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14話



◇ ◇ ◇ 


「アンスル」西部 ガリム街道 カズヤ


◇ ◇ ◇ 


 試験日2日目。

 幸い今日も天気は良く『廃都ᛋ ソウイル』までの行程を順調に消化している。

実際の所、馬車や徒歩での移動の場合、天気による影響は馬鹿に出来ない。

 多少の雨が降るだけで、進行速度の低下は避けられず、そうなると残り3日の予定行程も、大きく修正が必要になってくる。


(日本にいた頃は、多少の雨くらいなら、移動時間への影響は誤差の範囲くらいのものだったがな。)


 魔法がある世界とはいえ、”現代の魔法”では日本と比べてしまうと、文化水準の差を感じてしまう。比較できるのは俺くらいのものだが。

 しかし、古代における魔法は完全なオーバーテクノロジーだ。師匠が何とか再現しようと取り組んでいる”転移ゲート”など、その際たるものだろう。

 もし再現されれば、物流・軍事・そして政治において、とんでもない嵐を巻き起こすことが簡単に予想できてしまう。

 今のこの世界における”距離”の価値観を完全に破壊してしまうだろう。


(俺としては、転移ゲート(そこまで)のレベルではなくても、もう少し改善できそうなプランを考えたいと思うんだが……。主に俺の周辺の生活水準向上の為に。)


「4キロくらい先の左奥の林の中に”白”3つ、移動無し」


 チェリーの索敵報告で、自分が集中力を欠いていたと自覚する。改めて気を引き締め、行動判断のための追加情報をチェリーに要求する。


「了解。動物の種類は特定できそうか?」


「んー。ちょっと遠いね。もう少し近づけば分かるかもしれないけど・・・ただ親子みたい。大きい光1つと小さな光2つがみえるから」


 もし本当に親子の動物なら状況はよくないな。

 特に出産直後の場合なら、普段は臆病で大人しい性質の動物ですら子供を守るため攻撃的な行動をとりがちになる。


「子連れの動物は刺激するとまずいな……動きは無いんだな?」

「んーー、そうね。大きい方は動かないわね。小さい光の方は、その周りをうろうろしてるけど」


 さてどうするか。刺激しないよう遠回りに通過してしまうのが、最も問題が少ないだろうが、昨日みたいに別の魔物が寄ってくるようなこともあるかもしれん。


「あっ!!」

「どうした?」

「…きえたわ。大きい光が、突然、フッ、ていう感じで…」


「消えた?移動したとかじゃなくてか?」

「ええ、間違いないわ。小さな光はそのまま同じ場所にいるから。

 移動したなら、一緒に行くでしょ、親子なら」


 チェリーの中では親子連れということは確定らしいな。まあ、実際に見ていた人間の判断だ、早々外れはないだろう。

 そうなると、どういう状況が想定できるか、俺の中で一つの推測が浮かび上がる。

 そこで俺の考えを提示してメンバーの二人の判断を確認してみることにした。


「……行ってみるか? 消えた原因を確認した方が、この先の情報が得られるかもしれん」


「そうね。賛成よ、何があったか気になるし」「ボクも賛成です」


 試験官のカリストさんはこれまで通り、俺たちの行動を見守るスタンスらしい、特に意見を言うこともなく無言のままだった。採点のためとはいえ、一言もないのは、ある程度の信頼は得られている、と考えるのは自惚れかな。

 いずれにせよ、意思統一が取れたなら行動は早くおこした方がいいな。


「よし、ならネメア、馬車の速度を少し上げてくれ、すばやく確認した後、急いで離れよう。チェリーは周囲に接近するものがないか、注意してくれ」

「りょーかい!」「はいです!」


◇ ◇ ◇ 


 本来の街道を少しそれ、まばらな林の木々の間に荷馬車を進めていくと、俺の目にもチェリーが発見したものが確認できた。

 地面にうずくまった白いものに、同じ毛並みの白い毛玉が2つ擦り寄っている。


「ネメア、馬車を止めてくれ。確認は俺が行く。チェリー、引き続き周囲の警戒を頼む」


 50メートルほど手前で馬車を離れ、俺自身も周囲を注意しながら、問題の場所に近づく。次第に距離が縮まるにつれて”目標”の詳細が判明してきた。

 そして、俺の接近に気づいた小さな毛玉達が、俺に対し警戒のためか威嚇の体勢をとる。それは未だに動きを見せないうずくまった身体をかばうかのように小さな毛玉を限界まで膨らませて、牙をむいていた。


(これはまいったな、予想以上の事態だ……。)


 俺の目は、動かないからだの首に填められた”首輪”とその後ろの”背中”から動かすことが出来ない。しばしこの後の行動について、思考が様々な方向へ飛び交っていたが、俺の足に盛んに牙を立ててくる毛玉たちによって、とりあえずの方向性を決めた。

