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チラシの裏の裏には書けない  作者: 吉田 晶


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2025.5.3 公衆衛生学のレポートに書くと失格になるアレ

要素Ⅰ:先日、米を買ったばっかりで気分に余裕がある。

要素Ⅱ:ゴールデンウィークは、できるだけ家事をさぼりたい。


 はい、決めました。

 今日はカレーを作りましょう。


 さて――

 アルゼンチンの文豪ボルヘスは、こんな言葉を残しています。


「正義の数と同じだけ、カレーの作り方がある」


 これから私が紹介するのは、そんな無数にあるカレーの作り方のひとつにすぎません。


 どうか!

 どうかおおらかな心でご覧ください!


                § § §


【吉田風なんとなく手抜きカレー】


★用意するもの

玉ねぎ          :1個

バター          :玉ねぎ1個を炒める分くらい

桃缶(黄桃の桃缶でよい) :1缶

鶏もも肉         :300g

水            :700㏄

市販のカレールー(後述) :4~5皿分 


調味料各種(後述)


手順①

玉ねぎ1個をフードプロセッサーにかけ、ペースト状にしてから、

鍋に入れ、バターで炒めて水分を飛ばします。

 →弱火でじっくり炒めます

 →適度にかき混ぜないと鍋に焦げ付きます、注意 


手順②

玉ねぎが《《ぽってり》》してきたら、いったん火を止めます。

 →いわゆる「飴色」とかに出来たらかっこいいけど、

  自分はヘタレなんで、薄く茶色になった程度で止めてます


手順③

缶から取り出した桃を、ごくごく軽くすすいでシロップを落としてから、

フードプロセッサーにかけ、鍋に足します。

 →この時の桃は、黄桃の桃缶(一番安いもの)でかまいません

 →シロップごと入れてしまうと、個人的には甘くなりすぎる気がします    


手順④

鶏肉を鍋に追加し、水を700㏄くらい鍋に入れ、弱火で20分くらい煮ます。

 →このとき、アクを取るのが基本なんでしょうが、

  取っても取らなくても、味があんまり変わらない気がする……

  ニンジンを足した時なんかは、取った方がいい気がしますが……


手順⑤

鍋にカレールーを投入します。

 →桃缶が相当甘いので、出来るだけ辛口のものがおすすめです

  最近のマイブームはハウスの「ジャワカレー・スパイシーブレンド」です 


手順⑥

家にある調味料を適当に足します。

 →ソース、ケチャップ、醤油、焼き肉のタレ等々をそれぞれ大さじ1杯足します

 →あれば、コンソメキューブ1個も足します

 →正直、この工程は自己満足な気がします。お好みでどうぞ


手順⑦

カレーにとろみがつくまで、煮ます。

 →とにかく鍋の底が焦げ付きやすいので、こまめにかき混ぜましょう


                § § §


 桃缶の代わりに、トマト缶を使用するのもありです。

 じゃがいもやニンジンと言った定番具材を、適宜足しても良いでしょう。


 カレーは偉大なので、だいたい美味しくできます。

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