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木漏れ日

作者: 人間詩人

樹の葉の隙間を ぬって

照らし出す 光

まぶしくて直接には

見れないが

樹のおかげで 柔らな光を

見ることが 出来る

その光は プリズムのように

7色の光を 見せてくれる

なんと 美しい光景なのだろうか

キラキラとした輝きが

緑の葉を 揺らしながら

目に到達する

樹は 優しく光を

与えてあげるよと

言っているかのようだ

そのまま ずっと

木漏れ日を 見続けながら

思いを 馳せるのだった

時間すら忘れて

自然の姿は 本当に

美しいもの

いつもは 通り過ぎてしまう光景なのに

少しだけ 立ち止まってみると

見えるのに 見ようとしない自分の

愚かさに あらためて

改心させられるのであった

人は 目の前のものを

当たり前と思い

美しいものを 見ない

それでは感性など

磨かれない

感性こそが人格を

豊かに運ぶもの

ほんの少しだけで 良いから

木漏れ日を 覗き込んでみようではないか

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