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お前を守るって決めた

昨日

俺山城睦月(やましろむつき)は高校生になった

今俺は通学路を歩いている、


「良い天気だ」


前を見ると少し行った所に男の子が遊んでいる・・・!?

男の子の後ろからトラックが来ている


「危ない!!」


俺は走り出した

男の子を抱えて避けようとした時

ドンッ

強い衝撃が走った


『 クソ、俺このまま死ぬのか?』


視界が真っ暗になった


「ん」


目が覚めるとそこは何処か分からない場所だった


「目が覚めましたか」


「ここは?」


「ここは天界」


「て・・天界!?」


「ええ私はルシフェル」


「てことは天使!?」


「はい」


そんな会話をしていたら扉を叩く音がした


「はい、どうぞ」


扉を開けて若い男と女が入ってきた


「どうだルシフェル我らに仕える気にはなったか?」


「もう少し待って下さい、まだ考えがまとまら無いのです」


「ふん、まあ良かろうまた来る次は無理にでも連れてゆくぞ」


そう言い残し去っていった


「さっきのは?」


「アダムとイブ我らが主、神が土から作り出した者です」


「アダムと、イブ」


「神は彼らを作るり言いました、彼らに仕えよと。私も最初はそのつもりでした」


「最初は、てことは今は違うのか?」


「はい、彼らは神が見ていない所で悪事を働き始めました彼らは気に入ったものなら誰のもでも気にせずに奪って行ったのです今でも私の下の天使達は彼らに従うか迷っています」


「そんな事が・・・」


「ええしかし貴方には関係が有りませんね、今日はゆっくりして行って下さい」


「そっかじゃあお言葉に甘えさせて貰うよ」


その日の夜


「さて、これからどうするか帰る方法もわからないし」


俺は立ち上がり歩き始めた

少し歩いて居るとベランダがあった

そこには彼女の姿があった


「まだ起きてたのか」


「ええ、少し考え事をしていました」


「昼間の事か」


「ええどうするべきか分からず、私の下の天使達は私について行くと言ってくれています。しかし彼らに従うべきか逆らうべきか、私は逆らいたいと思って居ますしかし私の部下たちまで巻き込んでいいものか」


「何だそんな事で迷ってたのか、いいじゃないかついて行くって言ってくれてるならその天使達はお前の優しさに引かれたんじゃないのか?あいつらには無い優しさに」


「私の優しさ?」


「ああお前は素性の知れない俺を家に運び助けてくれたじゃないかそんな奴について行きたいと思うのは普通じゃないか、俺はお前に助けられた恩がある、だから俺はお前が困っていたら助ける。困った時は俺を呼べ絶対に助けてやる」


「ありがとうございます、あなたのおかげで決まりました私が進む道が」


「そうか、良かった」


「あなたの名前は?」


「俺は睦月、山城睦月だ」


「睦月さん、良い名前ですね、今日は遅いですしもう寝ましょう」


「そうだな」


俺とルシフェルはそのまま寝た俺は布団ルシフェルはベットで


「んん、朝か今日はどうするか」


隣にあるベットを見るとルシフェルの姿はなかった

家中を探してもルシフェルのすがたはなかった


「どこに行ったんだろう」


ドンッ

そんな大きな音がした

俺は家を飛び出し音がした方を見た、そこには大きな城があった


「まさか」


「ルシフェル様先に行って下さい」


1人の天使が言う


「分かりました、皆さんよろしく頼みましたよ」


ルシフェルは奥の部屋に入った


「神よ」


「何だ」


そこには50歳過ぎくらいの老人がいた


「神よ神は知っていないのですか?彼ら、アダムとイブの本性に」


「何?」


ルシフェルはアダムとイブが行ってきた事を全てを話した


「はあ」


老人が大きなため息をついた


「何かと思えばそんな戯言を、そんなにあの2人が妬ましいか」


「そうではございません」


「そんな虚言を吐きにきただけでここまで大事にするとは、我が手で直接地獄に堕としてやろう」


そう言い老人は腰にある剣を引き抜き振りかざした


「やめろおおおおお!」


俺は部屋に入るなり老人に走りより握った拳を老人の顔に叩きつけた

老人は5メートル後ろに吹き飛んだ


「何をしているんです、そんな事したらあなたも地獄に・・」


「関係無い!俺は俺の決めた道を行く、今回はお前を助ける俺はそう決めたお前を傷つけようとするなら神様だってぶっ飛ばしてやる」


「どうしてそこまで」


ルシフェルは泣きながら言った


「昨日話しただろ!お前は誰だかわからない俺を助けたくれただから次は俺がお前を助けるって、それだけだ!!」


「下らん」


老人が立ち上がり言った


「ならば助けて見ろ、」


ルシフェルの後ろに扉が出現し開いた途端扉に向かって風が吹き始めたそれも吹き飛ばされそうなくらいの


「きゃあああ」


ルシフェルが扉に吸い込まれていく


「ルシフェル!」


俺は扉に飛び込んだ

扉は空中で開ていて俺とルシフェルは落ちていく


「ルシフェルー」


俺はルシフェルを抱き締めたその時背中に衝撃が走り視界が暗くなってゆく


「睦月さん、睦月さん!」


薄れゆく意識の中でそんな声が聞こえた


ここまでご朗読頂きましてありがとうございました

文章がおかしな所もあるかも知れませんがそこは大目に見て頂けたら幸いです

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