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チラシの裏の裏には書けない  作者: 吉田 晶


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142/259

2025.8.7 超えた先に待ち受けるのは

 昨日の夜、トイレに行きたくなって目が覚めたのです。


 そして、寝室を一歩出た途端、気が付きました。


 暑い。

 尋常じゃなく暑い。

 時計を見れば午前4時。

 一日のうちで最も気温が低いはずの時間なのに、これはおかしい。


 すーっと尿意が引っ込んでいきます。


 まさかコンロの火をつけっぱなしだったか!?

 冷蔵庫が壊れたのか!?

 それとも、風呂がおかしいことになっている!?


 慌てて電気系統やガス周りを確認しましたが、異常は見つかりませんでした。


 ――もしや!


 家の外に出てみて、ようやく納得しました。

 単純に暑いのです。

 まだ太陽が出ていないのに、すでに日中のようなムシムシ感なのです。


 この頃には眠気もぶっ飛んでいたので、ネットで気温を確認してみました。

 すると、こんな時間なのに、気温はなんと30℃!


 いやいやいや、これ、最低気温ですよ!?


 例えば、1992年8月の神奈川県(辻堂)を見てみましょう。

 最低気温は、8月の一番高い日でも25.9℃。そこには約4℃もの差があります。

 さらには、当時の最高気温の月平均は28.7℃ですから、それすら超えちゃっているじゃないですか。


 ほんと、しんどいなぁ……。



                 § § §



 ちなみにウィキペディアによれば、

------------------------------------------------------------------------------------

「夜間の最低気温摂氏30度以上の夜」は、超熱帯夜ちょうねったいやと表現されることがある。これは気象庁によって公式に定義された用語ではないが、日本気象協会においては2022年8月2日よりこのように呼ぶように定められた。

------------------------------------------------------------------------------------

 とのことです。


 もうね、発想がスーパーサ●ヤ人と同じレベル。


 穏やかな心を持ちながら激しい怒りによって目覚めた伝説の熱帯夜!

 超熱帯夜だ!!!!!


 そういえば、、悟●が超サ●ヤ人になって最初の敵がフ●ーザってのも意味深ですよね。

 超熱帯夜の前に、やがて冷房も歯が立たなくなるぞっていう暗示だったのではないでしょうか。


 待てよ……

 今はまだ珍しい超熱帯夜も、あと数年後には毎晩なんてこともありえます。

 そうしたら、熱帯夜の王子が言うのですよ。


 「超熱帯夜のバーゲンセールだな……」って。


 なんと、ド●ゴンボールは予言書だったのかーッ!?

 オラ、ワクワクすっぞ!!


【しばらくPCの前で興奮中……】


 すみません。取り乱しました。

 人間、心に余裕がなくなると、オカルトに逃げたくなるものです。


 そんな惰弱な自分を戒めるべく、数年前に挫折した「かめ●め波」の修行を再開しようと思います。


 心頭滅却すれば火もまた涼し!

 健全な精神は健全な肉体に宿る!!


 か~め~●~め~波ッ!!


 ぽすっ……(←何か出た音)


 か~め~●~め~波ッ!!


 ぽすっ……(←何か出た音)




 




 いけない、危うく本気を出して、地球を破壊してしまうところでした。

 今日は、これくらいにしておきましょう。


 ではではみなさま、ごきげんよう。

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