(そのためにはまずは”説得”だな。)


 俺は、ポーチから一つのネックレス型の魔道具を首にかけ起動する。

『俺の言うことが、分かるか?』


 俺が自分達の言葉を話したことに驚いたのか2つの毛玉は足から牙を離して俺の顔を見上げる。

『『!!!!』』


 俺は、腰を落として視線をあわせる。

『どうだ?、わかるか?』

『……ワカル。』『……ウン。』

『ならお母さんを休ませてあげたいんだが、いいかな?』

『ダメ!ニンゲン シンジラレナイ!』

『ソウ!ママ イッタ ニンゲン チュウイシロ! クビワ ツケル!』


 子供達の想像以上の抵抗と、母親の状態から、どのようなことがあったのかおおよそ推察できた。ならばまずは”そこ”から解決すべきだな


『あの”首輪”か、なら俺が壊してやる。』

『!!!デキルノ?』『ウソダ! ゼッタイ ハズレナイ ママ イッテタ!』

『出来るぞ。だから”首輪”に触ってもいいか?』


 しばし葛藤をしていたが、結局、俺の提案を受け入れることにしたようだ。

『……デキル…ナラ…』『ママ…クビワ…イタガッテタ』

『分かった。任せろ。少しはなれていろ。』


 俺はポケットに納めている”針”を抜き出すと、すぐさま指先に突き刺す。

 針で開けた穴から”血”が滲み出すのを確認した後、その血球が浮かんだ指で、”首輪”をしっかりと握りこむ。

 そして……。


――パキャッ。


 そんな、軽い音を立てて、あっさりと彼女から”首輪”が外れる。


『……ハズレタ…』『ママ…ヨカッタ』

『毛布を取ってくる、少し待っててくれ。』


 その俺の呼びかけは耳に入っていないのか、子供達は”母親”の傍に駆け寄って彼女の傷を癒すように、首輪の食い込んでた痕を必死に舐めている。

 俺は、彼女から外れた”首輪”を持ち、みんなの場所へと戻ることにした。


◇ ◇ ◇ 


 馬車のところに戻ってきた俺に、いぶかしげな顔でチェリーが話しかけてきた。

「周辺に異常なし。いくつか小動物の光は見えるけど、近寄っては来そうにないわ。……どうしたの、怖い顔してるわよ」

 俺はそれには答えず、持ち帰った”首輪”をカリストさんに差し出す。


「これは!!」

 俺の持ってきた”首輪”を目に入れたカリストさんの表情が瞬時に変わった。


「ええ、”隷属の首輪”です。

 それをめられていたのは”狐人族”の女性でした。既に亡くなっています」

「「!!!!」」


 俺の報告で”あそこ”にいるのがただの動物などではなく、自分達を同じ”人”であることを認識したチェリーとネメアの二人は酷いショックを受けたように固まってしまう。


「チェリー、気持ちはわかるが警戒を怠るな。ネメア、予定通り、ここからすぐ離れる。今のうちに馬に水と餌を与えておいてくれ。少し無理をさせるかもしれない」

「……わ、わかったわ」「……です」


 それだけ伝えると、荷馬車にあった毛布を手に、母子の待つ場所に戻る。


 その場では俺が離れた時と同じ体勢で、子供達が母親の亡骸に寄り添って必死に傷を癒そうとしていた。


『お母さん、寒そうだから毛布を持ってきたぞ。身体に巻いてあげてもいいかな?』

『『………』』


 俺の呼びかけに返答こそ無かったが、自分達ががんばっても母親の体温を取り戻すことが出来ないとわかったのか、素直に母親の前を通してくれた。

 俺は最初に”背中”に毛布をかけた後、出来るだけ丁寧に”彼女”の身体を毛布で覆う。顔だけを確認できるように、それ以外の全身をしっかりとくまなく包み込む。


『…ママ…サムクナクナッタ?』『モウ…ダイジョウブ』

『ああ、ママはもう寒さに苦しむことはない。安心していいんだ。』

『『…ヨカッタ』』


 俺の言葉に安心したように母親の顔を覗き込む子狐達には悪いが、あまり時間を取らせることは出来ない。


『ここは危険だ。このままだと母親も安心できない。俺と一緒に行こう。』

『……キケン?』『マタ…ママ…クルシム、ダメ!』

『なら、一緒に来い。母親を安全なところまで連れて行こう。』

『『…ワカッタ。イク』』


 正直説得できるか自信があるわけではなかったが、何とか成功した。

 あとは彼女達の痕跡を消して、ここを速やかに離れるべきだろう。


 周囲を見回すと、”彼女”の流したと思える血の痕が北西の方から続いていた。 こっちに真っ直ぐ向かってきたとしたら、彼女は俺達が来た”アンスル”を目指していたことになるのか?

