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EP.62 食費をめぐって

ふぅぅぅー…。

よく寝た。

もう日が昇ってるから、10時くらいかな?

かなりの時間寝てたみたい。

とりあえずご飯食べたら、転移者探しに行きますか。


「おはようございまーす」

「ん、おほほふほはいはふ」

いや、何言ってっかわかんねーんだわ。

雫さんよ。

「食べてしゃべってください」

「ん…。すまなかった」

最初からそうしとけよ。


そのまま朝ごはんが運ばれてきたので食べる。

雫さんはガールズとレベル上げに行ってるっぽい。

大変だよね~。

他人事みたいに言ってるけど、レベル上げがしんどいのは私も知ってるから。

…でもそんなにやったことないかも。

でも知らん。

ガンバレ彗さん。


さて、準備も終わったし、転移者探しに行くかな。

ネイチャルは狩りに行ったらしい。

…あいつの食費は困らないかな。

そういえば私達のご飯が心配だ。

いつ食材切れるかわからないしなー。

料理とかは彗ガールズがやってくれるし。

食材くらいは私が確保するか。

グランザム行けば買えるとは思うんだけど、お金があるかな?

急に心配になってきた。

…うん、これはひどい。



現在所持総額は…、3アリル。

3000円と同等やって…、アハハ。

もう笑うしかない。

何故少ないのか?

装備買ったからだウワァァァ‼

…お金では買えない。

じゃぁどうする?

否、私は買わなくていい。

思い出せ、初めて彗さんにあったときの事

宿屋で彼が出した総額は1アル!

それを笑って出す奴の懐は、物凄い額が眠ってるに違いない!

というわけで、食費係彗さんに決定。

私?

…家事でも手伝うよ。

えっ?できるのかと?

そんぐらいできるわい!

お風呂掃除くらいなら私もできるよ。




お風呂掃除専門モンスターを出せばいいからね。

消費MP300。

お手軽すぎるわ。

マジで魔道の極みに感謝。

それでは転移者探し行きますか!

結局お前やらんのかーい、と。

思ったあなた!

今更この主人公ができないことに気付いたのならまだこの物語をしっかり読んでない証拠!

1から読み直してきなさい!


というのは冗談で、ちょっと前に開校が終わったので、1から読むことをお勧めします!

そして投稿期間、遅れて申し訳ない!

1週間を目安に頑張るのでこれからもよろしくお願いします!

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