまで行くか見てみたい存在。
好きな食べ物は骨。嫌いな食べ物はトゥルの実。
【石塚】
新規加入したゴブリンキング。
部下を皆殺しにされた上に奴隷化された哀れなゴブリンの王。もともとは人間を滅ぼすために送り込まれた魔王軍の尖兵だし、まあいいか。
緑色をしたデブのオッサンで通すと言われているが、石塚自身無理な設定だろうと思っているが、香を畏れる人々によって受け入れられて驚いている。
人間って頭大丈夫?
好きな食べ物はイチゴ。趣味は半身浴。
【スケルトン134号】
パンツ泥棒。進化した後、現在逃亡中。
【剣助】
もとは『破壊の剣』という名の魔剣。
香を呪おうとして逆に色々とやられて心が折れた不遇の剣。
魔剣なのに聖なる力をマタマタに込められ、奇跡的に生還を果たすことができたりと、なかなかに波乱万丈な剣生を過ごしている。
剣としては非常に優秀だが、香は基本肉弾戦ばかりなので使う機会がほとんどない。不遇。
好きなものは油。嫌いなものは塩分。
【反逆の鎧】
香が身につける呪われた鎧。
実は剣助並みに自我はあるが、寡黙なためほとんど喋らない。
【デュラハン1号~8号】
パシり。
【スケルトンズ】
パシり。
【プリモリア】
元・霊峰マタマタに住まう山の主。
災害級に分類される特異個体のアラクネだったが、香達に言ってはならないことを言って討伐される。
死後は香のパシりとして復活。
【アラクネ・コカトリス・ラミア・ハーピー・アルラウネ・ビッグマンティス・ジェネラルオーガ】
霊峰マタマタで香達に狩られた魔物。
今は香のパシりとして復活。
~魔王軍~
【魔王】
まだ名前すら出てきてない、勇者と並ぶファンタジー二代巨頭の一角。
姿も名前も出てきてないが、影魔将を陥れるためのアベッカによる裏工作の結果、部下達に性癖が漏れてしまった。
人妻ものとNTRものが好きらしい。
魔の王らしく業が深い。
【アーリマルク=シェイド】
魔王に仕えていた元・十三魔将の一角。
かなりの実力者であったが、アベッカの裏工作によって無実の罪で投獄された。
最近の口癖は「それでも私はやってない!!」。
【ペトラ】
ドッペルゲンガーという、自在に自身の姿を変えられる魔族の男。
任務を遂行する為とは言え、香達に軽い気持ちでついた嘘で、一生ものの重い愛を得てしまった悲運の男。
日々、剥製にされてしまわないかと怯えている。
【アベッカ=ティアボロス】
ヤンデレでサイコパスでストーカー気質な魔族の女性。
実は、魔族の中でも最上位種にあたる白龍族という高貴な種族の生まれ。
情報処理・情報操作に優れており、魔王軍内で日々暗躍している影の支配者。
趣味はペトラを愛でることであり、それを邪魔するのであれば相手が魔王であろうと許さない究極にして至高のヤンデレ。触るな危険。
【蟷螂っぽい魔族】
東の森で冒険者達に討伐された奴。
奇襲をかけに行ったつもりが、逆に多くの冒険者達に待ち伏せされてマジでビビった。囲まれてボコられた。
ザッドハークの起こした惨劇の後による被害者の一人。
~その他~
【メル婆】
裏通りでババヤーガの店を営む老店主。
体は老いてるが、心は全盛期のハッスルババア。
香を孫のように可愛がっている。可愛さあまって呪いの品を渡すほどの過保護っぷり。
ザッドハークとは古い知り合いらしいが、詳しい関係はいまだ分からない。
【ニーナ】
冒険者ギルドの巨乳金髪エルフの受付嬢。
ザッドハークのセフレ。
【マイン】
冒険者ギルドの合法ロリ受付嬢。
ラノベでは必ず一人はいる食いしん坊キャラ。
【トゥル農家のババア】
元腕利きの傭兵ババア。
若い頃の異名は『笑う女豹』。
今でも跳んだり跳ねたりハッスルしたりと忙しない介護要らずのババア。この世界のババアはどっかおかしい。
香を跡継ぎにしたい。
【トゥル農家のおばさん】
元腕利きの傭兵おばさん。
若い頃の異名は『猛虎』。
実は旦那は熊に襲われたのではなく、熊と妻を間違えて声をかけた旦那におばさんが怒り、殴り、ボコり、そして負傷させた。
【ゴルデ】
金髪巨乳の輝く金級の冒険者。
当初は香と敵対していたが、同じ処女だと知り和解。いまでは良き先輩兼ツッコミ役として香に日々振り回されている。
【シルビ】
銀髪巨乳の女魔法使い。
ゴルデの幼なじみ。
魔法使いキャラを模索した結果、奇妙な話し方になってしまった。
【ブロズ】
本来は山の専門科であったが、ゴルデ達と知り合い冒険者に転向した赤褐色の髪色をした巨乳の女。
あんま目立たない。
【ピノピノ】
商会で働く見習い商人の少女。
この世界に来て、初めて香が心を許せた女性。主に体系的に。
引っ込み思案で言葉が吃りやすいが、商人としての才能はエマリオさんに認められているらしい。
なんか今回の冒険で一回り成長したらい。
【エマリオ】
アンデル王国の風俗業界を支配する商人。
通称、風俗王。
香に無限の可能性を感じ、色々と支援する。
歪んだ兄弟愛の持ち主。
【クルイージ】
兄を尊敬しつつ、いつか越えたいと願うエマリオさんの弟。
スピーチに横恋慕してる。
【スピーチ】
エマリオさんの嫁にして商会の副会長。
気っ風の良い性格で、強い者が好き。
【アンデール=ナンデール=ネルネール=アンデル15世】
アンデル王国の王様。
無駄に名前が長いバグった王様。
【ケテイール王太子】
アンデル王の息子。
品行方正に優れたイケメンだったがバグってチャラオになった。
【女神】
香を異世界に送ったA級戦犯。
物語に出てないようで、実は召喚された当初に御告げをするために香の夢の中に出てきていた。
香は覚えていないが、その際に夢の中で女神に脛殺しを食らわせて負傷させた。
全治3ヶ月らしい。
【スラ蔵・スラ彦】
実は香が初めてテイムしたスライム。
ザッドハーク達に投げつけられ秒で霧散死亡した。
【トゥルキング】
トゥル族の王にして世界樹の守護者たる十大植傑の一柱。
香にズタボロにされて現在は療養中。
足痛いよ。
【ボ○キング】
茸族の王にして世界樹の守護者たる十大植傑の一柱。
香にズタボロにされて現在引きこもり中。
お外怖いよ。
【世界樹】
大地の守護者。
マタマタとは魂を分けあった兄弟。
武闘派らしい。
【大聖霊マタマタ】
地を司る大精霊。
最近、ボクサーパンツに履き替えるか本気で悩んでいる。
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