 俺は周囲に”浄化”をかけ、彼女の血の跡を可能な限り消去すると、毛布に包まれた彼女の身体をそっと抱え、足早に馬車へと戻る。


◇ ◇ ◇ 


 俺が戻ってきた時にチェリーとネメアには若干の動揺が見られたが、自分達の仕事はしっかりをしていたようで、すでに出発の準備は整っていた。


「ネメアちょっといいか。御者は俺が代わる。これを着けてこの子たちの様子を見ててくれ」

 そう言って首からペンダントを外すと、俺の所に走って来たネメアの首にかけてやる。

「カズヤさん。これは?」

「”言語認識”のペンダントだ。この子達は、まだ俺たちの言葉はしゃべれない。知らない人間の中で、話が通じないのは不安だろうから、話し相手になってやってくれ。特にこの子達は”人間族”を信用していない。お前が適任なんだ」

「あ、はいです。分かりましたです」


 そう言ってネメアはペンダントに魔力を通し、2匹の子狐達に話しかける。

『……えーと、こんにちはです。』

『……オネエタン、ニンゲン ジャナイ?』『ウン…ニオイ…チガウ』

 新しく話しかけられたネメアに対し、最初は警戒の姿を見せたがすぐに人間族ではないことが分かったようだ。

『うん。ボクはドワーフ族のネメアっていうんです。よろしくです。』

『ネメア……』『ネメアオネエタンデス。』

『…オネエタン…えへへ。』


 よし、こっちはこれでいいとして、俺は荷馬車の荷物を移動して、”彼女”の場所をつくる。子狐たちはその傍へと陣取り、片時も離れようとはしない体制だ。

 ネメアもそんな子狐達の様子を見守るように、”彼女”の傍に位置どった。


『綺麗なひとです。この女性ひとがこの子たちのお母さんです?』

『ソウヨ ママデス』『キレイデショ』


 ネメアの質問は、俺への質問だったが、ペンダントの効果で子狐たちにも伝わってしまう。

「ネメア、そのペンダントを起動しているとお前の言葉はこの子達にも伝わってしまうから、しばらくの間はこの子達の会話だけに集中しててくれ」

『あ、はいです。』

『ハイデス。』『デスー。』

『……』


 若干不安が残るが、今は移動を急ごう。

 俺は御者席に陣取ると、馬車を南西方向へとやや早足で走らせる。


 俺の隣にはカリストさんが陣取り、質問の口火を切る。


「まず、どうゆう状況だったか、聞かせてくれ」

「はい、彼女の倒れていた場所には、敵の痕跡は見当たりませんでした。

 おそらくはどこからか”あの場所”に辿り着いた所で、力尽きたのではないかと思います」


「死因は見当がつくか?」

「…直接的な死因は背中にある外傷が原因かと、大型の肉食獣によると思える爪痕がありました」

「直接的? 他にもあるのか?」


「……背中の毛皮が、はががされています。人為的な外科的処置でです。

 さらに酷く鞭で打たれたきずあとがありました」

「「「!!!!」」」


 荷馬車に安置されている”彼女”の身体は俺がしっかりと毛布で包み込んだため、彼女の背中は見えるはずもないのだが、3人ともその毛布の中の姿を幻視しているようだった。


『オネエタン?』『オナカ イタイデス?』


「ネメア、子供達が動揺する。辛いかもしれんが出来るだけ”普通”にしててくれ。

 チェリー警戒を怠るな。万一にも追っ手に見つかるのは避けたい」


『はい……です。ダイジョウブデス。オネエタンは、平気です。』

「わ、わかったわ、ったく!、どこのどいつよ! そんなヒドイことを!!」


「犯人は”コイツ”の持ち主だな」

 そう言って、カリストさんは”隷属の首輪”をにらみつける。


「ええ、しかも、ほぼ間違いなく”違法奴隷”でしょう」

「だろうな、ただでさえ少数民族の「狐人族」を奴隷にしながら、そのような仕打ちをすれば、建前だけの法だとしても国が黙っていまい」


 通常街中で見かける一般的な奴隷は”契約労働者”としての意味をもち、奴隷契約は主従の同意の下、国への登録申請が必要になる。

 その契約の基本遵守事項の一つに『必要以上の虐待が主人によって加えられた場合、奴隷は契約内容に係わらず国の保護を求めることが出来る。その場合、主人には罰金・投獄等の重い罰が与えられる。』と、この国の法律ではそうなっている。


 もっとも訴える奴隷の数はそう多くはないそうだ。それが主人が法律を守っているからそうなのかは不明なのだが…。カリストさんが”建前だけの法”と言ったのもその辺りを指してのことだろう。


