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自由な時間はもう終わりだ。

ほぼ、文学フリマの原稿を書くために休みにしたと言っても過言ではない今日、自由な時間を満喫することができないメールが届いた。


ゼミの先生からだ。

なになに?


初回の会合までに、研究計画書をゼミの形式で書いて送っといてね?

……元々の研究計画書通りで行くなら、そこまで大変じゃないかもしれない。


ゼミの形式の書類を開く。


名前を書く欄の下を見て、手が止まる。


……緒言。

緒言……?

しかも英語で書いてある。

( )の中に緒言とあったから読めただけ!

それだけで気後れする三谷。

どうやって院の試験に通ったのか、聞かないでくれ。


既に胃が重い。


とりあえず手元にある計画書をコピペしてやろうと思うも、どこの欄に該当するのか目が滑って定まらない。


……原稿書いてる場合じゃなさそう……。

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