【第33話】旅団結成
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巨人たちの巣を無事に討伐でき、お祭り騒ぎの数週間を経てアマクサの砦要塞は一応の役目を終えたことになる。
クノエの北半分に数々あった領地は、荒涼とした焼野原に姿を変え、領主が無事なところもあれば真っ先に領主が巨人に踏みにじられた領地もある。
事の発端となった諍いを始めたという二つの領地は都合の良いことにどちらの領地も領民も巨人に蹂躙され、生きている者は居なかった。
今後の統治機能をどうするかと言う話の席上で俺は本来ならば出席も必要ないのに同席を求められ、各地の領主と同じように会談の席に着いていた。
「巨人たちの脅威が取り除かれ、各地の領主たちが大きな負担を強いられる防衛に資源を割く必要が無くなった。これを良い機会とし、領地拡大に野心を燃やす必要のない統治を敷き、互いに発展的な繁栄を模索するような国作りを行うことはできないだろうか。」
最初に口火を切ったのはゴーランドだ。
彼はこの会議に臨むにあたって領民に衝撃的な提案を行い、物議を自国民に提供していた。
一領主一国制を廃し、クノエの北半分を民主化すると言う物だ。
前提条件として提案者自らが首領とはならず、対象となったすべての領民の選出による統治者を頂こうと言う物だった。
領主が領地拡大を望むのはこの世にあって当たり前のことで、税収の拡大を模索し、これを元により良い治世を行うのが各領主の腕の見せ所であり、手腕の活かしどころであったのだが、選挙により選出された代表者に統治を任せ、これまでの様な覇権を争う事をやめてしまうという領主にとって根幹を揺るがすものだった。
「将来的にこの地が今のままで統治された場合、強い者が領地を拡大し、その権力構造が揺らいだ時に他者にその地を奪われます。一領主の考えとしては奪う。取り戻す。奪われ、失う。そうした一喜一憂にその気持ちが代弁されますが、そこに暮らす領民にとっては方針や税のあり方。暮らしそのものが都度に変わり、そうすることによって気力を奪われていきます。
強力な統治により安定した暮らしを約束されるならともかく、常に強者に脅かされる弱者と言うのはその生産性を低くとどめ、身軽になろうとするのです。この弊害は税収と言うより国力そのものを低くさせ、折角の恒久的な巨人からの恐怖を拭い去ったクノエの地に相変わらずの戦乱しか取り戻すことができなかったという事になります。」
俺が壇上に立ち、こんなことを口に上らせたのはゴーランドとの毎夜に渡る政治論議によるものである。
フィアが背後に控えることによって俺の発言に注目が集まり、真実味を増す作戦である。
統治機能をまずは構築し、県知事のような領主の支配領域を認める制度を提案した。
領主たちはこの考えに眉をひそめ、理解の外にあるという顔だった。
日本の政治形態を理解してもらうためにそれから6時間にも及ぶ議論と質疑応答が繰り返され、それぞれの領主の力の及ぶ範囲と、その中から選ばれた中枢機能が担う役割と言う物について更に3時間の議論が続き、日付変更線を越えてもなお熱い議論が繰り返された。
このクノエにモデルケースを置き、適応する範囲を広げることでゴーランドの心意気と言う物を汲み取ってやりたい。
安定した生活と、中央機構から得られる恩恵による発展を享受する領民たちのモチベーションや生産性などを理解するに至り、各地を治める領主にも自らの立ち位置とメリット、デメリットを理解してもらえたようだ。
己の才覚によって自分の収める領地の発展が試され、幸福度が上下することを理解した参加者によってようやくにも民主主義制度が受け入れられた。
以降のクノエは熱い議論によって進むべき道を定め、総意と言う力を得て困難を乗り越える力を得るだろう。