 しかし、奴隷契約の中にはそういった罰則制限を除外されたものもある。それが”違法奴隷”だ。


「ええ、おそらくは”奴隷狩り”で、強制的に首輪を填められ、奴隷にとされてしまったのでしょうね。未登録ですから生死の判断すら主人の思うままになります」

「「……」」


「そんな場所から逃げ出したのですから、相当に無理なことをしたのでしょうね。

しかも生まれたばかりの子供2人を連れてです」

「……あの子達か」


 「狐人族」を含む”獣人族”に共通する生物特性として、誕生から幼少期までの成長が、他の人種に比べ圧倒的に”早い”というものがある。その常識に従えばあの2人の子狐はいまだ”人間体形”を取れないことから、生後3ヶ月は超えていないということが判断できる。しかも、


「あの子達まだ”共通言語”が話せないみたいです」

「……まさか、脱走後に産んだとでも?」

「分かりませんが、どんな酷い扱いの奴隷でも最低限”共通言語”は最初に教え込まれます。そうしないと、主人の命令を理解させることが出来ませんから。

 それに子狐あのこ達には”首輪”が着けられていませんでした」

「……壮絶な逃避行だったのだろうな、想像だにできん」

「「……」」


「……追っ手がかかっていると思うか?」

 

 カリストさんの、その言葉とともに、チェリーの動きが動揺する。見えない敵を探すように頻繁に周囲を見回し、”索敵”を盛んに掛けている様子が伺える。


「チェリー警戒するのはいいが、スキルの多用は避けるんだ。途中で体力や魔力が尽きるのが一番まずい。消耗を抑えるように心がけてくれ」


「…わかった。ゴメン、あわてる悪い癖が出たわ。まったく!」

 チェリーは自分を落ち着けるように大きく深呼吸すると、再びゆっくりと周囲を見まわす。


「追っ手については、正直五分五分ですね、”彼女”がどのくらいの長期間逃げ続けていたのかわかりませんが、子供達の成長具合から見て一カ月以上だとすれば、それほどの長期間を追手を出し続けられるというのは、よほどの組織でないと困難です」


「しかし、その可能性もある。この”首輪”はおそらく”未登録”の特別製だ。こんなものを独自に用意できるような人間が”小物”とは思えん」


「そうですね。それに関連する情報になるかわかりませんが、彼女が逃げてきたと思えるところですが、”アウヴィアス侯爵領”の可能性があります」


「なんだと!!」


「”彼女”の血痕の残されていた方向から見た単純なものですが、力尽きる直前の”彼女”から見れば、少しでも逃げた場所から遠ざかりたいという心理が働いたとしてもおかしくないと考えました。

 それに彼女がアンスルに逃げ込もうとしていたのだとしたら、この場所とアンスルの延長線上にあるのは”アウヴィアス侯爵領”ですから」


 俺の推論を聞いたカリストさんの様子は、今まで見てきた彼女からは考えられないくらい動揺しているように思えた。俺を見つめ、”彼女”を見つめ、”アンスル”と”アウヴィアス侯爵領”のある方角に、せわしなく視線を動かしている。


「カリストさん、”アウヴィアス侯爵領”に何かあるんでしょうか?」

「!!……」


 俺の言葉に一瞬、虚を突かれたように動きを止めた彼女だったが、次第にいつものカリストさんに表面上は戻っていった。


「……今はそのことはおいておきましょう」

「そうだな、それでどうする、お前の考えを聞きたい」


「俺は、このまま『廃都ᛋ ソウイル』を目指すのがいいと思います。理由は3つあります」

「……聞かせてくれ」


「ひとつは”アウヴィアス侯爵領”に一番近い王領(直轄領)がアンスルです。もし犯人が追手を差し向けるとしたら第1候補がアンスルでしょう。実際彼女もアンスルを目指していたと思われますし、追手も同じ決論に至る可能性はあると思います。

 むしろ遺跡の『廃都ᛋ ソウイル』は人が住むには向いてませんから逃亡先の候補からは外されていると思います」

「……」


「2つ目は、不幸にも追手に遭遇した場合、試験中の俺達が目的地の『廃都ᛋ ソウイル』以外を目指していたら不自然に思われます。

 それに追手の目標は”彼女”で”子狐達”の存在を知らない可能性がかなり高いと思います。それなら俺達と一緒に旅を続けた方が、追手の目も誤魔化せるでしょう。もちろん少しだけ”見かけ”に細工した方がいいかもしれませんが」


「……最後の一つは?」


「”彼女”を早く”休ませて”あげましょう。出来るだけ安心できる場所に」


◇ ◇ ◇ 


《今日の魔道具》

●”言語認識”ᚨ 伝達(アンスル)ᛗ 人(マン)ᚨ 言霊(アンスル)


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