第二話 百地大地の肉体美
藤色髪の後を追う。きちんと結われたその髪型は、校長然としている。
大地は揺れるその色と後ろ背を追いながら、彼女と共に任務に当たっていた頃のことを思い出す。
まだ半人前だった頃の大地に、藤林流の質の良い【基本忍術】を教えてくれたのは、そう彼女だった。忍者としての高みを目指す上で、先輩である彼女の背をがむしゃらに追いかけていた……そんな時期があったことを遠い昔のように思い出す。
(ちょっと厳しい気もするが、まぁそれも俺が悪いのだろう)
今と昔が違うのは大地も夜鈴もお互い様だ。片方は順当に忍びの道をステップアップをし、今や名門藤林の運営する忍者学校の校長を任せられている。
もう片方はぶくぶくと肥えて要らぬ恰幅が良くなるばかり、それどころか父百地圭介譲りの取り柄の仕事熱心さも見る影もなく、あげくNから与えられた任務をしばらくこなさずに放棄しグレていた。
手厳しく叱責された体育館を抜け出し、校舎内の第三裏廊下をとおり2人が辿り着いたのは、見知らぬ機器が物々しく置かれた部屋だった。
「既に【印】持ちの貴様に必要なのは基本忍術ではない。まだやりたいというのか」
「いや、別に……。でも俺は【印】持ちって言ってもNに登録されてる術系統は変化で、それもデメリットしかないタイプの」
「デメリットしか……だと? とにかくそのだらしない体をなんとかしろ。変化系統は誰しもデメリットを抱えているのは当たり前だ」
「そりゃそうではあるが……あ、それでここは?」
「忍びの世界は実地任務ばかりではない、このところはデスクワークばかりで体がなまるからな。一通り最新の機器を取り揃えた。ここは私のトレーニングルームだ。どうせ扱いを知らないだろうから設定はこちらで既にしてある、好きに使え」
夜鈴校長がそう説くと、一斉にピカピカと光り出す百地大地の見たことのないトレーニング機器の数々。
『SFの世界に迷い込んだのか?』大地はそんなくだらないことを心につぶやきながら、また困惑する右の頬肉を掻いた。
夜鈴校長はそれだけ言い残して私用トレーニングルームの扉を閉めた。バタン、と扉の閉まる必要以上に強い音が鳴る。そのきつい衝撃音が、惚けていた大地の気と背筋をぴりりと引き締めた。
「この印と体じゃこれ以上話す価値はないってことか……よしっ!」
気を引き締め直し、最新機器のルームランナーの上に乗った大地はさっそくスタートのボタンを押した。
『レベル10……11……12』
「アレっ? やけに、ッ……間隔がっ、ておい、おぉお!?」
どすんッ──! 無限の道を走り始めて数十秒、急加速するベルトコンベアの催促に必死に回す太い足は追いつかず。ルームランナーから宙に弾き出された巨体が、後ろに派手にでんぐり返しする。
『任務失敗──』
「ハァハァ……設定の変え方……聞きそびれた……」
みっともなく転げた肥満体が、息を切らして天を仰ぐ。
藤林夜間忍者学校、そしてここの校長である藤林夜鈴。名門の上忍により課された難題は、生半可な覚悟とだらしない体では通用しない。
ゆっくりとその場を立ち上がった大地は、身にしていたきつく苦しい黒い強化繊維トレーナーを、今、豪快に脱ぎ捨てた。
だぶつかせた己の腹肉を両の平手で強く叩きつけ、燃える気合いを入れ直した。
▼
▽
トレーニング開始から数時間後──
「ふぅー、久々に汗かいた……。ってこれじゃ腹減るだけじゃねぇか、特大デメリット……忘れてたぜ」
『難易度MAX……鬼……任務完了……任務完……ry』
負荷のかかり過ぎたルームランナーがビリビリと漏電しながら喜んでいる。次々と『任務完了』を告げるトレーニング機器たち。虐め抜かれたのは一人の人間と複数の機械どちらか分からない、そんな有様が部屋の中に広がっていた。
そんな部屋から漏れ出た奇妙な機械音に気づいたのか、トレーニングルームのドアを勢いよく開ける音が鳴る。
「きっ、貴様!」
「あぁ、言われたとおり一通り終わりましたよ校長」
百地大地は今開かれたドアの方へと振り返る。そこには何故か、顔を少し赤らめた様子の藤林夜鈴校長の姿があった。
床を濡らすほどの努力の汗が、以前とは見違えたほどに引き締まった雄の肉体から滴り光る。
激しい運動で湯気立つ黒髪の頭、忍びとして恥じぬほどのスマートな肉体美、昔よりも増した背丈と無駄な頬肉を削ぎ落とされた精悍な顔つき。
(コイツ……まさか全種の鬼レベルをこうもあっさり……それに以前よりますます……ッそんなことじゃなく!)
