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Sky Soul  作者: 世幡 知 
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2章 蠢く者   Part1

二章 蠢く者

 一 天空の表に立つ者

「う~ん。」

昼まで寝ていたようだ。

体が重くて、だるい。

わたしはベッドにもぐりこんで二度寝を試みた。

やはり、だるくて眠れない。

「しょうがない、おきてみるか。」

わたしの大きな部屋にさびしく独り言が響いた。

わたしはベッドから静かに降りるとミシミシと不快な音が聞こえた。

歩くと頭がガンガンと痛い。

カーテンを開けると昼の日差しが差し込んできた。

わたしはまぶしくて、目を細めた。

天気は今日も快晴、いい天気だ。

不意に扉の外から声が聞こえた。

私はすばやくベッドにもぐると、耳を澄ました。


「十歳の少女にはボスはまだ勤まらないのでは。」

男の声だ。

少女とは失礼な。

あの方でしょ、あの方!

と心の中で独り言を言った。

「いえ、あの方なら勤まります。絶対に。私は長年あの方といて、一番あの方を知っているので。長年といっても十年ですが。あと、お言葉にお気をつけて。失言は命取りになりますよ。」

わたしの親友、女秘書とも言える、リムである。

リムは十七歳である。

リムは私が生まれた頃から一緒だった人間だ。

剣術から魔法、勉強、すべて二人でならい、ここまで来た。

だからなにもかも私と同レベル・・・と、言いたいところだが、精神年齢だけは私が劣っているのだ。

・・・・あたりまえか。

リムをいいなって思う事は多々ある。

目の色と髪の毛はきれいな真紅・・・。

わたしはそんなきれいな色じゃなくて、焦げ茶である。

だが、目は自慢できる金色なのだ。

この金色の目は風華一族で代々受け継がれてきたものだ。


「フッ・・・おまえはまだ知らないのか。マナはただの操り人形にすぎない。本当に天空に立つものはあの方なのだ。天空城の表に立つ者がマナなのであれば、裏に立つ者はあの方だ。」

最後には男は狂い笑いをし始めた。

わたしは必死で耳をふさいだ。

「やめて!!」

必死に耳を塞いで叫んでもいっこうに笑いは治まらない。

 耳に水が流れるように男の笑いがはいってくる。

耳が痛い。

「フ・・・。失言・・・ですね。死んで自分が馬鹿だったと反省しなさい。」

カチャ。

リムの剣を鞘から出す音が聞こえた。

「知らない・・・・。」と何回も繰り返しつぶやいた。

 




―――――――斬





無音になった。切る音は聞こえなかった。

扉のしたから真っ赤なものが流れてきた。

それは白い床を鮮やかに赤く染めた。



みるみる赤く染まっていく。

 きっと、この赤い液体は獣になるとわたしは思った。

そしてそのままわたしに噛み付いてくるんだ。



わたしは目を逸らした。

これまで戦闘訓練であれをいやというほど見た。

しかしリムが訓練以外で、斬るところを私ははじめて見てしまった。

「はっ!・・・・夢か。」

マナは真っ白の大きなベッドから飛び起きた。

手には汗でぬれていてべとべとしている。

きている服がピタピタと張り付いて気持ち悪い。


(夢でよかった。)

でも心底実際にあったことだと思った。


カーテンを開いて外を見ると、まだ日は出ていなかった。

星がでているが、真っ暗である。

紅い月がきらりと光った。

暗い空の中、紅い月がわたしの目がおかしいのか、月に弧を描くように裂け目が出来てわたしを「ふふふ。愚かな人間だ。」と笑ったように見えた。


(紅い月・・・やだな。不吉だもん。)


マナは壁にかかっている時計を見た。

短い針はちょうど3を指している。

「まだ深夜の3時だ・・・。リム・・・今、仕事中かな。」

マナはよく深夜におきてしまうと、リムのところへ遊びに行くのだった。

リムが鉛筆で書類になにやらを書いている音が心地よく、いつの間にか寝てしまう。

だがあの夢を見てから、この部屋からあまり出て行きたくなくなった。

この部屋をでていったらあの男に会ってしまうような気がして。

このドアを開けば、男が待っている・・・。

マナは頭を振ってその考えを振り払った。


――――――いたとしても、斬るだけだ。


(今夜は紅い月・・・・。リムを探さないと何か起こるかもしれない。)

