青空,3
ずっと
ずっと
永遠に
あっと言う間に時はすぎてもう2ヵ月。
君のリミットはあと
一ヵ月
あの日から君はだんだん弱って来て俺がいるときは笑って強がっていたけれどいなくなってからはずっと一人で泣いていたよね。
なんで頼ってくれないのかとか色々考えたりもしたけどあれが君の最後の強がりなのだとしったらその考えも無くなったよ。
君がいなくなる前日のこと。
その日はなんだか君の様子がおかしくて君の家族から君が俺をよんでいると聞いたときはすごく不安だった。
病室いた君の顔は紙のように白かった。
俺が病室に入ると君の家族と先生が俺を別の部屋に連れてってあることを告げられた。
信じられなくて。
しばらく呆然としていた。
なぜ君なのか。
なぜ神様は君を選んだのか。
全てを恨んだ。
その次の日
君は
大好きな空へ
旅立って行った
君がいなくなるとき、君の両親が2人っきりにしてくれたこと、すごく感謝するよ。
君の手は凄く冷たくて俺は本気で泣きそうになったよ。
君がいなくなった日は、晴でもなく雨でもなく、冷たい『雪』の日でした。
今でも雪の日になると泣きたくなるのはそのせいかな?
君が最後俺に言った言葉はずっと永遠に忘れない