2025.10.3 くっ! 運命力がたりない!!
みなさま、こんにちは。
以前、雨漏りの話(※)を取り上げたことがあったかと思います。
そのことについて、昨日の夕方、アパートの管理会社から
「業者の都合がついたので、近いうちに補修に伺いたい」と連絡がありました。
で、予定をすり合わせた結果、今日の午前中にその工事をすることになったのですね。ついでに、トイレの換気扇が壊れて動かなくなっていたのも修理してくださるとのこと。
とすると、家の中まで他人が入ってくるわけですよ。
さらには、トイレまで見られちゃうことは確実。
とりあえず、トイレを掃除しておきましょうか。きゅっきゅ……
すると、洗面台が汚れているのも気になってきました。ごしごし……
そうしたら今度はシンクの黒ずみが【以下省略】
――そんなこんなで、今日は朝から「ちょっとした大掃除(←ヘンな日本語)」になってしまったわけです。
§ § §
さて、予定通り、10時頃に業者がやって来ました。
まずはトイレの換気扇を修理してくださることに。
まあ、修理と言っても、結局はパーツをまるまる付け替えることになりまして、
その作業自体は、15分もかからずに終わってしまいました。
続いて雨漏りの修繕なのですが、なんでも「上の階の排水口」がトラブルを起こしていることが判明したらしく、私の部屋の内部をどうこうする必要はないとのこと。
存外、あっさりと片がついてしまいましたね……
で、朝昼兼用のご飯を食べて、15時くらいまで鼻をほじりながらゲームで遊んでいたのですよ。
そこで、ハッと我に返ったのです。
(あ、今日更新する分の「チラシの裏の裏には書けない」何にも書いてないや)と……
バカな! こんなバカな!!
当初の予定では、もっとおもしろおかしいトラブルが起きるはずだったんです。
だって「雨漏りの補修」プラス「トイレの換気扇の修理」ですよ!?
「雨漏りの補修をしようとしたら、壁の内部がグズグズに腐っていたため、天井が
崩落してきて大惨事」
「トイレの換気扇を修理しようとしたら、奥に巣を作っていた【あのアレ】の群が
這い出してきて地獄絵図」
絶対にそういった類の事件が起きるから、それをネタにすればいいやと思っていたのです。
ところが、あまりに何も無く終わってしまったので、このエッセイの存在自体を忘れ去ってしまっていたという……
一体全体、これはどうしたことか。
最近、「主人公力」と言うか「運命力」というか、そういったものが薄れてしまったように感じるのです。
――おお、天は我を見放したもうか!!
ドドドドーン【エフェクト:落雷】
……って、冷静になって考えてみれば、
何も起きなかったのだから、いいことではありませんか。
いやあ、いけませんね。
毎日毎日くだらない事件を求めていては、心が持ちませんよ。
というわけで、今日は平和な日常のまま、話を締めさせていただきます。
ではでは、ごきげんよう。
※……「2025.9.6 お呼びじゃないのよマリコちゃん」参照




