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EP.19 スライムダンジョン

というわけでー。

今私はダンジョンの前にいます。

そっと後ろを振り返る。

10分くらい前に出てきた町がはっきり見える。

あの、1ついいですか?

確かにすぐ近くにあるとは言ってたよ。

でもだからって近すぎじゃね?

この中ってモンスターたくさんいるんでしょ?

こんだけ街に近くていいの?

で聞いてみた。

「ああそれは大丈夫です。ダンジョンモンスターは外に出てきませんので。」

そういう問題かよー!

まあいいけど。

とりあえず中に入ってみる。

外が陽気な晴天なのに、中はすごくひんやりしてて気持ちがいい。

でもごつごつした岩でできた道がかなり先まで続いてる。

太陽の光は入ってきてないのにうっすらと明るい。

地球の洞窟とは全然違うみたい。

「ちなみに、このダンジョン、スライムダンジョンで、レベルは低いですしあの砂漠のモンスターより

 弱いので緊張する必要はないですよ。大丈夫です。」

お?

私緊張してるように見えた?

ま、初めてだししょうがないよね。

でも弱いなら大丈夫だ。

いざとなったら彗さんいるし。

「ちなみに今回は美花さんのレベル上げ目的なので、僕は一切手出ししません。」

まじかーーーーー!

「と、つきましたよ。ここがこのダンジョン一番のモンスター出現地です。」

おお。

すごい広いところだね。

まるでドームみたい。

そんでもっているいる。

そこらへんにスライムみたいなのが。

これが生のスライムか。

変に光ってて気持ち悪い。

とりあえず久しぶりの戦闘だ。

魔力感知発動!

おお!!

魔力大感知になったからか、今までとは比べ物にならないくらい魔力が見える!

これならたくさん魔法が使えるからいいね!

とりあえず無の魔弾を成型。

これも魔力操作がLVMAXだからかすごく楽に扱える。

こりゃいいや!

一番固まってるところに向けて撃ってやる!

はいドーン!


チュドーン!


わーお。

吹き飛んだ。

ダンジョンのドームに小さい穴が開いちゃった。

スライムがぐちゃぐちゃになってる。

我ながらえげつない。

てか、今のでスライムが気付いてこっち見てる。

よし。

ここからは買ってもらった短剣の使い時だ!

短剣を引き抜く。

すると、一回り大きいスライムが飛び出してきた。

たぶんこの群れのボスか何かかな?

強そうだけど負ける事はない。

私のが強いから。

そう確信できるくらいには自信が持てる。

急に突進してきた!

それを上にジャンプして避ける。

アクロバットスキルで身体が自由自在に動く。

軽くジャンプしただけで1メートルほどジャンプしてしまった。

そのまま着地し向きを超えてダッシュ。

ステータスアップによって、今まだ高かったスピードがまた上がった。

周りの風景が溶けて流れて見える。

スライムが急いで振り返った瞬間。

私の短剣がスライムを切り裂いた。

いける。

今だから言える。

私TUEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!




《桜木美花がLV.4からLV.5になりました。

 各種ステータスが強化されました。

 熟練度が一定に達しました。

 スキル「神速」がLV.3になりました。

 スキル「持久」がLV.4になりました。

 スキル「腕力強化」がLV.3になりました》


ふー。

こんなもんかな。

もう一度当たりを見渡す。

周りにはスライムはもう1匹もいない。

最終的にレベルが5になった。

では恒例のステータス確認、行きましょう。


《ステータス 

 転移者 桜木美花さくらぎみはな LV.5

 HP:1700/2500

 MP:1000/3000

 SP:650/800

 平均攻撃力:1000

 平均防御力:600

 魔法攻撃力:3000

 魔法抵抗力:2000

 スピード :4000

 運動体力 :1200



 スキル

 「魔力大感知 LV.4」「魔力操作 LV.MAX」「MP消費緩和LV.3」「腕力強化 LV.3」「神速 LV.3」

 「持久 LV.4」「火属性魔法 LV.5」「影魔法LV.3」「短剣LV.3「隠密LV.1」「アクロバットLV.2」

 

 

 称号

 「転移者」:効果 転移者に与えられる称号

          1つスキルがもらえる       

 スキルポイント

 9600      》


おお!

めっちゃ強くなってる!

私超TUEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!

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