表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
チラシの裏の裏には書けない  作者: 吉田 晶


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

164/260

2025.8.29 数秘術

 みなさん、こんにちは。


 ウィキペディアで、「1」とか「2」といった数を検索してみると、その数字についてのトリビアをいろいろ教えてくれるのですね。

 例えば「108」であれば――


・第108番元素はハッシウム(Hs)である。

・煩悩の数。他にも諸説ある。

・除夜の鐘が撞かれる回数。上記の煩悩の数に由来する説や、

 四苦八苦(4 × 9 + 8 × 9 = 108)から来ているという説がある。


 こんな具合ですね。


 さて先日、この「チラシの裏の裏には書けない」において、「163回記念」を実施したのは、記憶に新しいかと思います。

 そりゃまあ、先日と言っても昨日の話ですから、書いた本人としてはよく憶えておりますとも。


 ただ奇妙なことに、「163」が何を記念した数なのか、それが思い出せない。


 書いていた時は、

「うおお、163回目じゃ~ん。節目だぜやったぜ~」

 という気分だったのですが……あれれ?


 ほら、ワタクシ、100回記念を見落としていたという前科があるじゃないですか。

 だから、キリ番(死語)に過敏症になっていたのでしょうか?


 いやいや、きっと163という数字には、なんらかの記念すべきエピソードがあるに違いないのです。さっそくウィキペディアさんで確認してみましょう。


【163は38番目の素数であり、1つ前は157、次は167】


 うーん、そういうことじゃないんだよなあ。たぶん。


【ダーツの01ゲーム、カウントアップといったゲームにおいて、

 1スロー(3本の矢)で記録することが不可能な最小の点数】


 興味深いのですが、ウチとは何の関係もなさそう。


 結局、ウィキペディアには「これだ!」って情報はありませんでした。

 で、しばらく「163」を片手にネットの海へ潜っているとですね、とうとう見つけましたよ!


 なんと「163」は、スピリチュアル的に大変意味のある数字らしいのです!!


「1」は物事の始まり。

「6」は物質への執着。

「3」は創造性を象徴しているとのこと。


 なんだかよくわかりませんが、人生において、パチンコでいうところの「大当たりの確定演出」が始まったと捉えればいいでしょう。


 きました!

 きましたよッ!


 なぜ、私が「163」という数字を無意識のうちに記念してしまったか!


 それは、アストラル界からのエンジェリック・ウィスパーを受信していたから――


「つまり、次のジャンボ宝くじは当選まちがいなしなんだよ!!」


 \ナ、ナンダッテー!!!/


 いやあ、最近、ツラいことが多かったけど、生きる気力が湧いてきました。

 ふふ、今日の晩御飯はちょっと奮発して、豚カツでも買ってきましょうかね!


 どんどはれ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