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01

ここは宇宙が有り、星が丸く、太陽が星だと分かっている。


しかしダンジョンの世界だと分かっている。


空へ虚空の穴へ続く階段が幾つかあり、ダンジョンであり、モンスターや魔法がそこには有る。


しかし人間には使えず、下の階段へ行くほど、地下へのダンジョンの階段があるがモンスターが凶悪になることが知られている。


人類は科学を発展させ現代を築いた。


そしてある日


『原初のスキル発現を確認しました、スキルを解放します』


と、世界中の人類の脳内に世界の言葉が響いたのだ。


暫くは気のせいか?と思われたが誰もが聞いたとなり話題になった。


そして歓喜した、未知が来ると。


しかし何も起きなかった。


そして主人公、不知火優は高校生である、両親は貯金を何故か残して蒸発、中学生に見られがちだが一人で生活してる。


今日も夜食の料理である。


「ふん♪ふん♪やっぱりスキル使った方が美味しいなあ、でも楽してるかな、最高級が作れないんだよな、まあ神話クラスだけど最高級」


「おし、出来た、食うぞ」


ニャー


「お前は俺が用意したメシ食えよ、これ以上強くなってどうするんだ?」


最近学生の行方不明者が三人でており…


「え?何?フラグなワケ?俺普通の学生送りたいんですけど」


テレビにニュースが流れる。


そして深夜の河川で…


「く。死ぬの私…?」

一人の女子高校生が死に掛けて居た。


「は、は、は、古代から神秘を守ってきた四神家も我々にかかれば…む?」


「あのー最近煩いのオタクらのせい?人殺しとか辞めて欲しんだけど」

優が現れる。


「結界を素通り…?たまたまであるか?何にせよ排除である!」


「逃げて!」

女子高校生が叫ぶ。


優に縦に稲妻が襲う。そして炸裂、普通なら死ぬに十分の威力、さらに何故か爆発して煙が立ち込める。


「後は対象を生捕りにして…」


つんつんと頬を突かれる。

振り返ると少年が居る。


慌てて距離を取る。


「魔法使いであったか!しかし大量の魔力を消費したはず!そこまで無傷で高速移動したら!」


……

………


巨大なドラゴンが何頭も居て、謎の男は正座させられている。


「で?誰?あんた?」


「私は守上家の者である、そこの四神家の四属性使いの神に至る素質がある者を誘拐するように言われた者である…」


「ふ〜ん、じゃあこの子24時間守るから帰っていいよ」


「了解である」


「あの…あなた何者なの?ドラゴンとか式神?一度殺してたわよね?何であの人生きてるの?」


「ん〜教えない、電話番号と学校教えて?」


「良いけど…命の恩人だし…」


そして突然少年は消えた。ドラゴンと一緒に。


「え?」


「お嬢様!大丈夫ですか!また我々の目を掻い潜って単独で行動するなんて!」


「幻覚?」


スマホの通知にメッセージが流れた、明日転校するわ。



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