そんな言われた通りにメニューをこなした、トレーニング上がりの上裸の男のことを睨みながら、夜鈴校長は威厳を保った声を強く発した。
「分かったから服を着ろ服を! っ……タオルだ!」
「え? あぁー、すんません。……あざっす?」
校長は抱えていたタオルを大地へと投げつけ、くるりと彼のいる方から背を向けた。大地は気の利く白いタオルを有り難く受け取る。
熱心な運動の成果か、へこんだ体に溜まっていた尋常でないその汗を拭いていった。
あらかた体の汗を拭き終わると、ぶら下がり健康棒にかけていた黒いトレーナーをもう一度着直す。
着心地はぶかぶかなようだ。
やはり、この体に刻まれた印はここまで熱心に追い込まないと機能しなくなっている。昔のように自由とはいかない……そのことを大地は改めて思い知った。
突っ立ちながらじっとできず、片足で床を打っていた校長の靴音のリズムが止む。藤林夜鈴がそろそろいいかと着替え終えた彼のいる部屋の方へと振り返った。
「お待たせしました。ところで……夜食はどこすか? 腹減っちゃって」
「あぁ、それなら既にこちらで用……ってなんでもう戻ってるぅーーーーっ!!!」
「え、でも顔はほら! 無事ですよ?」
顔付きは少しぽっちゃり。そのしゅっとした美貌を保とうと踏ん張っている。黒いトレーナーは体にジャストフィット、ふくよかな安心感を己と見るものに与える。
今か今かと待ち侘びていた夜鈴が振り返った時には既に……歪に肥えた姿へと、それは変化していた。元見たようなあの太っちょのバージョンの大地の姿がそこにあった。
「あれだけ待たせてふっざけるなぁーーーーっ!!! 百地大地ぃーーーー!!!」
そんな悠長に笑顔でいる百地大地に、藤林夜鈴校長は絶叫しその名を呼び上げた。
『ニンムカンリョ──ニンムカッ──』
イカれたトレーニング機器を拳でどつきあげる。彼に呆れたからか、それとも彼のことを見そびれたからか、藤林夜鈴はルームランナーにもたれかけどっと溜息を吐いた。
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▽
「しかし相変わらず厄介な印を持っているものだな。またぶくぶくと……以前よりだらしない」
「それも俺の印なんで見逃してくださいよ。変化の印持ちは、みんなデメリット持ちなんでしょ? ま、俺はこっちの方がエネルギー効率的には楽なんですけど」
「チッ……まったく!」
大地は夜鈴校長からの小言に受け答えをしつつも、手と顎を動かし食べ続ける。
溜息混じりの彼女に連れられてやって来た校長室。そこにある賓客席のソファー前の机に用意されていたのは、冷えたフルーツの盛り合わせと、生ハムとチーズとバゲット。
忍び飯にしては、随分としゃれていたどれもワインに合いそうなご褒美であった。
爆食をつづけた最後に、ワインの代わりのマスカットジュースの入ったグラスを、天を仰ぎ一気に飲み干す。
それで大地はようやく満足したのか、ご馳走様と、空になった目の前の皿たちに両手を合わせた。
「聞いたぞ、お前……小隊を率いる鼻になれと言われたのだろう。そんなことでどうする」
「ぷはぁーー……え? はい。まぁ、でも俺って今は抜け忍一歩手前の野良忍のソロですよね? なんで名門の藤林に呼ばれて入れたのかもまだ良く分かっていませんし、勿論やってはみますけど、あんまり人を率いるタイプじゃないっつぅか、夜鈴校長みたいに上手い具合の経験がないっつぅか?」
一応抜け忍ではなく、グレーゾーンの野良忍という扱いになっている。と、大地は勝手に思っているが、その境を決めることなど彼の属する巨大忍者組織Nの裁量しだいであることを彼は忘れている。
四六時中、任務の通知が鳴りっぱなしのN支給のスマホ。そこに内蔵されていたNのアプリを不法にもアンインストールし、任務を放棄していた大地。
そんな拗ねた彼の問題行動は、親の助けかNの懐の深さからか、それとも今まで任務を忠実に遂行し積み上げた彼の実績からか、まだかわいい忠告の段階でとどまってはいたものの。
仮にこれから余計な行動を取り、組織に反逆する危険分子と見做されればそれこそ一巻の終わりだろう。子供の一時の反抗期では済まない。実際にそうして処された彼と同世代の忍びも少ないながらもいるのだ。
しかし藤林夜間忍者学校に属し、さらに成績優秀でそこを卒業し鼻になった暁には、彼がNに失われた今までの信用をまた昔のように取り戻すことが可能だろう。
名門藤林の名にはそれだけの箔がある。藤林が半端者を卒業させ、輩出することはないのだ。