マナは扉を少し開けて外を見回した。

外は少し肌寒くて、マナは部屋に戻った。

寝る前に脱いだ白いジャケットを腕を通さずにはおった。

この白いジャケットはボスの証。

羽毛でできていて、とても暖かい。

そしてまた外に出た。

うん、大丈夫。

寒くない。

外を見ると、兵士が3人ほど廊下を回っているところだった。

理由もなく部屋から出ると兵士にとっつかまって終わりだが、マナはごまかすのが得意だった。

マナは小走りで兵士に近寄った。

鎧は月の光でてらてらと光って、いかにも高級そうな龍騎士の鎧だった。

背中には三叉の槍を背負っている。

今日の兵士は若い新米で影が薄い。

まあ私にとっては印象深いのだが。

{ ヴァッシュ }という名の男だ。

最近、リムに叱られたらしいが・・・。(リム、怖いだろうね。)

近づくと新米くんはかなり驚いた。目をしっかと開いている。

兵士が「なぜこんなところにいるのですか?」と聞く前にマナはいいわけを言った。

「今日、私は正夢をみた。・・・たぶん。今宵は紅月だ。不吉な予感がするのだ。これは本当。警護を厳重にシラミつぶしに回るのだ。わかったな。」

「あっ、はっ、はいぃぃ!」

兵士と新米くんは焦ってビシッと敬礼すると、クルリと方向転換した。

(よし、私の行く方向と正反対だ!)

そしてマナはリムの部屋へと走り始めた。

マナは後ろを見ながら走っているとドンッと硬い何かにぶつかった。

「イタッ!」

マナはしりもちをついて、顔をゆがめてお尻をさすった。

前を見ると死神のような衣装を着た人が立っていた。

ギームという名の男だ。

年齢は十七くらいだろうか。

全身黒くてフードは目の下まで隠れている。

なんか気に入らない、表情のわからない男だった。

「すみません。マナ様。大丈夫ですか?」

かける言葉はやさしいが、声は冷たくまったく、感情はこもっていない。

男が手を差し出してきた。

「大丈夫。ありがとう。」

の言葉とは正反対に私は差し出された手を振り払った。

さっきの夢をおもいだしてしまい、少し声が震えた。

マナは、昔からコイツが怪しいと思っていた。

いわゆる夢の{ 天空の裏に立つ者 }だと思う。

だからリムに行動をすべて記録してもらった。

そうしないと私だけが知っているの完璧な{ 計画 }がバラバラになりそうな気がして。

マナは急いで立ち、ゆっくりとした足取りで男の横を過ぎた。

男はマナの方へ振り向かずに冷たい声を放った。

「マナ様、どこへ行かれるのです?」

その声はさっきの声より冷たいものだった。

その冷たい声はマナをつらぬいた。

「ちょっとトイレに行こうと思って。」

「・・・あなたにしてはくだらない嘘ですね。・・・今日は出歩かないほうがいいと思いますよ。今夜は紅月ですから。・・・では。」

と男は歩き出した。

すこしの間、私は動けなかった。

あの男に私の計画がばれているように思えた。

心を見透かされているように思えた。

マナはリムのことを思い出して、はっとした。

(リム、大丈夫かな。)

マナはリムの部屋へと一直線に走った。

心の中で「大丈夫かな。」とリムのことを心配しているが、心底、自分の不安を消すためなのだった。

リムは絶対に大丈夫だ。

でもマナの不安はどんどん広がるのだった。

あの夢の中の 血のように。

廊下にはマナの小さな足音だけが響いていた。

細い廊下はその音をよく響かせた。

ここを兵士に見つかったら部屋に引き戻されること間違いなしだ。

マナは少し冷静になっていきなり走るのを止めた。

走りすぎて息がみだれ、ハアハア言い始めた。

それをぐっと我慢すると、廊下は無音になった。

マナは冷静に歩き始めたが、不安はどんどん広がっていった。

不安がピークに達したとき、マナはリムの部屋の前に来た。

この迷宮のような城の中から一つの部屋を探したのだ。

マナがドアを開けると暖かい空気が漏れてきた。

その暖かい空気はマナを包み込んだ。

不安がじわじわと消えていくのがわかった。

「あっ、マナ?」というリムの声が聞こえた。

リムの声が聞こえると心の中の紅い不安がすっかりと無くなった。

リムは人がいないと私を呼び捨てにした。

少しリムの声を聞いてうれしくなった。

リムは私の顔を見ると、少し驚いた顔をして、ほほえんだ。

「今日も来ちゃった。」

とマナは恥ずかしそうにほほえんだ。

リムは眼鏡をクイッと上げると仕事に戻った。

リムの部屋は私の部屋と構造は同じだが、すこし小さめにできていた。

しかも、リムの部屋は私物が置いてなく、殺風景だ。

床には私用の毛布と敷布団が敷いてある。

そのとなりには白いリムのベッドが置いてあった。

私はそのままリムの暖かい部屋の中で鉛筆の音を聞きながら、毛布の中にもぐりこみ、眠ってしまった。

(明日は会議のあとにギームをつけてみよう。)



