変わって、その陰にはより適切なやり方であったり、少数による最適な意見があるにもかかわらず日の目を見ることなく大衆に埋没する可能性もある。
それらについても全員に話した。
そうでなければ多数決理論の正当性を評価できないからだ。
凡庸な、変化のない政治が運営されるかもしれないし、汚職に満ちた統治となるかもしれない。しかし、民意を届ける機会もあり、政権が移譲されればその名誉を回復する機会も与えられる。
現在の政治が機能してないように言われるのは、参加する民意があまりにも興味を持たず、変化を受け入れない。また、悪いものを悪いと言わず、こんなものだろうと諦めと共に受け入れるほどほどの経済があるからだ。
クノエも同じ道を歩むか、大きな発展を遂げるかは判らないが今以上に命を軽んじた世界になることはないだろうと思う。
この三か月後に復興途上にある各地に布告が成され、世界初の選挙が行われた。
今後、乱れるも廃れるも栄華を極めるも統治者とそれを選んだ領民との互恵関係にあるだろう。
トサンで役立てたように、この地でも日本のシステムを取り入れてみることとなった。
最終的に初代の大統領となったのは立候補もしていないゴーランドだった。
日本でならば無効票としてしか扱われなかったのだろうが、他領の領民からも圧倒的な支持を得、もはや無効票として扱う訳にはいかなくなった選挙結果をもって、ゴーランドを押し戴くことになったのだ。
むろん、ゴーランドは選挙の無効とやり直しを求めたが、司法機能が稼働し始めたばかりとあり、告訴から5分と経たずに差し戻しとなった。
大きなため息とともに、告訴状を取り下げ、執務に取り掛かったゴーランドはその辣腕を発揮し、初代としての役目に邁進するのだった。
各領主が互いの領地を奪い合う必要が無くなったことから、アマクサの領軍も自領内の刑事警察機構へと転身を図ることとなる。
他領との国境警備と犯罪組織からの圧力を払いのける程度の武力は残されたが、ほとんどの領軍の兵たちについては交番勤務のお巡りさんのような立場となったのだ。
それだけにはとどまらないのだが、どこの領地においても軍属や兵たちの役目はおおむね同じようなものである。
レネゲイドの存在についても話し合われたが、基本的にはアマクサにベースを置くものの大規模整備以外の目的ではこのベースも使われないことになり、そもそも俺たちがアマクサに永住するわけでないことから、通常はレネゲイドはそこには居ないのである。
整備に関わるスタッフはアルミ製造プラントでのお仕事もあるので、レネゲイドが居ないからといって暇がある訳でもないし、シシオ夫妻の積極的な工業化の後押しもあり、アマクサのみならずココノエやその他の領地でも鉄鋼業が奨励されたり、農業協同組合のような計画的農業に着手したりと、様々なアイディアが具体化していった。
これらによる各領地の特色を持った復興が始まり、領主の領地経営が忙しさを増している。
ゴーランドも首領として各領地を積極的に訪れ、地理的条件や商工業の発展の方向性、第1次産業の効率化などを領主と共に考えているようだ。
俺からのプレゼントとして、蒸気機関に関する基礎理論を今後どう活用するのがいいかと言うアイディアと共に新生「クノエ連邦共和国」に与えてみた。
農地拡大や物資輸送などの分野において産業革命のごときセンセーションを起こすことだろう。
クノエ連邦共和国がスタートして半年、ようやくにも平和を享受し、自分たちの努力が自分たちの生活を豊かにする。そこに暮らす人たちが実感できるようになってきたところでフィアと俺はこの地を去ることに決めた。
ゴーランドからも許可を得て、俺たちは冒険者としての生活を再び始めることになる。
しかし、そこで大きな問題が。
