2025.3.23 シベリア超特急3
ちょっと、ちょっと、昨日の自分……
何してくれちゃってんのさ!
確かに「映画語り」ってアイデアは、悪くないと思う。
でも、どうしてその第一弾を「シベリア超特急3」にしなきゃいけないわけ?
見たのだって10年以上前だよ?
話のあらすじすら覚えてないよ?
あんまりだあ……ハードルが高すぎるよぉ……
(!!)
そこでハンサムな吉田サンは突如アイデアを思い付いた。
まずは「シベ超3」について、現在の時点で憶えていることを整理してみよう。
それから、曖昧な部分とか気になった部分を調べて答え合わせをしてみる。
これなら、読み物としてそこそこ成立するんじゃあないかな。
――こうして私は、「シベリア超特急3」に繋がる記憶の糸を
辿り始めたのであった。
①そもそもこの「シベリア超特急3」、いつ見たんだったか?
それまで、シベリア超特急シリーズは一切見たことが無かった。
ただ、ものすごい作品であるということだけは知っていた。
DVDを借りてまで見るほどの興味はなかったはずだから、
テレビで放映されたものを見たはず。
うーん、でも、この作品が地上波で放映されるか??
②確か、宇津井健と三田佳子が重要な役回りで出ていたと思う。
こんな大物を起用して製作費は大丈夫なのかと心配になったことを憶えている。
③話の内容自体は、可もなく不可もなくといったところ。
特に感動した記憶はないけれど、見るに堪えないというわけでもなかった。
ひどいと言われていたから期待していたのに、逆にがっかりしたんだよなあ。
④水野晴郎
あっ……ええと……多分セリフを思い出すのに精一杯だったんだろうなあ。
めっちゃ棒読みで、動きもぎこちなかった。
水野さんが出てくるたびに現実に引き戻されるから、物語に没入できない。
マズいですよコイツぁ。
でもね、でもね、最後のほうになってくると、
水野さん演じる山下中将が、とてつもない大物に見えてくるのよ。
ふしぎ、どうしてだろう?
⑤物語の終盤で、やさぐれたお女郎さんが出てくるシーンがあるのだけど、
その役者さんの存在感が物凄かった。
多分、舞台系で相当名前のある人だと思う。
もし自分が監督だったら、是非起用してみたい。それくらい記憶に残っている。
――とりあえず憶えているのはこんなところかなあ。
お。字数的にもキリがいい。
続きはまた、近いうちに。