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チラシの裏の裏には書けない  作者: 吉田 晶


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2025.6.9 アドレナリンはきっとモンエナの匂いがする

 ポンポコポン☆ ポンポコポン☆ 

 右も左ごきげんよう☆

 

 宿主が六月病で動けなくなってしまったので、今日はわらわ(※)が代筆することになったのじゃ。

 んん? 「前もこんなことがあったような?」

 ……気のせいじゃ。気のせいなのじゃ。



 さて、自業自得ではあるのだが、どうにも時間に余裕がない。

 


 先日「魔道探偵ナツメ事務所」のプロローグを書き終えたのでな、そのついでに、以前に書いた部分を見直してみた。


 めっちゃ読みづらいのう、これ……(冷や汗)。

 

 いちばんの問題点は改行の使い方じゃ。

 セリフの間が離れていたり、離れていなかったり――

 地の文をやたらと改行していたり、その逆のパターンもあったり――

 その場その場の気分で書いておったせいなのじゃが、どうにも気持ちが悪い。

 

 だからのぅ、これを全部修正しようと思い立ったわけじゃ!


 それ自体は機械的に進めればよい作業なので、さっさと終わらせられるはず。

 けれど、作業をしているうちに、細かい所が気になってきてのう……。


「ここ、書いた自分でも分りづらいってことは、読者はもっと分からないじゃろうなあ――よし、直そう!」

「この描写、ちとクドイのう――よし、直そう!」

「この内輪ネタは不快で不要じゃな――よし、直そう!」


 そうしているうちに、ずいぶんと時間を使ってしもうた。

 だいたい「魔道探偵ナツメ事務所」を1エピソード分修正するのに、この「裏裏」を1話書くのと同じくらいの手間がかかってしまっておる。

 今はだいたい一日一話のペースでリテイクを進めておるから、作業量はこの「裏裏」と合わせて普段の倍。

 さらには7月3日から、「小説家になろう」で「夏のホラー」という企画が組まれておっての、それに参加する作品も並行して書いているから、普段の3倍のてんてこまいというわけなのじゃ。

  結果、荒〇弘先生よろしく「寝なきゃいいじゃん理論」で、睡眠を削って書くことになる。そんなの、体によくないのじゃ。


 ところが宿主ときたら、睡眠不足の目をギラギラさせながら、

 「フフ、テンションが社畜時代に戻ってきたぜ」などとうそぶききおる。

 おまけに、運動もしていないのに体重が5㎏減ったと大喜びじゃ……。

 

 楽しそうだから、それはそれでよいんじゃがの。

 ヤツの脳内は常時アドレナリンで B B D M びっちょびちょだよマリコちゃん状態、

 わらわの()()()にもモンエナじみた臭いが染みついて難儀しておる。


 はぁ……

 もうちょっと計画的に生きられんものかのう。


 ――どんどはれ?

※わらわ

吉田晶の脳内に潜む人格の一つ。齢を経た雌狸。あざとい。

最近はネタが浮かばないときの穴埋め担当を仰せつかっている。つらい。

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