表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
44/65

EP.43 3人目の転移者

おじゃましまーす。

「らっしゃい!」

…ん?

まさかとは思うけど本当にそのまさか?

「もしかして…あなたも転移者の一人ですか?」

「えっ、あなたもってことはあなたも…?」

「はい。」

「うゎぁ!久しぶりに転移者にあったな。」

ふふふ、たまたまあった店に入れば転移者がいるなんて。

我ながら運がいい。

まず、一番怪しかったのは、暖簾だ。

まずこの世界に暖簾はない。

それは絶対に確定。

じゃあなぜこんなとこにあるかって?

それはもう一つしかないっしょ。

日本から来た転移者がいるってことよ。

まぁ、似たようなものって可能性もあったから断言できなかっただけで。

…はい。嘘つきました。

ホントは日本料理が食べたかっただけです!

ごめんなさい。

まぁ折角来たんだ。

いっぱい食べていこうじゃないか。

「なぁお客さん飯の前に俺の話、聞きやしねーか?」

えー。お腹空いてるんだけど…。

「なーに、そんな顔しなくたっていい。すぐ終わるから。

 な?な?ちょっとぐれーいいだろ?」

…しょうがない。

望みとあらば聞きましょう!

「我が名は桜木美花。なんでも聞き入れてやりましょう。」

「はっは、気前がいいねー、姉ちゃん!」



この時はまだ、あんなことになるとは思ってもいなかった…。




次回からこの男の転移者の過去語りです。

つまり、視点が男になりますのでむさいです(大嘘)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