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チラシの裏の裏には書けない  作者: 吉田 晶


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2025.12.4 安物買いの銭失い ②

 みなさま、こんにちは。


 今日も昨日に引き続き、「安物買いの銭失い」の話でございます。


 さて……。

 先日PCを買い換えたのは、このエッセイでもすでにお話したとおり(※)。

 実はですね、それに合わせて、ついに買っちゃったんですよ!


 じゃーん!

 ワイヤレスマウス~!


 いやあ、前からかっこいいなあと思っていたんですよ!

 ほら、会議やプレゼンのとき、こいつとレーザーポインターを華麗に使いこなすのが、吉田の中ではオシャレ&トレンディ! わっふー!




 で、いざ現物を買おうと思って見回ってみると、やはりピンキリなわけですよ。

 ウン万円するような高級品もあれば、安いものは1,000円前後だったりする。


 で、いくらのを買ったかって?

 そりゃもちろん1,000円前後の方です。

 それが「吉田の濁貧道」ですからね!


 USB接続で、単三電池1本使用。

 バッテリーじゃなく普通の電池ってところが不安ですが、それでも連続動作時間は約400時間とのこと。

 それなら大丈夫ですね!




 というわけで……

 新PCの起動と同時に、さっそく使ってみたわけです。


 いやあ、やっぱりコードが無いってのはいいですね。

 ヌンチャクみたいに振り回したりはできませんが、イヤホンとかキーボードのコードと絡まないってのは、実に快適。

 無線だからといって反応が遅れることもないですし、手が特に疲れるようなこともありません。

 ふふ、これはいいお買い物だったのではないでしょうか?




 ――と思っていた矢先、問題発覚です。


 このワイヤレスマウスのウリのひとつに「節電機能」があるんですね

 これは、十秒程度マウスを動かさないでいると、自動的に節電モードに切り替わってくれるというもの。

 「節電モード」は、いわばPCの「スリープ」と似たような状態で、復帰させるには、マウスをクリックする必要があります。


 ところが、この復帰させるためのクリックが、そのまま通常のクリックになっちゃうんですよ。


 ……ええと、ニュアンスがうまく伝わってますかね?


 たとえば、インターネットを使っていて、たまたまリンクの上にカーソルが来た状態で節電モードに入ると、マウスを復帰させるためにクリックをした瞬間、リンク先に飛んじゃうのです。


 これがけっこうなストレス!

 せめて「マウス移動で即復帰」であれば問題無かったんですが……


 カスタマイズやアプリでこの問題をなんとかできないか調べたんですけど、結局、「仕様なのでどうしょうもない」ということが判明しまして、ええ……




 ――そして二日目、さらなる問題発覚。


 マニュアルでは「連続動作時間は約400時間」と謳っているのですが、これは「1日8時間のPC操作中、5%をマウス操作に割り当てた場合」なのだそうです。

 そのため、マウスで基本操作するタイプのゲームを1時間遊んだら、およそ20倍の速度で電池を消費する計算になります。


 実際のところ、たった2日で電池1本使い切っちゃいました。えっへっへ。

 これでは、日常的に使用するのは、とてもじゃないが難しいですね。


 あ、名誉のために申し上げますと、決して遊んでいたばかりではありません!

 ちゃんと仕事もしていましたからね。そこのところは誤解の無きよう――



 と、オチもつきましたので、今日はこれくらいにしておきましょうか。

 タイトルの「安物買いの銭失い」も無事回収できましたので、このエッセイ的にも及第点と言えるでしょう。


 けれど、いったいなんなのでしょうね。

 この、胸の中を吹き抜ける悲しい風は……


 ああ、もう、どんど曇りッ!


※「2025.11.30 ブラックフライデー」参照

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