しかし、夜鈴が見つめる彼のやる気はというと、どうもまだ気の締まりが緩いように見えた。
「貴様がそういう自堕落でいるから、Nにも見放されてここにいるのだろう。──言っておくが藤林がだらしないのではないぞ、貴様だ貴様のことだ百地大地! 貴様の父親から是非ともと頼まれていなければ誰が好きで、こんな太っちょの面倒を見るものか。あまりここをナメるなよ、百地とは違うのだよ藤林は」
それはそうだ。百地は藤林と比べて発展していない烏合の衆。百地圭介の名も名門藤林に比べれば、取るに足らない存在だ。こうして他家に依存し傭兵紛いのことをするしかないのが、進化する現代の忍界に取り残された数の少ない百地家のお家芸。だが──
「なんだその目は?」
「いや、別に。ただ、ほんのちょっと情けないと思っただけです」
大地は夜鈴校長に対して、穏やかでないそんな目を向けていた。
そして、『情けない』そんなことを静かな口調でつぶやいてみせた。
少しそのだらけた気を引き締めてやろうと思い、辛辣な言葉を並べた夜鈴であったが……。
返ってきた思いもよらぬ大地の冷たい反応に、睨み返していた目を丸くした。
そしてその先の良からぬ言葉を封じるために、夜鈴は慌てた様子で口を挟んだ。
「情けないだと……? 待て、私が言いたいのはお前の父はアレでもりっ」
「初っ端から同級生たちにあんな風にナメられて、あげく親のことを言われても何も言い返せずにいる、そんな立ち位置の自分が」
百地大地は自虐する。もちろんそれは本音だけではない。久々に会ったというのに手厳しい夜鈴校長に少し意地悪しようと、彼なりの冗談もまじえたつもりだ。
太っちょの自分が、ナメられていたことも別にいつものことだと気にしていない。むしろムキになって目立ち過ぎるのは忍びとしてはしたない。
不器用に這いつくばる時代に乗り遅れた百地家の生き様も嫌いではない。千の任務をこなした父、百地圭介のことも凄い忍者だと自分が思ってさえいればそれで良かった。
「……っ! わかっているなら昔のように、先ずは基本に忠実にそして完璧に精進しろ! そう言われないためにもなっ! 追加のメニューだ! あぁーよく分かった──そのだらけたネガティブな性根を、藤林が根っから叩き直してやる! ここに来たからにはそのたるんだ体で生きて帰れるとは思うなよ! ただメシを食べた分は吐くまで走って返せ! 私の晩酌のアテはここできっかり働いて返せ! 分かったな!!」
「っ! なな、なんだって……! って鈴ねぇ! これじょうっ……なんでもないですっ……!」
〝ただ〟という言葉ほど怖いものはない。校長室の冷蔵庫にある夜鈴の晩酌のアテを、全て平らげてしまった大地に新たに課されたのは、追加のトレーニングメニュー。
ひらひらと舞う一枚の紙を受け取る。びっしりと文字を書き殴られたその紙ぺらは、食後のお口を拭くためのお上品なナフキンではない。
見知らぬ太っちょの男に『鈴ねぇ』と呼びかけられても、嬉しくはない。彼女は鋭い目で睨み返すばかり。
威厳ある黒革の椅子にかけた藤色髪の校長は、静かな圧を放つ。
やがて校長室から追い出されるように、満腹になった百地大地はまたトレーニングルームへと向かった。
▼
▽
午前2時25分──大地は本日深夜二度のトレーニングを終えて、学校の校舎地下にある藤林忍び食堂へとやってきた。
なんでも冷凍食品など食品事業でお馴染みのフジバヤシ食品の社員が、日夜この地下で商品開発をしているのだと夜鈴校長から大地は教えられていた。
もちろん夜間忍者学校に通う生徒たちはここを食堂として、置いてある商品を自由に利用することもできる。
ならばと、腹ペコの大地はエネルギー補給と初めましての挨拶も兼ねてここを訪れた次第だ。
忍者飯は豪勢とはいかない。必然的に兵糧丸のように即時に食べられるものが求められる。とはいうものの味にはこだわりたいというのが、皆の本音だろう。
であるがそれも昔のことで、当然任務中でなければ各々が好きなものを食べていいのだ。平時であれば携帯性や早食いに拘る必要性はない。
フジバヤシ食品の商品が、ずらりと籠の中や机の上に並べられている。こちらは忙しいから勝手に取って勝手に食べろと言われているのが、ひしひしと伝わる。
大地の見たことのあるヒット商品や、見たことのない味のものもそこにはあった。
そんな目移りした様子で商品を次々と手に取り見て周り、百地大地は新参者感を忍べずに醸し出していたようだ。
そんな様子を見かねてか、衛生黒衣に身を包んだ一人の男──藤林灯夜と名乗る者に大地は突然声をかけられた。