 二 もうひとつの組織

マナは会議に出ていた。

白く、長いテーブルにたくさんの人が並んで座っている。

一人ずつ、前には紅茶がおいてあり、会議室は甘くていい香りに包まれていた。

マナはもちろんお誕生日席に座り、足を組んでいる。

その左側には秘書のリム、右側にはギームが姿勢正しく座っている。

マナは口を開いた。

「私には計画がある。諸君にはまだ話せない、失敗する確率が多いからな。まぁ実際には永遠に話すつもりはないが・・・。残念ながら、諸君には何を言われても変更する気はない。」

「マナさま!マナさまの身近な人には教えるのですか!」と一人の兵士が席をたった。

新米くんだ。

勢いつけてたったので、カップから紅茶が少々こぼれてしまった。

マナは微笑みを浮かべた。

まったく気の抜ける質問だ。

私が嘘をついているとでも思っているのだろうか。

それとも会議の空気にがんばって入れてもらおうとしているのか。

「大丈夫だ。安心しろ。秘書にも話しておらん。話そうとも思ったがやめた。」

質問に答えるとき、新米くんは自分でこぼした紅茶を一生懸命に自分の袖で拭いていた。答えは彼の耳には入らなかっただろう。なぜなら、リムがとっても冷たい目で新米くんを見ているのだから。

「マナ様はその計画をお一人で実行するのですか?」ともう一人の中年兵士が言った。

―――するどいな。

「当たり前です。わたしはこの計画を実行したばかりなので。あとみんなにばれたら、反対されること間違いなしだから。ブーブー言われるのはもう、いやなんだ。私はボスなんだから、ボスらしく行動する権利がある!・・・・もう質問コーナーは終わりでいいかな。じゃあ、君たちの今後の仕事を今から相談しようか。」

マナはそういうとおいしそうにズズズと音をたてて、紅茶を啜った。

紅茶の甘い香りが口の中にふわふわと広がった。




――――――会議が終わると会議室から兵士たちがぞろぞろと出てきた。

そのまま机の影に隠れていると、ギームが会議室から出てきた。

ギームの影のようにマナは歩いた。

リムのくれた銀色月長石を持っていると、人間の視界に入らないらしい。

この石は月族だけに本領発揮するそうだ。まだまだ未知なる能力が眠っているということだ。

ということは、人間からみれば、マナは透明人間だ。

だが、動物や魔物には気づかれる。そしてしゃべったりするとすぐに気づかれる。

ようするに息を殺して行動しなければならないのだ。

ギームは迷宮のような廊下を迷わず歩いた。

まるで目的地に吸い付けられるように。

歩くのが速くて見失いそうだったが、マナは足を速めて歩いた。

(速いな・・・・どこに行くんだろ。何も無いといいけど。)

ギームは角を曲がった。

マナも急いで曲がる。

ギームは立ち止まり、誰かと話していた。

マナはとっさに耳を澄ました。


「あっちの組織はどう動いている?」とギーム。

「あらら、ギームくんつけられてるみたいだね。」

もう一人の男はギームを呼び捨てにするほど、権力があるのだろうか。

――――ばれている。やばい。でも最後まで聞かなきゃ。

「・・・・いい。聞かせろ。」

「わかったよ。」と男はあきれたような声をだした。

「         」

男はギームの耳元でなにかをささやいた。

「・・・・・・・・・そうか。」

――――・・・聞こえない。聞こえないよ。


「{ 天空城 }、{ クリスタルタワー }、{ 闇の扉 }、{      達}  がいつかぶつかることはよく覚えていたほうがいいよ。僕は世界的大戦になると思うよ。じゃ。」

男は一瞬にしてブゥゥンという機械音のような音と共に消えた・・・。


――――一部聞こえなかったけど・・・。人かな。

    それにしても、闇の扉とはなんの組織なのだろう?

    とにかく、私の計画で大戦を阻止しなければ。


そんなことを考えていると、ギームの事を思い出した。

ギームは冷静な目でこちらを見ている。

しかし私を直視していない。

「・・・・・誰だ。」

「・・・・・・・」

マナは足音をたてずに、ゆっくりと歩き始めた。

するとギームは指をマナに向けた。

「・・・・firestorm」

指先から火の玉が次々とマナに向かってくる!

