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Ego Noise  作者: 東条ハルク
Specter Waltz
31/44

パンテラオ王国/02*

平穏を切り裂くような悲鳴に似た絶叫が様々な人で賑わっていた城内は騒然とする。執務中だった者は思わず筆記用のインクが入った器を倒したり、鍛錬中だった兵士は顔を見合わせ、一体何が起きたのだと、まさか何者かが攻め入ってきたのかなど慌てる者も居た。

鎖骨辺りを抑え、前屈みに倒れる体を支える為に叫んだ者は地面に剣を突き立てた。魔力孔から魔力と共に流れるのは灼熱に燃える痛み。それは何度も槍で体を貫かれたようで意識が朦朧とする中でじとりと滲み出た汗が額に浮かび、それはゆっくりと時間をかけて頬へと垂れていく。これが喉から手が出る程に焦がれ、手に入れた力の代償なのか。段々と視界が薄暗くなっていく。それと同時に思い出したのはタハトという人間とある言葉。そして疑問は解消された。

『おめでとう。ガースト・アード・グァンガン。お前は見事にワイバーンの毒を飲み干した。』

ワイバーンの毒は必ず死に至ると言われる即死の毒。それを飲み干した自分は何故此処で息をしているのか。

霞みゆく意識の中で最後に見たのはそりの合わない仲間が駆け寄ってくる姿で剣士ガースト・アード・グァンガンの意識は眠りにつくように落ちて行った。大きな間違いを知らずに。

堕ちた剣士に駆け寄るギュシラーの背中に怒声に似た忠告。「駄目だ!そいつに近づくな!!」と聞こえた声と共に胴体から離れて行った左腕。余りにも現実離れした光景に脳が驚いたのか、いや契約したあれの所為なのか痛みは無い。あったのはそりの合わない剣士の心配と、次の攻撃を回避する為に握られた柄。その世話焼きの憎たらしい精霊の剣に今ある魔力を注ぎ、意識の無い剣士が地面から引き抜いた剣と共に仲間であるガーストを斬りつけて自分と距離を置くように斬りつけた箇所に目掛けて蹴りを入れる。体の軸がぶれて着地に失敗し、自分の左腕に躓いて魔術師ギュシラーは尻餅をついた。血が足りないのか意識が混濁してもなお、自分は仲間の安否を心配しているらしく少しは自分の心配をしたらどうだとあれに笑われたり精霊に説教を食らいそうだとギュシラーはふらつきながらも立ち上がる。止まる事なく流れ続ける血を横目で見ながら今此処であれを呼べば自分は捕縛されるのは目に見えている。今頼れるのは召喚した精霊のみだ。そう思っていた手にしていた筈の剣は宙に浮かび、何事かと驚いていれば自分の体も気づけば浮いており背中に衝撃と共に意識を失った。がくりと垂れた頭を見つつ、彼を受け止めたカリブルディアは同僚の魔法治癒師であるミストが駆け寄ってきた事を確認した所で目の前で魔物に似たような咆哮を上げる皮膚が所々剥がれ落ちるガーストだったものをこのままにしておくのは駄目だと立ち上がった。

「……アルモニー倒すのは止めろ。彼はあんな風になってしまったが仮にもヴァリエンテ様の客人であり、魔王盗伐隊の一人だ。」

王女ヴァリエンテの一番のお気に入りである剣を取ったカリブルディアを彼の同僚の一人である中性的な顔立ちのラヴィーラが防御結界を辺りに張り巡らせながら引き止める。

「…客人であり魔王盗伐隊の一人であるギュシラーは片腕を無くした。……それでもあれを倒すなと言うのか?元に戻る可能性はああなってしまえばかなり低いだろう。…もし王子や王女、陛下にあれの手が届いてしまえば誰が責任を取る?」

「…それでも駄目だ。ヴァリエンテ様の御意志に背く事になってもいいのか!?」

「これ以上の問答は不要だ。…意識を、意識を無くせば良いんだろ。その後は知らん。」

酷く面倒臭そうな顔をしつつ、一瞥した後にカリブルディアは剣士の前に立つ。何事かと集まってきた兵士に持ち場に戻れと一喝し、散り散りに消えて行った兵士を見届ける時間もやらぬと言うように真正面から襲い掛かってきた間抜けの剣を一撃で真っ二つにへし折るが折れても使えれば構わないらしくそのまま剣を振り上げた。罠かと思うほどに隙だらけの体に気絶する程度に剣の柄で鳩尾に一撃を与え、くの字に曲がった体に追い打ちをかけるように剣を仕舞い込んで空いた左腕でまた銀の鎧が無残に凹んだ箇所に拳を減り込まさせた。

