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転生して一人旅  作者: 横須賀鮫帽子
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4話 雑用をこなそう

もしかしたら訂正する事があるかもしれませんがハリードの能力を使いこなそうの回っていうイメージです。

 ハリードは次の日は荷物整理の依頼を受ける事にした。その依頼は依頼された部屋の荷物を整理して整理した物品の数量を報告するというもの。荷物整理の依頼が20件あり、その依頼の中で冒険者ギルドの建物から近い場所から順々に終わらせていこうとする。因みに奉告を受ける人間が必要な為、その依頼人の部下が1人付いて作業を進めていく。

 

 「それでは宜しくお願いします。出来るだけ早く終わらせますので」


 ハリードは全ての依頼人に直接挨拶をして、それから作業を始めた。「無限収納インベントリ」にすべての荷物を入れてから「無限収納」により自動的に区別され何が何個あるのような情報を黒板に書き記す。依頼人の方で必要な物品のみ取り出し、不要なものは廃棄するように言われる。必要な物品のみ取り出して倉庫に整理整頓してしまっていく。本当だったら区別するだけでも2時間ぐらいかかるのだが10分ぐらいで終わらせて最終的に最初の1件を終わらせるのに30分と経過していない。そして依頼人の部下は物品の数を記録した後、依頼人を呼んできて依頼人に見てもらった後に完了証明を書いて貰ってから次の依頼に…という感じで次々と依頼を完了さえて数日かかる依頼だったはずが10時間で終わってしまった。この依頼は1件につき1回のカウントとなるのでFランクの依頼20回分という計算となる。本来は1人で終わらせるような依頼ではなく複数で行う依頼だったので1件につき金貨1枚、合計で金貨20枚という報酬を受け取った。そして最後に廃棄する物を最終的な廃棄物置き場に持って行って、その廃棄物収集をする業務をする人からも金貨5枚を報酬としてもらった。ハリードが持ってきた廃棄物を自分で運んできたと思ったら金貨5枚なんて安いぐらいだって言われた。


 そして、依頼を終えて孤児院に帰ってきて、子どもがするような仕事量ではないので気付かない間に限界を超えていたのか、ベッドに横になったら気付かないうちに寝てしまっていた。


そしてハリードは、薬草採取と運び屋、荷物整理と3種類を週5日、休み2日という感じで順番に受けて2週間でランクアップに必要な依頼完了数を満たしたのでEランクに昇進した。

これからも頑張ります。

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