第3限目 ~物理くん~
「屋上から机を落としのは物理くんだね?」
物理くんと若林先生の対決が始まるよ。
「……」
さっそく出たね。
物理くんお得意の黙り攻撃だよ。
「え? なに? 違うの?」
若林先生、ちょっとキレ気味だね。
大人げないね。でも仕方ないよね、若林先生も人間だもんね。
「……違う」
凄く小さい声で、否定してるね。
きっと違わないんだね。
「ん? なに? 違うっていったの?」
「……」
都合が悪くなると黙り攻撃だよ。
鬱陶しいね。
「困ったなー、素直に言ってくれたら許してあげるのに」
この状況で許された試しがないよね。
黙りが一番、物理くんよく分かってるね。
「……もういい」
物理くん、手に何か持っているね。
お手製の拳銃だね。
「ちょ、ちょっと? 物理くん? それは……」
「……」
無言の圧力をかけてきたね。
こう言う沈黙って本当に怖いよね。
「うん。不問にする。何もかも不問にする。だからそれをしまいなさい」
「……うん」
物理くん素直でカッコいいね。
数学くんとは大違いだね。
でも、やってのけたね。もみ消したね。カッコいいね。
あれから数年後。
物理くんはN●SAで働いているよ。
だって物理くんは物理の天才だからね。
でも、やっぱりカッコいいよね。
【若林先生と不愉快な生徒たちを】読んでいただき、誠にありがとうございます。
なお【読んで】いただき、作者は【幸せ】に思いますが【読者様】はご満足いただけたでしょうか。