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双神・人伝説  作者: 安堂遼介
第一章『シャカ国編』
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プロローグ

プロローグ

キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーーン

学校のチャイムが鳴り、草木は風でなびく。9つから11つの齢の子どもたちは可愛らしく笑顔を浮かべ走り回っている。

「お前たち、予鈴はなっておるぞ!早く席につかんかね。」

 白き短な髭を生やした怖い顔の教員が生徒たちを教室に戻るよう急かしている。

「次に遅れたら罰則じゃぞ。 さて授業を始める。前の続きからじゃ。43番のアレン君、前は何を習ったか言ってみなさい。」

「はい!前回は八界(はっかい)の神様たちと人社会の構造を習いました。」

「うむ。まさしくそうじゃ。そして今回はその先のお話をしよう。」

 ご老人はチョークを持ち黒板に何かを書き始めた。

 『双神伝説(そうしんでんせつ)

「双神伝説という言葉は知っているか?」

 生徒たちが待ちに待ったかのように騒ぎ始め、ハイ、はいと私は、僕が答えますと楽しげだ。

「静粛に!そうだな皆知っているだろうが、これは二人の神の物語であり実話じゃ。その話があるからこそ我々は生きておる。」

 そんな時だった。

「先生、二人の「神」ではありませんよね?」

「ふふふ、確かそうだな、訂正しよう。これは神と人の混ざり合ったもののお話じゃ。正しくは、」

 双神・人伝説

「じゃな。今日はこのお話を皆んなと習っていこう」



 これは今から10000年以上前の大昔のお話

 神が神としての力が強く、人は人として力が強い混沌の時代を沸き立ち、終わらせたある者のお話。

 神は言った

「神は人である」と

 人は言った

「人は神である」と


 これはそんなお話、長く短いそんなお話

 人は皆こう言う

 双神・人伝説(そうしんでんせつ)……と

どうか下の星マークをつけてくれると感謝で咽び泣きます。

あとブクマもしてくれるとなお嬉しいです。

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