シゲさんを始めとした少なくない人員が俺たちと行動を共にしたいと言い出したのだ。
旅先でのレネゲイドの整備やクノエ連邦共和国に不足する様々な物資の調達のためにも俺たちに随伴することで、安全な旅を目論んでいるのである。
レネゲイドに関していえば、そうしたスタッフが同行してくれることは誠にありがたいのだが、冒険者としての俺たちとしては目的の被らない場所への資材調達などは返って足手まといとなるのだが。
「フィアはどう思う?」
「そうですね。実際に旅を共にするというのは心強くもあり、楽しくもあるのでしょうが、元々は私たち二人の冒険ですから、大勢での移動と言うのは色々な面で困ることもあるのではないでしょうか。」
「そうだろうなぁ。シゲさんたちはどうやって移動しようと考えているんだろうな。」
そう、たくさんの馬車を連ねて旅をするというのもなんか現実感が伴わない。
思案に暮れているとそのシゲさんが訪れる。
「ソウタ、フィアちゃん、俺たちが同行する件についてだが、やはり一緒に行こうと思う。お前さんたちにしてみればノロノロと付いてくる奴らなんて邪魔なもんだろうが、レネゲイドの面倒だけは俺たちでなけりゃ完全にはできないと思うぜ。
飛行できない状態になったり、激しい損傷があった時だって側に居るのと居ないのじゃ違いが大きいと思うんだ。スタッフにも優秀な奴をつけるし、考えてみちゃくれねえかな。」
「お言葉はありがたいです。俺たちも馬車で移動するんで皆さんが遅いとかそんなことを気にしてるんじゃありませんよ。」
「レネゲイドはどうすんだ。」
「普段は俺の空間魔法でしまっておくんですが。」
そう、あの闇の巨人たちを飲みこんだ次元断層。開いた空間の先がどこに繋がっているかという事になるのだが、それも任意に俺自身が決められる。
この世でない場所に繋ぎ、浄化の炎で焼いた巨人は異次元の狭間を彷徨っているんだろう。
そうでなければ閉じた空間として自分の思うように物を出し入れすることができることもわかった。
試しにレネゲイドを仕舞ってみたが、何の問題もなかった。
あったとすれば、レネゲイドが自分の位置をつかめなくなってパニックに陥ったことだろうか。
魔法の仕組みを学習させ、自分の居る位置について納得してからと言うもの、レネゲイドも不安なく自分の棲家と認識したようだった。ここは誰に見とがめられるでもないし、天候に左右もされず、埃や紫外線からも隔離されるために返って具合がいいと評された。
マジックバッグと異なる点としては、時間が経過することとフィアや俺と意識の共有をしていることだろうか。
コミュニケーションを取れる状態にしておかないとこちらからのアクセスを受けられないし、状況が把握できないと助けが必要な時にも出遅れるという事が考えられるための処置である。
「おめぇさんは本当に桁違いの野郎だな。」
「そりゃどうも。お褒めにあずかったと思っておきますよ。」
「ソウタさん、ご一緒していただいたらいかがでしょう?私たちには急ぐ理由もありませんし、せっかくお知り合いになれた皆さんですし、ウィングも喜ぶと思いますよ。」
「シゲさん、フィアもこう言ってるんでじゃぁ、お願いしても構いませんか?」
「おう!そう言ってくれると思っていたよ。ゴーランドが付けてくれる護衛が3人と、スタッフが俺を入れて8人だ。よろしく頼むぜ。」
「随分大所帯なんですね。そんなに大勢の方がここを離れても大丈夫なんですか?」
「ああ大丈夫だ。全員が一人モンばかりだからな。どこで嫁や婿をこしらえても問題ない。」
「シゲさん、問題はソコじゃないような。」
「いいんだよ。面倒を見る家族やなんかが居る奴はちゃんと省いたから。お前さんたち、最終的にはトサンに帰るんだろ?それでもいいって連中しか付いてこねえから心配すんじゃねえよ。」
