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チラシの裏の裏には書けない  作者: 吉田 晶


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2025.7.15 マヴって言われると脳内で間夫に変換されるから困る

【注意! 今回は「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」のネタバレを含みます】


 皆様、おはようございます。


 昨日、晩飯を用意していた時、ふと、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』

(以下『ジークアクス』)がABEMAで無料一斉放送されていることを思い出したのですよ。



 自分、映画版は見そびれてしまったし、テレビを見ることもできない環境なので、ここまでスルーしてきました。

 けれど、賛否両論が巻き起こっていることはなんとなく聞いていたので、晩飯を食べながら、つい見始めてしまったのです。


 それが悲劇の始まりでした。


 気が付いたら、全12話ぶっ続けで視ちゃいまして、ええ……。

 時刻も既に25時を回っているという有様……。


 もう「裏裏」のネタを考えている余裕すらありません。

 じゃあ、しょうがない。

 もうジークアクスを見た感想を書くしかありませんよね。


 あ、今回はあえてインターネット等で裏付けを取らずに書きます。

 その方が「生の感想」って雰囲気がでて面白いと思うので。


 ちなみに吉田のG(ガンダム)ステータスはこんな感じです。

 ●別にガンダムファンと言うほどではない。

 ●履修作品はTVシリーズ『機動戦士ガンダム』~『ZZ』

 他『逆シャア』『F91』『ポケ戦』『0083』

 それ以外の作品は再放送を適当に見た程度

 ●『ジークアクス』の予備知識はほとんど無し。



               § § §



 まず、個人的にいちばん刺さったポイントは「懐メロ」でした。

 

・ニュータイプが閃いた時の「ピュキィィィン」って音が昭和!

・例のララァ音もどっかで聞いたことあるぞ

・第二話のサブタイトルが表示されたときの効果音が初代ガンダムのアレ

・第七話でサイコガンダムMk-Ⅱ登場時の音楽がZガンダムの戦闘時のテーマ

・第十一話のエンディング曲がTM NETWORKの「BEYOND THE TIME」

 

 ざっと気付いただけでもこれだけありました。

 もうね、こいつらが聞こえただけでニヤニヤが止まらないのよ。


 他作品ネタもけっこうありましたよね。


・第四話、エヴァンゲリオンからゲンドウ・冬月コンビが出張して来ている?

・第七話のアマラカマラ商会ってまさかエルガイム!?

・第十二話、まさかガンダムがハイパー化するとは、たまげたなあ……


 その他にも、これまでやたらと不遇だったシャリア・ブルの大活躍とか、キシリア閣下に邪悪なミンキーモモの生霊が降りてきたりとか、最初から最後まで、お祭り気分で楽しく視ることができたのですよ。

 

 いやあ、おもしろかった!


 ……ただ、賛否両論ってのもなんとなくわかる気がしました。

 これだけオマージュをぶっこんでくる以上、この作品の第一ターゲットは、

「昭和ガンダムを視聴済み層」なのでしょう。

 彼らは本作を十分に楽しむことができる一方で、ついこう思ってしまう。


「これ、オマージュを取ったら何が残るの?」


  そもそもこの「ジークアクス」、全12話とかなり短い。

 とても良く練られた脚本だとは思いましたが、それでもやはり、主人公である少年少女の心情描写が駆け足になってしまっている気がしました。

 結果、彼らの行動が短絡的に見えてしまって、どうにも感情移入しづらいのです。

 他にも、ギレン様の扱いが雑すぎない? とか、セイラさんの登場が唐突すぎるだろ! とか……。

 せめてあと4話くらいあれば、と思わずにはいられませんでした。


 最後に、シュウジについて一言。

「ああいう電波系イケメンって、現実でもやたらモテますよね。ふしぎ」

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