外道の高みからキミへ
後悔、挫折を知った先には覚悟がある。
後悔するよりも辛く、挫折してはいられない、
未来への覚悟。
そして覚悟の先には『失い』がある。
でも、
デートの予定を話している時、
会いたい気持ちを隠しながらトークしている時、
文章にすれば小さく見えるかもしれないけれど、
想いは別……。
なんかさ、小さいけど幸せだったろ?
その小さい幸せから、
二人に大きな幸せがやってくるんじゃないかな……
て、俺は想っていたんだ。
これは綺麗事じゃないよ。
後悔、挫折、失いを知った人にしかわからない『情景』。
その情景を、俺は外道の高みから見ている。
俺は良い人ではない。良い人であるはずがないんだよ。
そこから高みは見える?
外道の高みには座る場所が一人分しかないんだ。
でも、孤独ではないよ。
座る場所が一人分しかなくても、
『比翼の鳥』になれれば……と想えるキミと出会えたから。
見える?
カタオモイではない、外道らしいエゴイスト。
恋や愛が綺麗事に見えてしまう仮面を壊して欲しい。
それが俺の願い。
キミの願いは?