とんでもない爆弾発言が付いてきた。
あのフィアの家の側にそんな大勢がやって来て住むところなんてあるんだろうか。
山を開くのはレネゲイドにやってもらえば造作もないんだろうが。
「俺たちの住まいを見て文句言わないでくださいよ。」
「そりゃ、見てからのお楽しみだな。」
それからの一週間はシゲさんたちの旅の準備で大わらわだった。
用意された馬車は俺たちの馬車のほかに二両。どちらも非常に大型の馬車で4頭立ての貨物コンテナのような立派なものだった。
片方は工具機材や様々な部品群、浴室設備などを備えていた。もう一台の馬車は宿泊施設として、厨房としての機能が充実しておりどこで野宿になっても快適な睡眠が得られるだろう。
そして俺たちの馬車。
幌で囲われていたそれは箱馬車に改造され、立派な居住空間として整えられた。
これは言わずもがなサキュバスであるフィアが毎夜、落ち着いて快適に過ごせるようにと言う計らいで手を加えられたのだ。
無駄に遮音性が高い造りになっているのがこちらとしては結構恥ずかしかったりするのだが。
そんな理由を理解していないフィアは、装飾をどうしようとかクッションを作ってもいいかとか呑気なことを考えている。
翌週になり、何が目的か良く判らない一団の出発式となった。
表向きは俺たち二人の冒険をサポートするメカニックとその護衛隊と言う風体なのだが、その実はクノエの地に必要と言われる工業物資や資材調達などの命を受けている。
調達した物資の後方移送はセキセンで懇意になった商業ギルドが請け負ってくれる。
あれからの短い日々で怒涛の勢いで整備された運輸網、この国のほぼ隅々までに網羅されたそのルート営業能力はやはり特筆に値する。
そして最終目的地がトサンの俺たちの家と言うのだからこの一団のただモノではない様子がうかがえる。
独身者軍団が最終目的地に着くころには妻帯者集団になっており、俺たちの家の近所が村になるという事だから、おかしな話である。
「シゲさん、独身だったの?」
この集団の目的がそうであるなら、シゲさんも同じ目的に向かっているというのだろうか。
「俺か?10年前まではかあちゃんが居たよ。病で亡くしちまってな、死ぬまでにもう一度夢を見てもいいだろう?なきゃ無いでもいいんだ。60も過ぎてるからな、今更ってのもあるしよ。」
そう言うシゲさんは、少し遠い目をしているようだった。
護衛隊(3名)
サチさん。言わずと知れた強行偵察部隊の隊長さんで23歳。見た目には18くらいにしか見えないお姉さんだが、物言いもしっかりしているし、状況判断も冷静で的確。
ただし、料理他の花嫁修業は未経験で160㎝の小柄な体格はすべてが発展途上と言える。
コウレイさん。剣技の優れた24歳。180㎝の痩身のお兄さん。俺と同じバスタードソードをこよなく愛する剣マニアで片手半剣フェチ。
タケヨシさん。小柄な165センチほどの26歳。若手の中では最年長となるお兄さんだが、良く鍛えられた体躯は俊敏にしてショートソードと受け流し剣との二刀流は無敵。
メンテナンススタッフ(8名)
シゲさん。レネゲイドのメンテナンスはシゲさんなしには語れない63歳。長身痩躯で少し猫背なのだが、その技量に疑いの余地はない。
シノさん。ちょっと潔癖症の24歳。旅団結成の顔合わせの時に知ったのだが、サチさんのお姉さん。サチさんと同じく、料理を作ると死人が出るとのうわさだ。
チズルさん。20歳のダイナマイトボディをもつフィアの憧れているお姉さんだ。
器量よしで料理の腕も確かなお嫁さんに一番近いポジションにいるのではないかと思う。サチさんとシノさんの最大のライバルと目されている。175センチの長身もメリハリのきいたボディからグラビアアイドルのようだ。