『この男の人も藤林家か……』大地はやはりその聞き慣れた名のことを無視できない。自分の後ろへと忍び寄り現れた社員に、藤林の層の厚さを知る。
当然大地もかるく会釈をし、百地大地と丁寧に自分の名を名乗り返した。
「まさか百地家がここにいらっしゃるなんて珍しいね。人生で二度目だよ百地家の者と会うのは、ははは。いや嬉しいね」
「はは、そうですか」
百地に会えて嬉しいとは奇特な人だ。よっぽどその一度会った人物が素晴らしい人だったのだろうか。大地はそう思うと、何故か自分も少し嬉しく思ってしまった。
「迷っているようなら僕がチョイスしようか」
「え、いいんすか」
黒マスク黒衣を纏うフジバヤシ食品の社員、藤林灯夜は大地に対して思わぬ提案をした。
「あぁ。藤林の飯が不味いなんて百地家の秀才に喧伝されたら大変だろう? 遠慮せず任せてくれ」
「ははは、じゃあ──」
別にこれと言って秀才のつもりはない大地であるが、名門藤林の夜間学校にこうして余所者ながら在籍していることは事実。
男のお上手な冗談に笑いながら、大量に置かれた品の中からおすすめの商品を選んでもらうことにした。
「ふぅー満腹だぁー……! あぁー、美味かった。つか野菜とかちょいちょい足してくれてるのありがてぇ……」
フジバヤシ食品の商品開発部に属するという藤林灯夜。やはり名門藤林、忍術だけではない料理研究にも熱心なインテリ集団。展開するその事業は多岐にわたる。
冷凍食品やレトルトでありながら厨房で炒めた野菜をプラスしてくれるなど、藤林灯夜は新参者の大地に大盤振る舞いのサービスをしてくれた。
大地もこの体質故に自分で料理を全くしない訳ではないが、ここまで手際がよく料理上手アレンジ上手の男子というものは羨ましい限りだ。
出された料理を一人、人影の少ない食堂のテーブルで全て完食した大地は、ご満悦な表情をし紙ティッシュでその口元を拭った。
そして、また足音を忍ばせてやって来た灯夜の方を振り向いた。
「どうだったかな、簡単なもので申し訳ないが満足いったかい? 藤林の忍び食堂は?」
「そりゃもうはいっ! どれも新鮮な味で美味かったっす!」
「新鮮……? あぁ、今食べてもらったこれは全部、市場に出回っていない新商品だからね、そうか新鮮かははははは」
「ええー!? ってなんの目的で? いやまぁ、美味かったからいいんですけど……」
「はははごめんごめん。しかし百地大地くん君はよく食べてくれて嬉しいものだ。よければまたレビューたのんだよ。特に美味かった商品と嫌いなものはそこに書いておいてくれ」
「はは……はい。あざっす……!」
どうやら完全なる善意とはこの世に存在しないようだ。抜け目のない灯夜から手渡された記入用紙を、大地はたじたじになりながらも受け取った。
書き終えたこのアンケート用紙を灯夜が指差す食堂前のポストへと投函すればいいとのことだ。
それぐらいの労力であの美味い飯を食わせて貰えるならば、大地は喜んで協力する。ささっと書き上げて、指定の簡易ポストへとそれを折りたたみ投函した。
(とはいえ、格安でフジバヤシ食品の飯が食えるなら、ずっとここにいるのも俺の付き合う印にとっては燃費の良い幸せなのかもなー)
「君は幸せかい?」
ポスト前で背伸びをしながら、そんなことを少し心の中で呟いていただけだった。だがその時──呑気な伸びをする恰幅の良い少年の元にまた、すっと忍び寄る男の影がいた。
また知らず小刻みにしていた唇の動きを読まれてしまったか。いや……。
大地は何度も忍び寄るのがクセなその黒衣の男へと振り返り、困った様子でその漠然とした問いに答えた。
「えっとまぁ……生きてくぐらいにたくさん食べれれば、それと任務がほどほどの量ならば……幸せの水準は満たしているって言えますかね?」
「ははは。なるほど。それはいいね。どおりで君の食べっぷりを見ていると、要らないしがらみを忘れさせてもらえるよ。──じゃあね、何度も邪魔してすまなかったね! あぁあと、僕のいない時は勝手に厨房を使ってくれていいから。これからよろしく頼むよ百地大地くん」
「はは……そりゃ、助かりますっ。こっちこそよろしくお願いします藤林灯夜さん」
『女忍者の多い藤林の血か……そっちの方は深く首を突っ込みたくはないな』大地はそう思いながらも、フジバヤシ食品の社員、藤林灯夜と男同士の握手を交わした。
肥えても最強忍者をお読みいただきありがとうございます。
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