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蒲公英と冬狼  作者: 雨宮とうり(旧雨宮うり)
一部  恩返し
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登場人物紹介

ネタバレはできる限り避けていますが、数人どうしても、先に読むと、正体がばれてしまう人がいます。ご了承ください。


主要メンバー以降は登場順に記載。( )内は初回登場話です。



<主要人物>


【リュクレス】 16歳 

 7年前の戦争で母を亡くし修道院で育った孤児の娘。

藍緑アクアマリンの瞳に黒髪、酷く痩せて子供のように幼げな容姿。

 恩人である冬狼将軍に恩返しを望む。


【ヴィルヘルム・セレジオ・オルヴィスタム・ドレイチェク】 26歳

 ドレイチェク辺境伯 容姿端麗なオルフェルノ王国の将軍

 灰色の瞳に狼色と言われる紺青色プルシアンブルーの髪。

 守護獣である冬狼の名を冠し、唯一その紋章を身に付けることを許された国の英雄。

 普段は眼鏡をかけ穏やかな話し方をする。


【ソル】 22歳 

 ヴィルヘルムの従者。

 黒曜石の瞳に漆黒の髪、褐色の肌を持つ、東方の一族。

 あまり表情の出ないすらりとした精悍な青年。


【アルムクヴァイド・グラディオラス・オルフェルノ】 27歳 

 獅子王の異名を持つオルフェルノの若き王

 蒼天色の瞳に癖のあるプラチナブロンドの髪、華やかな容姿の美丈夫。

 ヴィルヘルムとは騎士学校時代からの親友。


【ルクレツィア】 19歳 

 スナヴァール第一王女

 菫色の瞳に薄紅色の髪 スナヴァールの真珠に例えられる美姫。

 両国の和平のために人質同然でオルフェルノに嫁いだ。王妃として誠実に務める。


【ルード】

 琥珀色の瞳に漆黒の艶やかな毛並みの黒猫。ソルの相棒。


【ベルンハルト・セバル・エルランデル】 26歳

 鮮やかな赤髪の副官

 ニヒルな色男で、貫禄があるため年齢より10歳は年上に見える。

 ヴィルヘルムとアルムクヴァイドとは悪友同士。


【チャリオット・ハイナ】 26歳

 将軍専任の伝令騎士

 褐色の髪に青い瞳の気軽い感じの青年。人懐っこい性格でお調子者。

 元アルタフス公国の兵士。(星祭り3話)




<1章 恩返し 登場人物> (初回登場話)


【ラジミュール】  

 リュクレスの育った修道院の院長

 白髪まじりのほっそりとした年配の女性。気難しげに見えるが、芯の通った優しい人(1話)


【オラル司祭】(名前出てきていません)

 リュクレスの育った修道院の司祭

 リュクレスに冬狼神のことを教えた最初の人で、とても優しいものの話し方をする。

 貴族出身。(1話)


【ベルガディド】

 名無しの盗賊団の棟梁 

 暗赤色の瞳に灰色の髪の中年男性。リュクレスをヴィルヘルムの元まで運んだ人物 (2話)


【ダフィード・ルウェリントン】 

 子爵 リュクレスの父

 侍女であったリュクレスの母に乱暴を働き、利用するためだけに娘を認知した人非人。

 ノルドグレーン伯の娘と結婚(名前のみの登場1話)


【マリアネラ・オラル】 22歳

 離宮での生活のために付けられたリュクレスの侍女

 灰緑色の瞳に目に鮮やかな赤い巻毛の美女(10話)


【アルバ】

 料理長 

 大柄で恰幅のよい身体に、柔和な表情の優しい料理人(箱庭の日常1話)


【コレクト】

 ロシオ団長率いる近衛第2師団所属の近衛騎士

 離宮で護衛の仕事に当たる、人の良い青年。結婚1年目(箱庭の日常1話)


【リーンハルト】

 近衛第2師団副団長 離宮で護衛に当たる近衛騎士

 コレクトの上司であり、騎士学校の同期(箱庭の日常2話)


【ホルエルム伯】

 前王時代からの旧臣

 白髪まじりのふくよかな体型の伯爵。ヴィルヘルムに敵愾心を抱く。

 彼曰く毒にも薬にもならない御仁。(16話)


