2025.8.26 湘南散歩事情 その2
みなさん、こんにちは。
日が暮れるのが、だいぶ早くなってきました。
まだまだ暑いですが、秋が近づいてきていると感じる今日この頃です。
涼しくなったら、また散歩がはかどりますね。いやあ、楽しみ楽しみ。
……ではあるのですが、
「近場の道はあらかた踏破してしまった」という悩みは、以前お話ししたとおり(「2025.7.18 湘南散歩事情」)。
ですから、「まだ見ぬ道を求め、ちょっとだけ遠出がしたい」 と思った時に、
「それじゃあ、サイクリングにするか!」となるのは、自然な流れかと思います。
……え、散歩とサイクリングは違う?
まあ、このエッセイにおいては、「散歩」を「野外をエンジョイする」くらいの意味でとらえておいてくださいませ。
さて……。
私がいま暮らしている湘南地区、隣接する横浜や小田原もそうなのですが、意外と高低差が激しいのです。
そうすると、ルートによっては自転車がお荷物になる可能性もあるんですよね。
以前、自転車で芦ノ湖を目指したことがあったのですが、けっきょく箱根湯本で挫折しました。
漫画『弱虫ペダル』の、1年目のインターハイとほぼ同じコースだったんですけど、あの勾配を駆け抜けるとか、たとえ自分が高校生であっても無理です。
三浦半島の南端にある「城ヶ島」までサイクリングしたときも、やっぱり結構な坂があって、足がガクガクになってしまいました。
正直、山手線一周(徒歩)のときより、筋肉へのダメージは大きかったのです。
さらに自転車の場合、帰りのことまで考える必要があります。
徒歩の場合は、ひたすら疲れるまで歩いて、帰りは交通機関を利用するといったこともできるのですが、自転車はそれができない。
だったら折り畳み自転車で……となると、話がけっこう大がかりになっちゃうんですよね。
支出も馬鹿になりませんし、なにより自分の器用さでは、アイツを上手に折りたためるかどうかすら怪しいですし。ふひっ。(←自嘲)
むむむ……どうしたものか。
そこでふと思ったのですけど、キックボードなんてどうなんでしょう?
電動ではなく、足で地面を蹴って進むあれです。
歩くよりはずっと速いですし、折り畳み自転車よりコンパクト。
なんなら中古で数千円で買えますからね。
ただ、ここらへんでキックボードを使用している大人を、ほとんど見たことがないんですよ。スケボーとかローラースケートならときどき見かけるのですが。
どうしよう? 目立つよなあ。目立っちゃうよなあ。
シャイな自分は、人目が気になってしまうのです。
だったらコスプレして、子供になり切れば恥ずかしくないでしょうか。
いやいや、本末転倒だよなあ……。
うーん、悩みはつきませんが、とりあえず今日はここまで。
ではでは、ごきげんよう。




