表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チラシの裏の裏には書けない  作者: 吉田 晶


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

74/257

2025.5.31 いいわけ

 神よ、お赦しください。

 2025.4.21の記事で、罪深き私めはこんなことを書いております。


「これからしばらく「魔道探偵ナツメ事務所」の新作に専念しますので、この記事の文字数が減るかもしれません」


 ……本当の本当は、4月中に「魔道探偵ナツメ事務所」の1話分を書き上げるつもりだったのですよ。

 それがどうでしょう。結局「チラシの裏の裏には書けない」が楽しくなっちゃって、従来どおりの熱量で書き続けてしまったわけです(震え声)。

 

「反省なさい! 猛省なさい!」


 ぴしこーっ! ぴしこーっ!(折檻の音)


 もうね、脳内のマリア・バルバラお姉さまが、番犬を調教するための鞭を振り回して激おこですよ。


「あ、いいわけを、いいわけをさせてくださいお姉さま!

それでも時間を見ては「魔道探偵ナツメ事務所」を書き溜めていたんです!!

今見たら、大体10万字分くらいストックがありまして――」

「では、さっさと公開すればよろしいでしょう!」

「それがその、まだまだ校正が必要かなぁって……」

「他人が読める形にするのに、どれだけの時間がいるのです?」

「そんなの、見当もつかねえよぅ……」

「……」


 ぴしこーっ! ぴしこーっ!(折檻の音)



              § § §



 こんな場末のエッセイに目をとおしてくださるような方々は、おそらくご自身でも文章を書いておられるのではないでしょうか?

 もしそうであれば、各々が「執筆スタイル」というものをお持ちかと思います。


 初めにプロットを作って、それに肉付けをして完成させていくタイプ。

 とりあえず話を始めて、書きながら方向性などを適宜修正していくタイプ。


 さて、私はと言えば――

 ①とにかく霊感の赴くままに書きたいところだけを書いて、

 ②それから話の辻褄を合わせるために書き足して、

 ③最後に不要な部分を削る。

 という、えらく効率の悪い書き方をしております。


 先ほどの10万字(失笑)は、あくまで①の段階なので、これから完成させるまでに相当の時間を使うこと請け合いです。


 例えばですね、近況報告にも書いたとおり、ナツメとユースケが「魔道探偵ナツメ事務所」を開設するまでの経緯を「第0話」としてまとめる予定だったのですが、いざ②の作業に取り掛かってみますと、とにかく辻褄があわない。


「あ、そういえばドミニィとガリレオの過去をまだどこにも公開してなかった……」

「“天秤の番人”と“龍の女帝”の関係って、別作品の盛大なネタバレじゃねえか!」

「グアン兄弟社の設立の経緯がまったく描写されていないぞ!?」


 うわーぉ……どうしよう……


 そ、そんなこんなで、とりあえずは当たり障りのない冒頭部分だけを「プロローグ」として先行公開することになりましたとさ!(←「魔道探偵ナツメ事務所総集編」内にて、本日17時公開)


 どんど曇り!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