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すべてのおわりとはじまり
終わりにしよう
あの人はそういって、微笑んだ。
だから、わたしは―
『五翼の祈り』
遥かな昔、世界は暗黒に支配されていた。
人や獣、精霊、悪魔が同族・異種族関わらず争い、血で血を流す日々が絶えることなく続いていた。
その状況を嘆いた神は、一人の御使いを地上に遣わした。
彼のものは、その力をもって、世界に満ちる闇を払い、世界を護る結界を張った。
そして、邪まなる意志を持つ獣や悪魔を結界の外へと追いやった。
かくして、世界に平穏が訪れたのだった。
…多大なる犠牲を払って
どこまで書けるかわかりませんが、少しでも興味を持って頂けた方、感想・評価お願いします