「……これで良いんだろ。」と横目でラヴィーラを見ながらカリブルディアはガーストから離れて、ギュシラーの左腕を拾う。

「ギュシラーの容態は?」

「…出血多量で結構危ないかも。目が覚めたら腕くっつけるから貸して。」

破れた腕の裾から見えるのは傷が塞がったばかりの応急処置のみで、それを問えば治癒魔法をかけれなかったと王国一の実力を持つ魔法治癒師は項垂れていた。出来る事は精々血の量を一時的に増幅させる事だけらしい。

「推測だけどこの子は特殊な体質の持ち主なのかもしれないよ。…旅の途中でそんなような事はみた?」

「いいや、見ていない。魔物との戦闘は全てスティア…、勇者が行っていた。他の仲間が戦っているのを見たのは勇者が別件でパーティを離れた時だけだが、傷は一切受けてなかったはずだ。」

「そこの君は知らない?」と予想もしなかった事態にただ見ている事しか出来なかったモストロにミストは問い掛けるが、モストロは声をかけられた事に驚いて体をビクつかせた。

「え、いや、…詳しくは分からないけどギュシラーは特殊体質の持ち主で干渉系統の魔術や魔法は余り効かないらしい、です。」

セヘプテムタでの出来事で見た事は余り人には話して欲しくはないと助け出された後に言われたため、モストロは少々事実を捏造させながら話せばミストは納得したように考え込み、彼は罪悪感がふつりと沸き立った。セヘプテムタでの出来事を知っているのは我を忘れて暴れ狂ったガーストと生死の境を彷徨うギュシラー。今の現状では自分以外に知る者は居ないと言い聞かせるが、頭の上に乗る烏が笑っている事に気づく事は無かった。

「取り敢えずあっちも拘束完了したみたいだし、治療室…はマズイね。まあ、彼の滞在している部屋に運ぼう。アルモニーはこの子を宜しくね、私はラヴィの手伝いをしないと。」

一方的に言い放って離れたパーティの無能な魔法治癒師とは違うミストの背中を見ながら、先程まで居たマリーは何処に消えたのだろうと考えて居るのはモストロだけだった。


詰まらなそうに窓枠に肘をつき、先程までの現状を見下ろしていたが私が横槍を入れるまでの面白い出来事ではないとソファに座って、湯気のない冷めてしまった紅茶に口をつける。ほのかに甘い味が口に広がり、やはりあれが居ないと詰まらないと外に目をやった。あの男がどちらに堕ちるのかその過程を見るのは後にも先にもない極上の娯楽だ。どちらに進んでもあれは苦しむだけだろう。だが何も知らなければ苦しむ事も出来ずにただ全てが終わってしまう。そんな詰まらない物語は読みたくは無い。だから私は介入する。己が楽しむ為に。

あれの運命に従い、従った後は一体どうなるのか。最終的には自分の物になれば良いと考えてはいるが、余りにも敵が強過ぎる。

いざとなれば阿呆な人間のオンナが考えた魅惑(チャーム)というものを使えば、殆ど野性的な勘で魔法などを回避するあれでも妖精の頂点に居る私には敵わないだろう。だがそれでは余りにも詰まらない。障壁を破壊してこそ、手に入れた実感と喜びを味わえる。

「ノックもしないで勝手に入り込むなんて育ちの悪さが見え見えよ。」

クスリと微笑みを零しつつ思わぬ来客の存在に気づくも、放って置いても自分には傷の一つもつかないだろう。映し身などの紛い物の力では。

「……貴女は此処に居てはいけない人物。我が主がそれを望んでいる。」

禍々しい呪詛を纏う黒々と光る短剣を構えるその者は馬鹿な女のように無能な振りをしていた魔女の映し身の一人。

「我が主?あぁ…、そうだったわね…!私を殺そうとして良いのかしら?貴女の言う"我が主"が仕える主の剣は私の手の中にあるのよ。ふふ、王を選定する為の剣…を、ね。」

まあその剣は折れてしまったもう修復のしようの無い、力の無いただの剣に成り下がってしまったがと内心嘲笑いつつもそれを元にして作り直された剣は聖剣と同等の力を持っている。だがあれはまだ知らない。剣を生み出す事に特化している妖精すら修復出来なくなった剣が新たなに"聖剣"としてこの世に降り立ったなど。

相手がどう反応するのかと楽しみにしていたが呆気なく、「…今は生かしておいてやる。」と捨て台詞を吐き捨てながら消えて行った。あの剣は余程惜しいらしい。最高の手札の一つだ。

