1/20
プロローグ
…どうしてこんなことに。
こんな結末、正しいわけがありません。
どんなに苦しくたっていい。
どんなに辛くたっていい。
私がどんな思いをしたっていい。
どんな責任が伴ったっていい。
いつかまた、皆が笑い合って、皆が幸せで、そして私も…笑い合えたなら、ただそれだけで。
私が諦める理由にはなりません。
それが私の意志ですから。
どうか私に応えて下さい。
軌跡を大地に、視界を空に、原点を海に。希望満ちるその日まで、私は失っても、負けても、絶対に諦めない。
幾千の忘却の先で、また出会えることを願って。
これは私の物語。




