story of emotion -strange people and not a human-
こことは違うある世界で頻繁に争いが繰り広げられていました。
その世界では年中どこかで戦争がありました。
村同士のいさかいから国同士の戦争、あるときは町の中での対立なんてのもありました。
いつもどこかで争いがあってもう争いがあるのが普通になってました。
そこにある一人の人間がすごい薬を作りました。
それは怒るという感情をなくす薬だったのです。
薬を作った人が言いました、
「人間は怒るという感情があるから諍いが起こるんだ。この薬を使ってその感情を無くしてしまえば争いが起きなくなり、戦争も無くなる筈だ」
世界中の人々はすぐにそれをほしがりました。
しかし、と薬を作った人が言いました。
「この薬を使っても感情が戻ってしまうことがある。それは―――」
「それは人を殴って殺すことだ」
人々は少し驚きましたが、すぐに誰かが
「争いを無くす為に怒る感情を無くすんだから感情を無くしたらもう人は殴らないだろ」
といい、皆もそれに頷きました。そして薬をほしがりました。
わかった、と薬を作った人はいい、そして皆に無償で薬を分けてくれました。
皆その薬を飲みました。薬を作った人は覗いて。
そしてその日から誰も怒らなくなり、戦争も起こらなくなりました。
しかしある日、一人の人間がむしょうに怒るという感情をほしくなりました。
笑ったり喜んだり悲しんだりできるのに、怒ることだけができないのが嫌になってきました。
そして怒るという感情を欲しがりました。
そしてそのような人はどんどん増えていき、最終的に皆が怒るという感情をほしがりました。
皆は薬をくれた人の話を思い出しました。
――この薬を使っても感情が戻ってしまうことがある。それは人を殴って殺すことだ――
そして殺し合いが始まりました。
人々は誰かを殺しても一時的にしか感情が戻らないことがわかり、どんどん殺しあいました。
更に銃などでは感情が戻らないことにも気づき、素手やこん棒などでどんどん撲殺しあいました。
外の動物では感情が戻らないから無視し、人間だけを狙いました。
老若男女問わず殺し合い、そこには国同士、町同士などなく、一人一人の人間として殺しあってました。
そして皆が殺し合い、最後に一人残りました。
その人はもう殺す相手がいなくなったのに気づくと、辺りを見回しました。
それは地獄絵図でした。
地面は死んだ人でいっぱいで、赤く染まってました。
動いている人間など、辺りを見回しても誰もいませんでした。
そこでその人は恐怖に襲われ、大して使われなかった銃を拾うと自分に銃口を向けました。
そして撃ちました。
その様子をずっと眺めていた人がいました。
薬を作り、飲まなかった人でした。
その人は宙に浮いていました。
その人は人じゃありませんでした。
その人は大きく高笑いすると、こうつぶやきました。
「この薬を使っても感情を戻すことができる。それは人を殴って殺すことだ」
これが私の初投降作品です。
…なんというかもう酷いですね(汗)。
なんかずいぶんと駄目な作品になってしまいました。
誤字、脱字なんかがあれば教えてくださるととてもありがたいです。
…やっぱりその場のノリなんかで書いちゃだめかぁ。




