前へ目次 次へ PR 26/75 Act・0 ROBOT HEART・5 - トモダチ - 形あるものはいつか壊れる。 そうやって生産と消費を繰り返し、人は新しい物を欲しがり求め、 過去の物は新しい物へと移り変えられていく。 そして新しい物はすぐにまた、新しかった物となる。 形あるものはいつか壊れる。 そうでなくてはならない。 けして壊れない物など本当は、誰も望んでいないのだから。 しかしこの国ではいつからか、 物を壊すために作られた物が ずいぶんと増えた気がしてならない。