取り出した鞘を見つめ、最高の出来だと剣も取り出すが誤って手から滑り落ち、胸を覆い隠していた衣服がはらりと切れて男が見れば理性が揺さぶられるだろう白い下着が露わとなった。手から滑り落ちるような要素は無かった筈だが、滑り落ちたのはこの衣服が事実だと物語っている。驚きつつも扉を小突く音が聞こえ、剣を仕舞い込んで「…どうぞ。」とあくまで冷静に答えた。

「失礼しま……、ヴァリエンテ様!なんて、そんな、ふしだら格好なのですか!!」

厄介な相手だがセレムではなかった事に感謝し、誘惑したい相手がいるのと冗談を言ってみれば肩を掴まれてガッと見開いた目が向けられる。

「どうしたのかしら、ミスト?」

「ヴァリエンテ様の御心を射止めた輩は一体何者ですか!?それと誘惑と言うものはですね…さり気なくちらりと谷間を見せたり、御御足を大胆に見せつつも決して下着は見せてはいけません!殿方に想像させるものです!そして合図を送る時は無防備ですよと訴えかける寝巻き、その寝巻きはですね純潔だと思わせるような白さの絹布なんてどうでしょうか!ですが!その下は何も身につけてはいないという大胆さとその寝巻きの食い違いがそそるのではないのでしょうか!!きゃー!私はそう思います!」

興奮したように勢い良く喋り出した愉快な世話役の一人に笑いつつ、冗談だと言うのはまだいいかと悪戯気にまた笑う。

「その殿方はもう直ぐ来るわ。…それにもし相手が裸を見ても興奮しない輩だったらどうすればいいのかしら?」

「むむ、難しいですね…!そのような方はきっと女というものを知らないのでしょう。優しくこういうものだと時間をかけて教えてあげるのです。所謂…自分の色に染めてあげれば良いんです!」

「それで私に会いに来たのはどんな用事なのかしら?」

「ええっと先程城内で起きた事でして…ヴァリエンテ様の招いた魔王盗伐隊の一人が魔力暴走を起こし、只今我々で拘束しております。ですがその方は貴女様が招いた方ですので我々ではどうするにもヴァリエンテ様の御意志に背く事に成りうると判断し、一応報告と…。」

先程まで見ていた出来事かと王女は思いつつ、この私でも何故あんな事になっているのか把握は出来ていない。答えを探すならば手を貸しているあの男が鍵だが、現在音信不通で何処で何をしているのか知る事は不可能に近い。

「…何が起きても命を奪う事はしないで。彼は魔王盗伐隊の一人、人員が減れば盗伐も叶わぬ事になるでしょう。」

「…承知致しました。」と頭を下げて部屋を出て行こうとする背中に「さっきのは半分冗談よ。」と笑いつつ、ミストが熱弁していた頃に響いた声を思い出しながら王女は露わになった下着を撫でた。

──

左腕の無い主人が眠るベッドの横に音も立てずに舞い降りたのは精霊ペリドート。彼女が現れた理由はギュシラーの事もあるがディスティーに繋がっていた筈の魔法が突然焼け切れたように消えた感覚を覚えて、その繋がりを確認しに来たが本当にそれは途切れていた。彼が精霊の魔法から逃れる芸当が出来ようか、第三者による介入で逃れたのだろう。そこまで隠す理由は分からないが、ディスティーは仲間に知られたくないような事をしているとペリドートは確信していた。何故彼女がそこまでディスティーに拘るのか主人であるギュシラーも気になっている所だがそれを知るのは本人以外居ない。

先程より血色の良くなった頬をそっと撫で、魔力を暴走させて拘束されたガーストの元へと足を運べば漸く見慣れてきた背中がベッドの隣に態々移動させた椅子の上で丸まっていた。頭に乗った烏が振り向き、精霊の存在に気づいているようで様子を見に来ただけだと言えば疑い深い視線が刺さる。だが興味が失せたのか、モストロの肩に降りて彼の髪を摘まんでいた。

ガーストの容態を伺うよう覗き込めば、魔力孔周辺に魔力を抑える様々な魔法陣や特殊な力を持つ文字が刻み込まれていた。だがその他に宝石のような破片が肌に埋め込まれており、それは何かの植物を模した模様になっていた。

「ねえ、御主人。この人さ元に戻ると思う?」と唐突に烏が喋り出し、それにモストロは頷く。

「ねえねえ、御主人。この皮膚に埋まってる破片さ何処かで見たことあるよねえ。」

烏の言葉に精霊は顔を上げ、烏と目が合う。試すような目で笑う烏に苛立ちを覚えるが、これのお陰で漸く理解が出来た。妖精である王女ならガーストをこんな風にするのは可能。ディスティーに止められてもやはりあの時に殺しておけば良かったと悔やんだ。そうすればこんな事にはならなかった。