【アランバード】

 王弟 

 アルムクヴァイドの同母兄弟(23話)


【マリアージュ・ボルセウス】 22歳

 スナヴァール国王の愛人

 狂気を湛えた灰緑色の瞳に情熱的な赤い髪の婀娜めいた美女。

 家族を殺され、オルフェルノの王と将軍を恨む。(24話)


【モルドーザ・グレゴリー・コードヴィア】 

 スナヴァールの宰相補佐

 黒茶色の理性的な瞳、黒髪に白髪の混じる壮年の紳士。

 スナヴァールの諜報部隊を直接掌握していた人物。(24話)





<2章 戀-いとしいとしという心- 登場人物>


【ヤン・フェロー】 30歳

 王家の専従医師

 若白髪混じりの黒髪、ガッチリとした体格の無精ひげの男性。

 怠惰でどこか老成した雰囲気の持ち主で、ヴィルヘルムとは幼馴染。(5話)


【大司教】

 教会において最高位の階級を持つ、スヴェライエの聖職者

 白い祭服を纏った初老の男性。物腰の柔らかな口調、温順な性格。(13話)





<4章 星祭り 登場人物>


【レシティア】 18歳

 離宮にやって来た侍女

 溌溂とした元気なお姉さん。子爵家の娘で、両親は他界。

 リュクレスを主人としてとても慕っている(3話)


【トニア】

 離宮にやってきた侍女

 笑顔のとても優しい少しぽっちゃりした年配の女性。

 遠慮がちなリュクレスをおっとりとした強引さで丸め込む強者。(3話)


【ハルク・バッソ】

 チェルニの宿屋の主人 

 中肉中背の温厚な男性(5話)


【エルナ・オルトーヴァ】

 チェルニの町のギルドマスター

 栗色のクセのある髪に、翡翠の瞳。20代半ばの明朗な若い女性。アリオの姉(6話)





<5章 曇天 登場人物>


【ヴィスタリオ】

 カフェリナの怪物の片割れ

 黒髪に金褐色の瞳。彫りの深い顔立ち、嗄れた声の男。(4話)


【アリオ・オルトーヴァ】 12歳

 チェルニの町に住む少年

 金茶色の右眼と、淡青色の左眼の虹彩異色。リュクレスにほのかな恋心を抱く。

 エルナの弟(5話)


【ナザル・エルド・エルムオキフ】 

 カークフロム伯爵家の三男で貴族の出身。元王立近衛師団団長

 砂色の短い髪に、同色の瞳、日に焼けた肌。大柄の体躯やその顔にも傷を持つ。

 一見すると傭兵のような男性。

 現在は騎士をやめ、チェルニで平民の女性と結婚し自警団を組織している。(8話)



<二部 1章 夜の帳と水鏡 登場人物>


【ティアナ】

 スヴェライエの侍女長

 艶のない灰緑色の髪、緑の混じる青い瞳。実直な性格の年かさの女性。(1話)


【クレイグ・ブロム・エドファルト・ノルドグレーン】

 ノルドグレーン領領主 伯爵 

 白髪まじりの鈍い金色の髪。60代半ばの、矍鑠とした老人。

 領地を愛する真面目で高潔な人物。(3話)


【クランティア】 20代半ば

 王妃の専従侍女 私室付き 

 黒髪に灰色の瞳。ほっそりとした女性で、表情は乏しいクールな女性。

 真面目な仕事ぶりとその誠実な性格を買われて私室付きとなった。(4話)


【エステル】 20代半ば 

 王妃の専従侍女 私室付き 

 栗色の髪に茶褐色の瞳。くるり大きな目の童顔な女性。スナヴァール人。

 結婚のために国を出た王女を心配してスナヴァールから追いかけてきた。(4話)


【カナン】 20代半ば 

 王妃の専従侍女 王妃付き

 真っ直ぐな金髪、榛色の瞳の華やかで美しい女性。

 有能な文官で、重ねて社交界にも精通している。(4話)


【アスタリア】 20代半ば 

 王妃の専従侍女 王妃付き

 癖のある豊かな金髪に虹彩に緑の混じる青い瞳の美しい容貌。

 アルムクヴァイドの従兄妹。

 美しい淑女で、おっとりして見えるが、実は黒い人。(4話)


