~俺と過去話(過去にはとらわれない俺と僕)と~ 番外編
今回は番外編?ってか過去話みたいな感じw
ちょっとシリアス入ってるかなw
ここでC組になったし二人の男女の過去の話をしよう・・・・
~男side~
その男は孤独だった・・・・なぜかって?
期待されすぎていたからだよ・・・
そして絶対に期待を裏切らないように努力した!たまに死にそうにもなった!
だけど・・・・一生懸命期待に応えようとしていた!
幸い彼には才能があった
何をしてもトップになるほどの才能が・・・そして自分が努力すればするほど他の人は離れていく・・・・
それは彼が何でもできすぎて怖かったんだ・・・・だから軽蔑した!いじめた!
・・・だけど彼は怒ることもなく自分たちを友達としてみていた・・・
さらに、彼はその「友達」が他校に絡まれたときも絶対に助けてくれた・・・・
周りは見なかったことにするだけでも・・・彼は絶対に助けた
自分では不良ぶってるけど彼はとてつもなくいいやつだった・・・・そんな彼はもう・・・・この世界にはいない・・・
なぜなら・・・トラックに引かれて異世界にいってしまい、俺TUEEEEEをしているからだ・・・
~女side~
彼女は自分の身分も気にせず誰にでも同じように接することができる人だった・・・・
町に出ては商店に顔をだしたり・・・町の子供と遊んだり・・・・
だが、それはいじわるな貴族にやめさせられた・・・・
どうしてかって?それは自分の身分も気にしなかったからだ・・・
貴族は自分の利益しか考えない・・・・だから自分だけ見てほしかったんだ・・・
だけども彼女は誰にでも同じように接した・・・
その結果、商人は国から追い出され・・・町の子供は暴力を振るわれ・・・ひどい場合には奴隷にもさせられた・・・
彼女は全てに失望し、絶望した・・・・
そして彼女は人に心を開かないようになっていた・・・ある少年と出会うまで
ある日、彼女はいつものように森にきていた・・・ここには誰も人がいないから・・・誰もひどい目に合わないから
ここには魔獣がでるが彼女は一応魔法を使えた
しかし、数の暴力とは恐ろしい
猿型の魔獣5、6匹に囲まれてしまった・・・
彼女は強い魔物5,6匹に囲まれると怖くて、柄にもない叫び声をだしていた・・・
ここは絶対に人が寄り付かない場所・・・
逃げようにも腰が抜けている・・・所謂絶体絶命ってやつだ
あの時はパニックでも起こしていたんだろう・・・
妙なテンションで死を覚悟していた
だが、突然彼が現れた
黒い髪に黒い目・・・・宝石のように綺麗だった
彼は何かを喋り、素手で猿に向かっていた
無茶だ、僕はそう思っていた・・・
ドォォォオン・・・・僕は目を疑った、それは森の数十本を倒し、それでも何十mも飛んでいく魔獣を見たからだ
猿は恐ろしくなって逃げたのだろう・・・もう一匹にもいない
そうだ、彼にお礼を言わないと!
僕は、彼を見ると言葉が話せないことが分かったので翻訳魔法を掛けた
そして僕は彼から聞いた一言目でなんだかとても良い気分になり彼には本当の自分で居たい
・・・・もういちど誰かに心を開こうと決心した
そして誓った・・・僕は彼で練習して、みんなにももういちど心を開こうと・・・
そして願った・・・彼とずっと一緒に居たいと・・・
そのためなら自分の身分もいらないと
だけどもC組になった今でさえ、彼は僕のことを振り向いてくれない・・・・他の人よりは大切にしてくれるが
それはこっちの世界で始めてであったのが僕だからだったからなのだろう・・・
でも僕は諦めない絶対に彼を自分のものにしたいから♪
なにより、こんなにも彼のことが大好きだから・・・・・
どうか嘆かないで。
世界があなたを許さなくても、私はあなたを許します。
どうか嘆かないで。
あなたが世界を許さなくても、私はあなたを許します。
だから教えてください。
あなたはどうしたら、私を許してくれますか?
byフレデリカ
今回の話に合いそうな詩をひとつ・・・・