今からあの妖精を殺しに行くかと迷うが此処は妖精が王女として身を置いている場所。それに此処には腕の立つラヴィと呼ばれていた性別不明の人間とギュシラーを治療した魔法治癒師の他にも居るだろう。ガーストの体に刻まれた魔法陣を見れば相当な実力を持っている事は分かる。

「この破片は見た事はないけど、この模様に似た植物の意味は再起とかそういう意味のはずだよ。…裏を返せば、一度死んでる事になるよね。」

珍しく鋭い冴えた言葉に烏は目を潤ませて、それを隠すように翼で顔を隠した。「どうしたの。」と頭を撫でれば「流石、俺様の御主人!」と突然翼を広げ、羽が髪を掻き上げる。丁度その辺りが痒くて堪らなく、この時だけ烏に感謝した。

「ディスティーは魔物に連れ去られて、ギュシラーは左腕が無くなって、ガーストは魔力を暴走させて、マリーは…置いて置いて…。此処のパーティはろくな目に遭ってないよなあ。

この状況でディスティーが戻って来たらどんな顔をするのかなあ。どう思うよ、烏くん。」

「あの人さ表情が動かないから、ふうんそうなんだみたいな顔しそうだよね。少し目が開くだけだと思うよ。逆に大丈夫かーっ!?って心配した様子を見せたら絶対に偽者だよ。きっとそうだよ。」

「…幾ら表情無いって言っても、心配しない血の涙もない人じゃないよ。砂漠でワームから首根っこ掴んで助けてくれた時に生きてるか?って言ってくれたよ。顔面から砂に埋まったけど。」

鍵が掛かっている筈の窓を覆う日光を遮るカーテンが風もないのにふわりと舞い上がり、気配は感じ取れなかったがこんな状況に陥るきっかけとなった試合に剣として姿を見せた精霊が居たのだろうとモストロは目を細めた。

「心配する基準が変だから今回はみんな生きてるから、心配しないと思うよ。やっぱり偽者は大丈夫か?って聞くと思うよう。」

偽者も本物もあの男に限っては無いだろう。冗談を言うような人間ではないし、もし言ったとしても本気で言ってると勘違いされている筈だ。顔に表情が出辛い人は苦労するだろうと此処には居ないディスティーに手を合わした。

「…いま思ったんだけど、俺もろくな目に遭ってない気がする。」

そうぼやくように零せば烏は肩から膝に降りて来て、人間より小さな目をしながらモストロを見上げた。

「どうしてあの人に従うの?」

モストロの行動の根本は全て師匠ホリィである。弟子であるモストロはそれに疑問は抱く事は無かった。それはホリィに出会う以前の記憶が綺麗に塗り潰されたように無いからだ。

「師匠だから。」と標準的回答に気に食わなかったのか烏はそうじゃないと衣服を嘴で摘まんで引っ張る。

「俺様が言ってるのはね、どうして記憶を探すような行動を起こさないのさって聞いてるの!」

言われみればそうだと糸が何本も絡み合い玉になってしまったものが数本解かれたようにモストロの中で何かが消え失せる。己の手の平を見つめて、どうして今までその大事な事を忘れていたのか。記憶が無い事は自分でも重々承知しているが、それを探す為の行動は起こした事は無い。近くに記憶を取り戻せる鍵を持っている自分をハルファスと呼んだ男が居るではないか。何故今までその男に話を聞かなかった。ギュシラーが余り人に話して欲しくないと言ったからか。自分は記憶を取り戻す事が怖いのか、自分で自分の行動を制限しているのか。自分がまるで自分の意思で動いていないような感覚がモストロに暗い影を落とす。

「ねえ、御主人。俺様は俺様の名前を教えるような後から記憶を上乗せする事はしないけど、御主人が記憶を取り戻せるように手助けはするつもりだよ。」

普段かけない優しい言葉にモストロは驚くが、頼もしい烏の言葉にこれからは記憶を取り戻す事を第一に考えていこうと心に決めた。

「少し外の空気を吸いに行く?」と問い掛けて見れば、烏は彼らが目を覚ますまで部屋に居た方が良いと首を振る。

「それにね御主人は今は追われてる身だよ。此処は騎士団の敵国でも今はあの方が居るから手を組んでるけどさ、もし外出して騎士団が襲って来たらどうするの!絶対外に出るなんて俺様が許さないからね!」

威嚇に似た声で一喝して烏は数回モストロの膝を突き、窓から外へと飛んで行った。


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