【ヘルムート辺境伯】

 プロムダールに国境を接するヘルムート領の領主。

 イオライネ城を居城とする。

 子煩悩でお茶目な中年男だが、事実上ヴィルヘルムに次ぐ実力者。

 領主としては温厚篤実。信頼の置ける人物。(10話)


【フェリージア】 16歳 

 スナヴァールの第2王女

 精彩の鮮やかな紅味の強い薄紅の髪に、眩しい新緑の瞳を持つ気性の激しい女性。

 ルクレツィアの異母姉妹にあたる。(16話)


【バルロス】

 将軍直轄の精鋭部隊の騎士。

 銀髪碧眼の将軍に見劣りしないほどの色男だが、愛想がない。

 離宮の護衛を託された一人でもある。(16話)


【大熊】

 ロヴァルの傭兵。

 本名不詳。大柄の寡黙な男で大剣を振り回す人間離れした豪腕の持ち主。(16話)


【カフェリナの怪物】

 ヴィスタリオの父親 元カフェリナ王(34話)


【ドクター・フェロー】

 ヤン・フェローの父親。グランフェルト領主の元専従医師 

 白い髭と、白い髪。

 恰幅の良いふくよかな身体に少しくたびれた白衣をきた温厚な老人。(37話)





<2章 雪月花 登場人物>


【ジルヴェスター】 

 ドレイチェクの領主代理  

 瑠璃色の短髪に青灰色の瞳 厳しい外見のヴィルヘルムの弟。

 元学者で本の虫、笛を嗜む文化人。だが、腕っ節もそれなり。(1話)





<三部 1章 黄色い花の花言葉 登場人物>


【アリューシャ・クリスティ・フメラシュ】 16歳

 フメラシュ公国の第一公女

 綿菓子のようにふわふわな金髪に蜂蜜色の瞳。

 純真無垢で、無邪気で、可憐。宮廷の奥で育った深窓の姫君。(1話)


【レオニート・マクシム・フメラシュ】

 現フメラシュ公爵で国主。

 一部鈍色に色が抜け落ちた金髪に金灰色の瞳の60を過ぎた初老の紳士。

 大国に囲まれながらも老練なる手腕で独立自治を守る誠実な賢君。(1話)


【ルーウェリンナ・リデルフォン・エルナード】 27歳

 一代限りの公爵位と言われるエルナードの爵位を持つ 

 金髪に蒼玉の瞳の理知的で美しい麗人。

 国王の叔母であり、ヴィルヘルムの元恋人。(2話)





<2章 砂糖菓子の姫>


【クラウス・アウリオ・フメラシュ】

 フメラシュの第二公子。

 金髪に鼈甲色の瞳。親しみの持てる雰囲気の、物腰の柔らかい青年。

 次期元首となるルシウス公子の双子の弟で、外交の一部を担う。(1話)


【ルシウス】 

 フメラシュの第一公子 次期後継者。

 金髪に鼈甲色の瞳。クラウスの双子の兄で姿は瓜二つ。

 不器用で真面目な質が災いして、感情表現の乏しい人だが、

 誠実でとても優しい性格の持ち主。(1話)


【リディアム侯爵】 

 ハラヴィナ湾を有するルクセイアを領都とする、リディアム領の領主。(1話)


【アウラ・ピリス・フォロイ】

 アリューシャ公女の専従侍女

 魔法使いと呼ばれている女性。フォロイ伯爵家の3女で、アリューシャに心酔している。(2話)


【オルソ・クライエル・ダーエン】

 アリューシャ公女の護衛騎士

 金髪金眼の甘いマスクの華やかな青年。

 軽薄な見た目に反して、四角四面で融通の利かない性格。(3話)


【エンディダール卿】 

 オルフェルノの大臣。

 仕事人間で、戦時下で王と将軍が前線にいる最中、内政を引き受けていた人物(11話)


【フレイシュラ伯】

 フレイシュラ領、領主。

 壮年の男性で、諮問議会にも席を置く、オルフェルノの大貴族(19話)


【ユリア】

 オルフェルノの侍女

 フェリージアに髪飾りを投げつけられた侍女の一人。怯えていたが、次第に和解する。(21話)


【ロッテ】

 スヴェライエの庭師であり責任者の老人。








思っていた以上に人数がいたので把握が大変(´(ェ)`)

多分全員網羅したと思いますが…

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