「・・・・!」

マナはひょいひょいと避けたが、最後の一つに頬があたってしまった。

熱い!という悲鳴を飲み込んで、足音も気にせず、マナは駆けた。

人ごみに隠れれば平気なはず。

ギームは追いかけてきたが、それほど速くはなかった。

どんどん遠ざかった。

ギームは追いかけるのをあきらめたようだ。

マナはひとごみの真ん中に来ると、銀色月長石を左ポケットから取り出した。

月長石は銀色にきらきらと輝いている。

マナは月長石のひんやりとした表面を撫でた。


――――これで私は見えるようになるはず。


いきなりマナが現れたので、周りの人が少々驚いていたが、マナが口に指をあてて「しいぃ―――」と言うと黙り込んでくれた。

そしてマナはひとりきりになると、廊下をのんびりと歩き始めた。

(リムにも報告しなくちゃ・・・。)

と思いつつ、窓の外を見た。

灰色の厚い雲が空を覆っている。

歩きながら外の景色を見ていると、水滴がぽつぽつと窓に当たり、かわいい音をだした。

そのうちその音はどんどん激しさを増して、ザーザーと降り始めた。

暗くなって窓にはマナの顔が映った。

窓の中の、マナの目から水滴が流れ落ちた。

自分が泣いているように見えた。


―――――リムに会うと、マナは人が居ない部屋に入り、さっきの話を始めた。

リムが話しを聞き終わると「そうか。」と一言で終わった。

リムは少し間をあけると口を開いた。

「マナは本当に私に話さなくて平気なの?」

重そうな口調だった。

「なんのこと?」としらばくれても無駄だった。

「・・・平気。この計画を君に話したら、反対するだろうし、妨害もしてくるだろう。」


これでリムは黙り込んで、話が終わった。



(闇の扉について、少々探らなければならないようだな。)

マナはニヤリと笑った。

(私には策がある。金で動いてくれる、とっておきの情報通がいる。けっこう手強い奴が・・・。)



その人はいろいろな組織に平等に接していて、全部の情報を持っている、せこい人である。そしてつかみどころがない。今後のカギとなるであろう男だ。



マナは自分の部屋に戻ると、通信機を手に取った。

これだけが連絡を取れる。その人にもらったものである。


「もしもし?」

少しの間が空いてから返事が聞こえた。

「あっ。はいはい。マナお嬢さんですね~。今、レイさん達と絵を盗もうとしてるんですけど・・・。まあいいや。はい、なんでしょうか~。」

機械音に乗って、気が抜けるような声が聞こえた。

この男の名前をレアンという。

いろいろなことに手をつけている奴だ。

たとえば警察、怪盗、天空城の兵士などなど。まだ、たくさんある。

レアンにはけっこう前からお世話になっている。

「闇の扉・・・という組織を知っているか。」

少しの間があいてから返事が来た。

「ええ。もちろん知っていますよ~」

―――知りたい。

「話してくれないか。」


「それは、ちょっと。こんなところで話したら・・・。僕の仕事、成り立ちませんし・・・。」


「じゃあ、私がそちらへ移動するぞ。」

リムにこの事を伝えればなんとか、まいてくれるはずだ。

私が重い病気にかかったことにすればよいのだ。

そして臨時ボスは・・・・リムとしよう。

リムなら了解してくれるはずだ。

・・・・後に考えよう。


「あっ、そうしましょう。では、ここの大陸ではない方がいいですね・・。どうします?マナさん。」


「風華大陸でよかろう。」

マナはちょっとウキウキしたようすで言った。


「マナさんが行きたいだけ、なんじゃないですか~。でも、よろしいですよ。華ノ国で会いましょう。三日後ということでいいですよね。」


「ああ。じゃあな。」


マナは通信機をズボンのポケットに入れた。

よし、あとはリムにお願いするだけだ。


―――リムに話すと、反抗された。

「はい!?私はまく事ができる自信があるけど、いくらなんでも、危険よ!」

リムは私の中の、反抗期のようだ。

「お願い。」

とリムをただ見つめる。

「私が行きます。」とリム

「いや、そんなことしたら怪しまれるであろう。」

「マナが行っても同じよ!」

「いや、リムは私と違う事をやらかしかねない。たとえば、計画の内容を聞くとか。」

「・・・・・・」

リムは黙り込んだ。

「図星だろう・・・。」

「っもう!」

とリムはこぶしを壁にたたきつけた。

この部屋にぽっかりと穴が開いた。

すごい馬鹿力だ。

外で歩いている奴は数人ビビっている。

人間は本当の事を言われると、怒るのである。


「・・・・わかりました。なんとかします。」

とリムは冷静さを取り戻した。

「月族の人間と同じ方向を歩くことになるけど・・・それでもいい?」とリム

マナは少し驚くと、謎のほほえみを浮かべた。

「大丈夫。彼女は私の姿なんて見た事ないんだから。」

とちょっとウキウキしているようだった。

「天空城をよろしく。」

「わかっていますとも。」とリムは力強くうなずいた。




前回のことなんですが・・・、魚太郎の読み方はうおたろうでもぎょたろうでも、自分の好きなような呼び方で読んでください★

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