チカゲさん。18歳の148センチと小柄な子。見ようによってはフィアよりも幼く見えるが、レネゲイドのオペレーティングシステムには誰よりも精通し、シゲさんの信頼も厚いというソフト面では右に出る者のいない才媛。
アオイさん。タケヨシさんと同じ26歳。見た目にはデキルお姉さんなのだが、ボルトやナットを磨くことに命を懸けているメカフェチ。その情熱が間違った方向に温度を上げているのが非常に痛い。スタイルは意外にも宜しいのだが、本人は全く自分磨きには無頓着で、日々レネゲイドを磨き続けている。
イクオくん。旅団最年少の16歳。少し前に誕生日を迎えたフィアと同い年だ。
クルクルとよく動く体を活かし、シゲさんの使いパシリとして怒鳴られながらも優秀なメカニック。旺盛な好奇心を活かして整備マニュアルをほとんど暗記している。
ハルシゲさん。25歳の偉丈夫で190㎝110kgの巨漢は本当にメカニックなのだろうかと思わせるが体格の割には細やかな作業が信頼感を半端なく押し上げている。
当然力仕事も任せられる頼もしい人だ。
意外なことに料理が趣味で、俺とは良い付き合いをしている。会話の内容が料理だけと言うのはいただけないが。
キヨシゲさん。ハルシゲさんの双子の兄で、25歳ながら落ち着きすぎた雰囲気を醸し出す常識人。取り立てて秀でたところと言うのはないのだが、コツコツと技量を高め、イクオくんと同じくすべてのマニュアルを記憶している。常に活字を求めており、移動中と整備中以外は読書をしているところしか見たことがない。
この中で唯一肉声を聞いたことがない謎のお人だ。
この11人が俺たちと運命を共にするようだ。
今日はゴーランドも出立を祝うためと、別れの杯を交わすために見送り組に参加している。
「シゲさん、まさかあんたがここを出ていくとは思わなかったよ。」
「そうだな。俺もここで終生を終えるもんだと思っていたさ。ところがな、あいつらを見てるとな、ほっとけないんだよな。仲のいい夫婦なんだろうがよ、危なっかしくて手を貸したくなっちまうんだよ。
俺には妻は居たが、子はできなかった。だが、ソウタとフィアちゃん、旅を一緒にする奴らがな、どうにも可愛くってな。どいつも俺の子のような気がしてならねえんだよな。こいつらが嫁さんや婿殿を貰って子供ができた日にゃあよ、俺はおじいちゃんになった気分を味わえるんだ。ゴーランド、お前も俺が可愛がった良くできた息子だったが、俺は今からこいつらを自分の息子、娘と思ってやってみるよ。まだ、俺にだって冒険はできるさ。」
いい笑顔で別れを告げたシゲさんは、これまた大人のいい笑顔を履いているゴーランドと固い握手を交わし、男臭い抱擁を交わして互いに背を向けるのだった。
「オメエたち、ここからは長い旅だ。体だけ丈夫なお前たちだが、くれぐれもおかしなものを拾い食いするんじゃねぇぞ。」
訓示を頂いた10名と俺たち二人、そして見送りに来てくれた1000人を超える砦の兵やスタッフが爆笑に包まれる。
別れを惜しむような連中ではないと思っていたが、こんな笑いに見送られるのも悪くない気分だ。
フィアと俺の馬車を先頭に3両の馬車は、レネゲイドの出撃でしか開かれない大扉から声援を受け、別れの言葉を貰い、颯爽と走り出したのだった。
第3砦を大歓声を受けながら、第2砦を国歌斉唱で、第1砦を大きな拍手と罵声を浴びながら賑やかに送り出された。
まず、目指すのは日本では広島の呉。こちらではゴ。何となくの法則をつかんだ俺たちだが、ゴを目指して旅団としての旅を開始したのだった。
ゴに向かうため、結成された旅団はクノエの地をひたすら北上します。
サンコウに渡り、そこからの東行はまた果てしないものになりますね。
こんな大所帯、自分に描き切れるのか不安とプレッシャーで押しつぶされそうです。
いつもお読みくださって、ありがとうございます。




