表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黄昏の騎士  作者: ARS
1/7

プロローグ1 黄昏の約束

とっても短いです。

光と闇…

それは世界の要素として重要な鍵

光があるから闇は存在する

闇があるから光は存在する

世界ができ天地開闢の頃からの摂理

光と闇があるからこそ、その中間の世界は存在し続ける

やがて、光と闇はお互いに殺し合い強者にならんとしていた

世界の滅びを迎えるとは知らずに……………………………………………………


************


永遠の黄昏の世界で二人の少年がお互いに背を向けて話していた。

一人は光を向いてもう一人は闇を向いて。

光を向いている少年は銀髪で綺麗な銀目の持ち主だった。

更に天使と形容出来るような翼を持っていた。

闇を向いている少年は漆黒と呼んでいい程の黒髪と黒目の持ち主である。

更に悪魔と形容出来る翼や所々の体の形をしていた。

そして、彼ら二人を天使と悪魔だと考えよう。

二人は背中合わせのまま喋る。

「なぁ、俺たちって何をしているのかな?」

天使の少年が呟く。

「唯、友達と遊んでいるだけ。

大人達が見たら密告や密談だと言われるだろうけどな。」

悪魔の少年が笑いながら言う。

「けど、俺達はいつまでこうして隠れて会わなければ会えないのかな?」

しかし、その表情は一変して暗いものに変わりそう呟く。

「分からないな。

なら、二人で表に出るか?」

「やめておけ、表に出ても裏の俺達を簡単には受け入れてくれないよ。」

「そうだな。

そうだよな。」

二人は仰向けになり空を見つめる。

裏の世界でしか見ることができなく光と闇が混ざった金色と灰色で出来た空が俺達を包んでいる。

そして、悪魔の少年はハッとしたように手を掲げて叫ぶ。

「決めた!

俺は王になる。

そうして、光と闇が争わなくていい世界を作ってみせる!」

天使は一瞬キョトンとした顔になったがすぐに表情が変わり笑い出す。

「お前が王ね〜。

それなら、俺も王になるよ。」

「ああ、俺達二人が王になって理想の世界を作ろう。」

「おう!」

二人はこの黄昏の世界で約束を交わした。

決して破らまいと誓う約束を…。

早めに更新してみせる。

え、他の作品はって?

しっかり更新しますからご勘弁を…。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