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チラシの裏の裏には書けない  作者: 吉田 晶


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2025.4.23 あ、熊!の辞典(【た】~【と】)

――単独で記事にできるほどの内容ではない。

――しかし、頭の中に放置したままでは腐りそうだ。


そんな話題を、50音順に並べてみるという企画なのであります。


追伸

タイトルはもちろんアンブローズ・ビアスの『悪魔の辞典』のパクリです。

そのため、文中に熊は出てきません。御了承ください。

【タガタガの島 (たがたがのしま)】

テレビドラマ「世にも奇妙な物語」の1タイトル。

トレンディドラマに出てきそうなギャルたちが南の島へ遊びに行き、

ゴミをポイ捨てしたことによって何者かに呪われる――そんなあらすじ。

特に捻った展開があるわけでもなく、映像が素晴らしかったというわけでもなし。

たけれどずっと心に残っている一作。


どうしてなのかをよくよく考えてみると、

「タイトルが怖い」

「不気味な音が追ってくる」

「結局、化物が何者だったのかがわからない」

自分的にはこの3点がツボだったらしい。



【地下室の悪夢 (ちかしつのあくむ)】

スティーブン・キング原作の映画。1990年製作。

ネズミが大量発生した工場の清掃作業をまかされた主人公が、

地下に巣食うわけのわからないクリーチャーにひどい目にあわされる話。


この映画は凄い。

鑑賞に堪えないというわけでもなく、かと言って面白いという訳でもなく、

↑の作品のように、ツボに入ったポイントがあったわけでもない。

とにかく、「究極に凡庸であった」ということで記憶に残る新たな領域の作品。

キング原作の映像作品の中で、唯一Wikipediaのページが存在しないというのも

悲惨でGOOD!


だけれどこの作品、なぜか地上波で放送されていたんだよなあ……

(木曜洋画劇場 1995年9月14日放送)


やっぱテレビ東京はさいこうだぜ!



【つっぱらまろ】

昔々、友人の家で読んだ歴史学習漫画に出てきた人名。

たぶん古代人で、恋人の名前は「ほめほめ」だった気がする。


あまりのインパクトゆえ記憶にこびりついているが、

肝心の漫画のタイトルが思い出せない。

情報をお持ちの方はそっと教えてくださいませ。



【デザーテッドアイランド】

初代PS用のシミュレーションソフト。

制作はケイエスエス。同社の作品「無人島物語」の外伝的な位置づけ。


  (以下、説明書より抜粋)

  東経171度52分 北緯11度11分

  周囲に何者も存在しない太平洋赤道直上の

  未踏の海域にて 未曾有の大嵐に見舞われた

  貨物船ファッティ・ホエール号は

  地図上では未確認の島を発見する。

  時に西暦1904年5月14日の出来事であった。


――で、この島に送り込まれた、

イギリス、アメリカ、プロシア、大日本帝国の探検隊のうち、

どれか一つを操作して、博物誌を完成させるのが目的。

()()()()は硬派な作りなのだが、説明書の巻末の「発見物」のリストを見ると、

「椰子の木」や「鉄鉱石」に並んで、「バハムート」だの「ヒヒイロカネ」なんてトンデモな名前が載っているのがいとおかし。


キャラクター毎のパラメータ(ステータス)の効果がイマイチ意味不明だったり、

真のエンディングに至る条件が複雑だったりで、

かなり不親切な作りなのはマイナス評価。

そのため、他人には決しておススメできないが、

テキストのセンスと雰囲気だけはべらぼうに素晴らしくて大好き。


あと、ジャイアンも食える(検索してはいけない)。



【トップレス】

三省堂の「新明解国語辞典」第四版には、

「乳房をおおう部分の無い、婦人用の水着。【かぞえ方】一枚」とある。


……「トップレス水着のかぞえ方」を調べるために国語辞典を引いた人間は、

古今東西、どれだけいるのだろう?


ちなみに、chatGPTに「トップレス水着のかぞえ方」を聞いてみたところ、

「トップレスは特殊なため、一般的なカウント方法には含まれないことが多い」

とのこと。


諦めんなよ、諦めんなよお前!

どうしてそこでやめるんだそこで!!

もっと熱くなれよ!!!

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