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【プロットタイプ】一回り大きい剥き出し

作者: 秋暁秋季

注意事項1

起承転結はありません。

短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。


上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。

これは読者様の問題ではなく、私の問題。


詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。


注意事項2

露出が多いので、R15です。

苦手な方はご注意下さい。


また一回り、大きくなってしまったよ。

ぴたり、ぴたり……と廊下から足音がする。此処に居るのは俺と色香四号のみ。風呂上がりの鏡花が此方に向かって歩いて来ているのだ。ふと足音がした方に視線を寄越すと、あられもない姿の女がそこにいた。

一糸纏わぬ裸体。女の姿を隠すものは何一つなく、ただあるがままの素肌を晒していた。

「ん……。あぁ、運がないね。スマホの充電が気になって、一刻も早くと様子を見に来たんだ」

女はただ一言だけそう述べると、俺の視線に構わずスマホを手に取った。生憎、充電器にスマホは繋がってはおらず、僅かに顔を顰める。

「暇になるな。どうする? 色香四号と私の体付き、比較して見る?」

そう言って、ただ僅かに口角を上げた。


鏡花は足を伸ばして座り込む色香四号の隣に寄り添う様に座り込むと、ただ虚無的な視線を此方に寄越す。完全体とも取れるラブドール、色か四号と比較すれば、やはり見劣りはする。しかし現実の女だからこその現実感が親近感を呼ぶ。

全体的に脂肪がしっとりと纏わり着いた体。胸にも、腹にも、腿にも、二の腕にも、男と違った太さがある。

どれだけ痩せようと思っても、運動を繰り返しても、食事を控えても、また少しだけ丸みを帯びた体。普段服を着ている時は、着痩せをしていのだと思い知らされる。

「闇の中で体勢で見るのと、光の中で見やすい体制で見るの、違うでしょう」

「あぁ」

一体の人形の様だ。こうして生気もなく壁に凭れているのを見ると。人じゃ無いようだ。

じっとしている事に飽きたのか、鏡花は隣に座る色香四号の方に視線を向ける。眼光は少しくすんでいた。失望の様な、嫉妬の様な、羨望の様な、兎に角様々な物が入り交じったものだ。

「悔しいね。私がどれだけ頑張っても、君のようにはなれない。また一回り、大きくなってしまったよ」

そう言って胸に手を当てた。肩周りに始まり、谷間を下り、そのまま窪みに指を埋め込んだ。胸でも抉る様に爪を立てると、乱暴に引っ掻いた。

「そうだ、瑠衣。昔読んだ文学を思い出した。中学生の女の子の話。眼鏡を掛けた文学少女、その子が成長するに連れて、胸が大きくなってしまった。それで……」

「鏡花」

鏡花は何時もおかしい。けれども今は飛び抜けておかしい。裸体を晒して、観察する様に仕向けて、それでもまだ満たされない様に話を続ける。

深淵の鏡花の中の鏡花は不明な点が非常に多いが、今日もその一つだった

「ふざけてないよ。私は下ネタ言ってる時が一番真剣で真面目だから」

「そうではなくて」

「バランスを崩してよく転ぶ様になってしまった。そんなに一部の場面を思い出した。私はそうはならなかった。さて冷えて来たね。服を着るよ」

そう言って、徐に立ち上がると、またスタスタとその場を後にした。着替えた後の鏡花は人が変わった様に、何時もの無邪気な声で、色香四号と遊んでいた。

歳を取るに連れて、痩せられなくなります。

どうなるか。体全体にしっとりと脂肪が着いて来ます。

胸も、腹も、太腿も。全部しっとりと脂肪が着きます。


流れるのは、ヒ〇子ちゃんの『yasena〇』。

面白いですよね〜。〇〇歌。何度流れたか分かりません。


成長期だと普通は栄養が身長に行くんですよ。

で、残った分が全身に着きます。

でも昔見た、文学小説のある女の子は、余った栄養が全部胸に行ってた。だからバランス崩してよく転ぶ。


私もそうなりたかった。全体に脂肪が着いて、一回り大きくなるんじゃなくて。という話。


下ネタ言ってる時が一番真剣で真面目です。

倫理的な話をするぐらい真面目です。

現実であれ架空であれ、ファンの方が見たら不快に思われる方も大勢いらっしゃるから。

軽はずみなノリで言いたくない。ニヤニヤしながら、誰かを見下しながら言いたくない。


だからそういうネタじゃない、動画のコメントにそういうのが流れて来ると、非表示にしたくて仕方ない。

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